2016年10月05日
2016年渓流シーズンを振り返る
今年も渓流シーズンを振り返り、印象に残った渓魚たちを
アワード形式で紹介する季節になりました。(近隣河川…
ホームリバー水系の渓魚達が対象となります。)
ただ、その前にまずはこちらも恒例になりましたデータの
ご紹介から…

※ 平均釣果の計算では例年4時間未満の釣行は0.5回とみなしています。
今年は仕事の関係で遅い解禁と海外でのGW、そして終盤の
増水などの影響で、近隣河川での釣りは、全部でたったの(?)
20回となりました。(フライフィッシングを始めた2007年以来
最少のホーム釣行回数となりました。)
それでも1回あたりの平均釣果数は8.7尾で過去最高!8月、
9月の貧果(2カ月だけを取れば、平均3.5尾)を考慮すれば、
シーズン途中までは、結構良い釣りができたと言えるのでは
ないかと思います。
ホームでの釣行回数が少なかった分、GW中の米国釣行を含め
てホーム以外の自然渓流釣行は例年を大幅に上回る12回。
(結果的には7ヶ月でトータル30回以上…笑。)そして、その
平均釣果は何と18.9尾と、ホームの倍以上になりました。東京の
渓流ではやはり厳しいことが見て取れるわけですが、それでも
通い続けるのは、釣り場が近いことと、何より(若干小ぶりながら
も)これから紹介するような魅惑の渓魚たちに出逢えるからに、
他なりません。
今年は、ちょっと嗜好を変えて、巡りゆく渓の季節を感じさせる
写真を添えて、各賞をご紹介したいと思います。
※ 過去記事と残した写真を見ながらシーズンを振り返るのも良いもんです。
☆ ベストヤマメ賞
3月27日、目撃、蛙を食らうヤマメ!

前週やっと解禁を迎えることができた私は、山奥の谷の渓で
カエルを食らうヤマメに出逢いました。そして、そのヤマメは、
私のフライも食ってくれました!錆の入った23cmの春ヤマメに
ベストヤマメ賞をあげましょう。
ベストヤマメの次点はこのヤマメかもしれません。

4月16日、山吹の咲く渓(春、花、時々ヤマメ…)。護岸沿いの
真っ直ぐな流れではなく、緩流帯から出てきてくれました。
アワード形式で紹介する季節になりました。(近隣河川…
ホームリバー水系の渓魚達が対象となります。)
ただ、その前にまずはこちらも恒例になりましたデータの
ご紹介から…

※ 平均釣果の計算では例年4時間未満の釣行は0.5回とみなしています。
今年は仕事の関係で遅い解禁と海外でのGW、そして終盤の
増水などの影響で、近隣河川での釣りは、全部でたったの(?)
20回となりました。(フライフィッシングを始めた2007年以来
最少のホーム釣行回数となりました。)
それでも1回あたりの平均釣果数は8.7尾で過去最高!8月、
9月の貧果(2カ月だけを取れば、平均3.5尾)を考慮すれば、
シーズン途中までは、結構良い釣りができたと言えるのでは
ないかと思います。
ホームでの釣行回数が少なかった分、GW中の米国釣行を含め
てホーム以外の自然渓流釣行は例年を大幅に上回る12回。
(結果的には7ヶ月でトータル30回以上…笑。)そして、その
平均釣果は何と18.9尾と、ホームの倍以上になりました。東京の
渓流ではやはり厳しいことが見て取れるわけですが、それでも
通い続けるのは、釣り場が近いことと、何より(若干小ぶりながら
も)これから紹介するような魅惑の渓魚たちに出逢えるからに、
他なりません。
今年は、ちょっと嗜好を変えて、巡りゆく渓の季節を感じさせる
写真を添えて、各賞をご紹介したいと思います。
※ 過去記事と残した写真を見ながらシーズンを振り返るのも良いもんです。
☆ ベストヤマメ賞
3月27日、目撃、蛙を食らうヤマメ!
前週やっと解禁を迎えることができた私は、山奥の谷の渓で
カエルを食らうヤマメに出逢いました。そして、そのヤマメは、
私のフライも食ってくれました!錆の入った23cmの春ヤマメに
ベストヤマメ賞をあげましょう。
ベストヤマメの次点はこのヤマメかもしれません。
4月16日、山吹の咲く渓(春、花、時々ヤマメ…)。護岸沿いの
真っ直ぐな流れではなく、緩流帯から出てきてくれました。
そして、4月後半、5月、6月、ホームの釣行は絶好釣(!)で
したが、サイズより数が出る感じ。実際4月~6月の3か月
間の1釣行当たりの平均釣果数は11.6尾でした。そして、ゴー
ルデンウイークには国内ではなく、海外で浜ちゃんしてました。
(20インチを越える真っ赤なレインボー…すごかった!)

6月中旬には、ウェットウェーディングの釣り(ウェットウェーディン
グの季節ですね)も始まりましたね。
☆ ベストヒット賞
7月2日、イワナは居ないかな?

そして、7月初め、イワナを探しに行った渓で、多分今年最大の
ヤマメ(推定8寸?)を釣り上げました。残念ながら、写真を撮る
前に逃走されてしまったのですが(撮っていればベストヤマメか
MVF賞?)、枝が覆った流れの底岩の間から湧き出たパワフ
ルなヤマメ。出た後、上手くいなしてなだめてネットインできたの
は、私にとっては、釣りの技術向上を実感できたベストヒットな
1尾でした。(それだけに写真が撮れなかったのは、今でも悔や
まれます…泣)
ちなみに、今シーズンは、この日と後日の2回だけ、ホームで
イワナを釣ることができたのですが、サイズも状況もイマイチで、
今年のベストイワナ賞は、該当魚なしといたします。(今年は
その分、他県のイワナの渓で、多くの素晴らしいイワナ達に
出逢えました!)

<こちらは、7月18日に釣れたイワナ>
☆ ベストプロポーション賞
7月30日、クローズアップ釣行記

この日の釣行記は、今シーズンの自然渓流の釣行記事で最も
多くのアクセスがありました。タイトルや写真が良かったのかも
しれませんが、私的にはこの美しいヤマメのせいだと思ってます。
とにかくこの魚は美しかった。メリハリのあるボディに美しい柔肌…
若さとセクシーさを兼ね備えた妖艶な乙女と言ってしまう私は、
やはり「スケベオヤジ」なのでしょうか?(苦笑)
☆ ラッキー賞
8月16日、ホームで苦戦…白黒つけた?

そして、苦戦の8月、9月へと続くわけですが、この日の釣果も
たったの2尾。その2尾が午前中に釣れた白っぽいヤマメと、
最後の最後に釣れた黒っぽいヤマメ。数は出なくても、こんな風に
20cm+の2尾が釣れれば、ラッキーと言わずに何と言えましょう?
そして…
☆ シーズンMVF (Most Valuable Fish)
9月14日、支流探索したら洗濯できた

記憶も新しい、私がフライを始めた頃によく行った小さな支流で
釣れたほぼ無班のヤマメです。サイズはそんなに大きくはない
ですが、増水続きのシーズン終盤、焦る私を本当に癒してくれ
ました。魚が釣れた時、釣り人は様々な感情を味わうと思います。
この魚は私の心を和ませてくれました。そんな一尾に感謝を
込めて今シーズンのMVFを送ります。
###
そんな訳で、今年も渓流シーズン、たくさんの渓魚たちに遊んで
もらいました。ホーム水系以外でも一杯遊んで、浮気なシーズン
とも言えますが、こうして見ると、まだまだホームリバーも捨てた
もんじゃありませんね。
来年も楽しみです!See you next year!
したが、サイズより数が出る感じ。実際4月~6月の3か月
間の1釣行当たりの平均釣果数は11.6尾でした。そして、ゴー
ルデンウイークには国内ではなく、海外で浜ちゃんしてました。
(20インチを越える真っ赤なレインボー…すごかった!)
6月中旬には、ウェットウェーディングの釣り(ウェットウェーディン
グの季節ですね)も始まりましたね。
☆ ベストヒット賞
7月2日、イワナは居ないかな?
そして、7月初め、イワナを探しに行った渓で、多分今年最大の
ヤマメ(推定8寸?)を釣り上げました。残念ながら、写真を撮る
前に逃走されてしまったのですが(撮っていればベストヤマメか
MVF賞?)、枝が覆った流れの底岩の間から湧き出たパワフ
ルなヤマメ。出た後、上手くいなしてなだめてネットインできたの
は、私にとっては、釣りの技術向上を実感できたベストヒットな
1尾でした。(それだけに写真が撮れなかったのは、今でも悔や
まれます…泣)
ちなみに、今シーズンは、この日と後日の2回だけ、ホームで
イワナを釣ることができたのですが、サイズも状況もイマイチで、
今年のベストイワナ賞は、該当魚なしといたします。(今年は
その分、他県のイワナの渓で、多くの素晴らしいイワナ達に
出逢えました!)
<こちらは、7月18日に釣れたイワナ>
☆ ベストプロポーション賞
7月30日、クローズアップ釣行記
この日の釣行記は、今シーズンの自然渓流の釣行記事で最も
多くのアクセスがありました。タイトルや写真が良かったのかも
しれませんが、私的にはこの美しいヤマメのせいだと思ってます。
とにかくこの魚は美しかった。メリハリのあるボディに美しい柔肌…
若さとセクシーさを兼ね備えた妖艶な乙女と言ってしまう私は、
やはり「スケベオヤジ」なのでしょうか?(苦笑)
☆ ラッキー賞
8月16日、ホームで苦戦…白黒つけた?
そして、苦戦の8月、9月へと続くわけですが、この日の釣果も
たったの2尾。その2尾が午前中に釣れた白っぽいヤマメと、
最後の最後に釣れた黒っぽいヤマメ。数は出なくても、こんな風に
20cm+の2尾が釣れれば、ラッキーと言わずに何と言えましょう?
そして…
☆ シーズンMVF (Most Valuable Fish)
9月14日、支流探索したら洗濯できた
記憶も新しい、私がフライを始めた頃によく行った小さな支流で
釣れたほぼ無班のヤマメです。サイズはそんなに大きくはない
ですが、増水続きのシーズン終盤、焦る私を本当に癒してくれ
ました。魚が釣れた時、釣り人は様々な感情を味わうと思います。
この魚は私の心を和ませてくれました。そんな一尾に感謝を
込めて今シーズンのMVFを送ります。
###
そんな訳で、今年も渓流シーズン、たくさんの渓魚たちに遊んで
もらいました。ホーム水系以外でも一杯遊んで、浮気なシーズン
とも言えますが、こうして見ると、まだまだホームリバーも捨てた
もんじゃありませんね。
来年も楽しみです!See you next year!
Posted by jbopper at 12:06│Comments(4)
│2016シーズン
この記事へのコメント
jbopperさん、こんばんは!
季節とともに移り行くヤマメの色合いが素敵です。季節の花とともに渓魚をアレンジした画像処理はアイデアですね。
改めてホームの魅力を感じます。
平均釣果もぐいっと伸びていて、さすがです。
季節とともに移り行くヤマメの色合いが素敵です。季節の花とともに渓魚をアレンジした画像処理はアイデアですね。
改めてホームの魅力を感じます。
平均釣果もぐいっと伸びていて、さすがです。
Posted by papachan at 2016年10月05日 21:51
こんばんは。
今シーズンは終盤、雨にたたられてじれったい思いが続きましたが、それでもこうして見るとさすがの釣果です。
海外での釣りや信州の釣りが素晴らしかったですね。
さて次の週末はどこにいるのでしょうか(笑)
今シーズンは終盤、雨にたたられてじれったい思いが続きましたが、それでもこうして見るとさすがの釣果です。
海外での釣りや信州の釣りが素晴らしかったですね。
さて次の週末はどこにいるのでしょうか(笑)
Posted by wind knot
at 2016年10月05日 21:53

こんちわ!
季節の花と共に振り返るのはとてもいい感じです。
自分のホームで、ほんとにきれいと言える魚が釣れるのはいいもんですね。
季節の花と共に振り返るのはとてもいい感じです。
自分のホームで、ほんとにきれいと言える魚が釣れるのはいいもんですね。
Posted by KIF
at 2016年10月06日 15:21

> papachanさん
残された記事、写真、そしてデータなどを再チェックして
振り返りの記事を書くのは、毎年の楽しい作業です。
こうして振り返るとHRもまんざらではない事が改めて
分かりますね ♪
> wind knotさん
私も色んな釣りが楽しめるようになってきたのかもしれません。
海外でも信州でもホームでも、フラストレーションも
ありましたが、楽しさもいっぱいでしたね!
次ですか?…どうしましょう?(笑)
> KIFさん
ありがとうございます。
チビが中心ですし、魚影も他の河川に比べたらずっと薄いの
ですが、この水系でも時にビックリするような美しい魚が
釣れる事があります。
そんな魚をこれからも追い続けたいです!
残された記事、写真、そしてデータなどを再チェックして
振り返りの記事を書くのは、毎年の楽しい作業です。
こうして振り返るとHRもまんざらではない事が改めて
分かりますね ♪
> wind knotさん
私も色んな釣りが楽しめるようになってきたのかもしれません。
海外でも信州でもホームでも、フラストレーションも
ありましたが、楽しさもいっぱいでしたね!
次ですか?…どうしましょう?(笑)
> KIFさん
ありがとうございます。
チビが中心ですし、魚影も他の河川に比べたらずっと薄いの
ですが、この水系でも時にビックリするような美しい魚が
釣れる事があります。
そんな魚をこれからも追い続けたいです!
Posted by jbopper
at 2016年10月06日 17:47
