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2008年10月05日

獲らずに撮ろう!

私はデジカメに写真を収めた時点で釣果のカウントをすることに
している。それは、その昔、スキューバダイビングをしていた時に
起因しているのかもしれない。

###

30代前半、私はスキューバダイビングに、はまっていた。

或る夏、沖縄でのダイビング。これから潜ろうという浜のポイントから
数名のアメリカ人ダイバーが上がって来る。手にはモリを持ち、
捕った魚を誇らしげに掲げていた。

モリによる狩りをしている彼らの感覚が私には全く信じられなかった。
それは、明らかな違法行為であること以前の問題に感じられた。

私にとってすばらしい海の中の光景に触れられるだけで十分だった。
海の中は、魚や珊瑚を含む海中生物たちの住処であり、我々は
そこを訪れる、単なるビジター。

私は、モリの代わりに水中カメラを持って潜っていることを誇りに
思った。すばらしい海中の体験を、そして魚たちを、獲らずに
「写真に撮る」ことこそ、思い出を残す最善の手段だと思った。

ポナペのマンタ、グレートバリアリーフのナポレオンフィッシュや
ジャイアント・ポテト・コッド、パラオで見たサメの大群。
国内外で90本近く潜ったそのほとんどで、水中カメラを使い、
写真に収めた海の情景は今でも私の宝物だ。

###

そして、フライフィッシングをする今、珊瑚の海は山中の渓流に代わり
熱帯魚たちは渓魚に代わり、水中カメラはデジカメに代わった。
釣れる度に渓魚にそして渓流に感謝し、写真を撮って私の思い出の
アルバムに収めては、リリースしてあげる。

これは、私にとって自然な行為。

特に渓流にはそこに育つ渓魚に比べ釣り人が多すぎると知った今、
「獲らずに撮る」、どうでしょう、皆さん?

獲らず撮ろう!






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この記事へのコメント
jbopperさん、こんばんは!
「獲らずに、撮る」、賛成です。
自分も基本的にはリリース派(たまには食べるけど…)ですので。
漁協の方々に聞いた話だと、リリースすべきサイズの魚を100匹も釣って持ち帰り、唐揚げにしているという、唖然とするようなことが実際に起きているそうです。
せめて体長制限くらいは守れないものですかね~。
Posted by papachan at 2008年10月05日 21:35
こんばんは。

「捕らずに撮ろう」いいですね!

でも難しい問題ですね。四国愛媛でも、どんなにチビでもオールキープの餌師の方々がたくさん居て、チビの唐揚げが美味しいらしいです。稚魚放流して無い源流域のアマゴ達を根こそぎ持って帰ってる様です。

魚が居なくなったら魚釣り出来ないんですけどね。

中には滅多にキープしない源流餌師もいらっしゃって頭が下がる想いですが。

C&Rや禁漁区にすると密漁されるし、アマゴやイワナ達が居なくなったら気付いてくれるとは思いますが・・・・。こんな偉そうな事言ってる自分も渓魚はオールリリースですが海の魚や鮎達は乱獲してます。すいません(笑)
Posted by メイプル at 2008年10月05日 22:11
こんばんは

僕も「獲らずに、撮る」大賛成です
しかし餌師の人に全てリリースを要求するのは難しいですね
でもせめてリリースサイズくらいはきちんと逃がしてあげて欲しいものです
Posted by エビフライ番長 at 2008年10月05日 23:11
こんばんは。
 スキューバダイビングはグアム観光で一度だけしました。
ウツボや他の熱帯魚もきれいでしたがバラクーダの群れが頭上を通過したときは圧巻でした。
あれを水中から見てるととても釣りをしようなんて気にならないのが不思議ですね。

 毎年4月には本流アマゴを1~2匹キープして家族4人でつつきます。
春の香りを楽しむ儀式みたいなものでしょうか。
イワナは1980年代に山の雰囲気を味わうために10匹位は食べました。

 渓流は器が狭いから、上手い人が繰り返し釣れた全てを持ち帰ってしまっては数が充分に回復する間も無い状態になってしまいますね。
 せめて尾数制限ができないものかと思いますね。
Posted by release-windknotrelease-windknot at 2008年10月05日 23:11
おはようございます

ダイビング・たくさん潜ったようですね・・きれいなんでしょうね^^・・テレビでしか見られませんが・・気持ち良さそうです・・
渓流も里川も釣人の方が多すぎでしょう
川ごとに禁漁を2年とか決めないと解禁とともに魚がいなくなる現状は変わらないかな?
難しいですね彼らは食べるために釣ってるのだから、
FFの人は撮る!ですね。

では 又。
Posted by type r tata at 2008年10月06日 07:34
こんにちは。
アタシは電子クリールと呼んでます。
釣った魚は全てデジタル保存して、
全てリリースしてます。
はっきり言って放流された魚は興味がありません。が、現状は放流魚が主流で、天然魚はなかなかお目にかかれない。
漁協さんも最近は綺麗な飼育物を放流したりしてますが、いまだ釣った魚は持って帰っていいと仰ってます。それゆえ天然魚の保護はきっちりやって欲しいですね。
儲かるから虹鱒入れろじゃ、ちょっと悲しいです。アマゴの川はアマゴ。
イワナの川はイワナ。
放流するにも心使いが欲しいと思います。
なんの話だっけ?
そうそう、「獲らずに撮る」でしたね、この輪
広げていきましょう。
Posted by なみはやFF at 2008年10月06日 14:52
jbopperさん、はじめまして。山ニートといいます。
私は15までを餌釣りで、その後約25年をルアーで渓魚と戯れて来ました。

餌針をガップリ呑んでしまった岩魚を、幼少の頃から沢山見て来ましたが、針を外されるために強く握られ体内を傷つけられた個体は、完全に命を削られていました。それがとても哀しかった。それで、釣果云々より確実にリリースできる便宜性を選んでルアーへ転向しました。

渓流釣りは山や流れや渓魚との会話であると私は思ってます。ですから、会話の相手を減らす行為や汚す行動は結局は自分を孤独に追い込む。

ご提案、完全に賛同します。
Posted by 山ニート at 2008年10月06日 17:57
> papachanさん
体長制限は秋川でもいろんなところに張り出されていますよね。
せめて、チビたちは勘弁して欲しいです。
もちろん、私たちにとって大きく育った渓魚に逢えることほど
うれしいことはないですよね。

> メイプルさん
「チビのから揚げが美味しい」と思える方たちの心無さが
さびしいです。仰るとおり、魚がいなくなったら元も子もない
わけですものね。
でも、分ってくださる方たちも多いはずです。

> エビフライ番長さん
賛成していただき、大変光栄です。
「どうでしょう、皆さん?」と書きましたように
私は要求はしてません。餌師の皆さんにも考えて
いただければ幸いです。

> release-windknotさん
海の中から釣りとは想像もしませんでした。
私は決して釣った渓魚を持ち帰って食べることを否定して
いるわけではありません。自然の恵みに感謝しておいしく
いただくのも悪いことではないでしょう。
でも何も考えずに根こそぎ釣り帰る人たちは理解できません。

> type r tataさん
結婚してから全然行ってませんが、ダイビングで味わった
非日常的な体験は素敵な思い出です。
職業釣師の方たちは仕方ないと思いますが、そういう方たち
こそ、永続的に商売を続けるためには根こそぎ釣ることは
死活問題なのではないでしょうか?

> なみはやFFさん
「電子クリール」。なるほどです。
私は元々放流だったとしても、その渓で立派に育った1尾に
出逢えるだけで幸せ一杯です。
放流しなくても渓魚の命が繰り返される渓流がもっとあれば、
なんと幸せなことでしょう。

> 山ニートさん
ご賛同ありがとうございます。
そう、渓魚を痛め付けると、寂しい孤独感が生まれますよね。
ご自分の経験から、そのような結論に達した山ニートさんに
敬意を表します。
Posted by jbopperjbopper at 2008年10月07日 01:29
はじめまして、さのやと申します。

私も含め、釣り人口の増加スピードに
渓魚の自然再生が追いついていない様に感じています。

『獲らずに撮ろう!』

私も賛同します。
こらからもずっと 釣りを自然を楽しむために!
Posted by さのや at 2008年10月07日 22:40
> さのやさん
ようこそ、いらっしゃいませ。
ご賛同、ありがとうございます。
釣りが好きだからこそ、実行すべきことですよね。
Posted by jbopper at 2008年10月08日 09:15
こんにちは
小生も賛同です!
キープ派の方からは、
魚屋の魚は食べてるだろ~
渓流魚だけ救うのっておかしくないか~
という意見もきそうですが、
生息環境等々で畑違いの話ですもんね~

正直フライを始めた頃は、食べたいときは食べてました。
でも、一度リリースをしてその達成感を
体験した後は、オールリリースですね

昨年、バラシ病がありましたので、
バーブ付きのフックも一時期使いましたが、
結局バラシ率は変わらない

小生は、ドライ~ウェットまですべて
バーブレスを使ってます。

アワセ切れしてもすぐ外れるでしょうからね
Posted by SAGE愛好会 at 2008年10月09日 12:38
> SAGE愛好会さん
ご賛同、ありがとうございます。
確かに釣りの行為自体が魚に対する虐待だ、という意見も
ありますし、議論は色々あると思います。
私はC&Rを強要する気はありませんし、それを選択する者の
考え方のひとつとして、今回紹介してみました。
Posted by jbopper at 2008年10月09日 16:24
 
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