2016年09月18日
源流イワナもフライを選ぶ
<2016.9.17 木曾川水系支流 晴/曇 16~21℃、水温14℃>

連休前の金曜日、割と帰宅が早く、7時過ぎには家族と
一緒に夕食を済ませ、そのまま一人車を飛ばします。
向こう一週間台風で天気が不安です。残りの渓流シーズン,
後悔が残らないように、存分に釣りを楽しもうという目論見
です。
22時半、いつもの道の駅に到着。
「中乗さん」を飲んで、朝4時前までぐっすり眠りました。
5時過ぎには、目的地に到着。
そう、ここは、今年釣蔵さんとご一緒していただいた渓。
その時、釣蔵さんが、
「私は来れないけど、秋口にまた来ると面白いかもね」
と言った言葉が、刷り込まれていたのですね。(笑)
日の出と共に準備開始。入渓は6時前!

<朝6時の渓>
連休前の金曜日、割と帰宅が早く、7時過ぎには家族と
一緒に夕食を済ませ、そのまま一人車を飛ばします。
向こう一週間台風で天気が不安です。残りの渓流シーズン,
後悔が残らないように、存分に釣りを楽しもうという目論見
です。
22時半、いつもの道の駅に到着。
「中乗さん」を飲んで、朝4時前までぐっすり眠りました。
5時過ぎには、目的地に到着。
そう、ここは、今年釣蔵さんとご一緒していただいた渓。
その時、釣蔵さんが、
「私は来れないけど、秋口にまた来ると面白いかもね」
と言った言葉が、刷り込まれていたのですね。(笑)
日の出と共に準備開始。入渓は6時前!
<朝6時の渓>
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入渓早々おチビが釣れますが、フライがあっていない
のかバラシが続き、次のが釣れたのは、1時間後。

この渓で、こんなはずはないので、フライをRO(ロイヤル
オーストリッチ)に変更。すると、この渓のポテンシャルが
姿をあらわし始めます。

時間の経過とともに活性が上がったのもあるのかもしれ
ませんが、ワンポイント・ワンフィッシュの反応が見られ、
20cmちょっとのアベレージサイズに加えて、25-26cmの
ヤマトっぽいイワナ達も時々顔を出してくれます。

10時半頃、こちらでは、巻きの泡だまりにROを漂わせると…

25cmの貫禄たっぷりのヤマトが出てくれました。

そんなこんなで、お昼までにトリプル・ツ抜け達成。
でも、前回釣蔵さんと来た時よりペースはだいぶ遅いです。
これだけ釣れて、写真とか撮っていると仕方ないですね。
さて、お昼過ぎにも…

ここは、まずおチビが釣れたのですが、絶対良いサイズも
いるに違いないと、何度も何度もフライを流すと、26cmの
ヤマトイワナが顔を出してくれました!
ところが、この直後の一尾で、10尾以上も釣っていたティ
ペットが切れてフライをなくし、そのまた直後に、もう一つの
ROは木の枝の餌食に…。フライボックスにはまだ2個ROが
残っていたのですが、別のフライでも釣れるだろうと思った
のが行けませんでした。
クリンクハマーでも時々魚は出るのですが、バシャっと気ま
ぐれだったり、食いが浅かったりでバラしました。
コカゲロウも飛んでいたので、SOS(スプリングオリーブ・
スパイダー)フライも試しますが、こちらでも釣果はあり
ませんでした。
1時間後、フライをROに戻すと、また釣れ出します。(汗)
そして、14時過ぎには、最高にカッコいいイワナがこんな
ところから出ました!

大らかと思われる源流のイワナでも、その日に効くフライが
いかに重要かをすごく実感できました。

<この日、ROを咥えたイワナたち…>
釣果は、15時過ぎまで釣って44尾!
そして、一時間以上かけて、下山です。

<あの木に付いているのもキノコでしょうか?>
はい、9月の源流を満喫してきました!
(…が、丸一日渓を歩いて身体はボロボロです…汗)
入渓早々おチビが釣れますが、フライがあっていない
のかバラシが続き、次のが釣れたのは、1時間後。
この渓で、こんなはずはないので、フライをRO(ロイヤル
オーストリッチ)に変更。すると、この渓のポテンシャルが
姿をあらわし始めます。
時間の経過とともに活性が上がったのもあるのかもしれ
ませんが、ワンポイント・ワンフィッシュの反応が見られ、
20cmちょっとのアベレージサイズに加えて、25-26cmの
ヤマトっぽいイワナ達も時々顔を出してくれます。
10時半頃、こちらでは、巻きの泡だまりにROを漂わせると…
25cmの貫禄たっぷりのヤマトが出てくれました。
そんなこんなで、お昼までにトリプル・ツ抜け達成。
でも、前回釣蔵さんと来た時よりペースはだいぶ遅いです。
これだけ釣れて、写真とか撮っていると仕方ないですね。
さて、お昼過ぎにも…
ここは、まずおチビが釣れたのですが、絶対良いサイズも
いるに違いないと、何度も何度もフライを流すと、26cmの
ヤマトイワナが顔を出してくれました!
ところが、この直後の一尾で、10尾以上も釣っていたティ
ペットが切れてフライをなくし、そのまた直後に、もう一つの
ROは木の枝の餌食に…。フライボックスにはまだ2個ROが
残っていたのですが、別のフライでも釣れるだろうと思った
のが行けませんでした。
クリンクハマーでも時々魚は出るのですが、バシャっと気ま
ぐれだったり、食いが浅かったりでバラしました。
コカゲロウも飛んでいたので、SOS(スプリングオリーブ・
スパイダー)フライも試しますが、こちらでも釣果はあり
ませんでした。
1時間後、フライをROに戻すと、また釣れ出します。(汗)
そして、14時過ぎには、最高にカッコいいイワナがこんな
ところから出ました!
大らかと思われる源流のイワナでも、その日に効くフライが
いかに重要かをすごく実感できました。
<この日、ROを咥えたイワナたち…>
釣果は、15時過ぎまで釣って44尾!
そして、一時間以上かけて、下山です。
<あの木に付いているのもキノコでしょうか?>
はい、9月の源流を満喫してきました!
(…が、丸一日渓を歩いて身体はボロボロです…汗)
Posted by jbopper at 22:34│Comments(6)
│2016シーズン
この記事へのコメント
こんばんは。
そうそう、ウブだと思い込んでいる源流ネイティブたちも、けっこう選り好みをするものだとワタシも教えられていますよ(汗)。
それにしても、カッコいいイワナたちと戯れてますね~(羨)♪
そうそう、ウブだと思い込んでいる源流ネイティブたちも、けっこう選り好みをするものだとワタシも教えられていますよ(汗)。
それにしても、カッコいいイワナたちと戯れてますね~(羨)♪
Posted by oko at 2016年09月18日 23:08
> okoさん
釣れるフライを見つけたら、フライを変えちゃいけませんね。
素敵な渓魚たちに逢えて、プチ遠征した甲斐がありました。
釣れるフライを見つけたら、フライを変えちゃいけませんね。
素敵な渓魚たちに逢えて、プチ遠征した甲斐がありました。
Posted by jbopper
at 2016年09月18日 23:16

源流のイワナが選り好みするとは・・・
勉強になりました!
いいイワナが釣れましたね。
今年は当方、ヤマトを釣る機会がありませんでした。
勉強になりました!
いいイワナが釣れましたね。
今年は当方、ヤマトを釣る機会がありませんでした。
Posted by troutriver at 2016年09月19日 08:43
jbopperさん、こんにちは!
木曽釣行、お疲れ様でした。
魚の視力はどの程度かはわからないのですが、ルアーの場合、色を気にするアングラーは多いですね。
私は、色というよりは濃淡もしくは明暗で反応が分かれるような気がします。
木曽釣行、お疲れ様でした。
魚の視力はどの程度かはわからないのですが、ルアーの場合、色を気にするアングラーは多いですね。
私は、色というよりは濃淡もしくは明暗で反応が分かれるような気がします。
Posted by papachan at 2016年09月19日 13:00
おや?結局のところは
単独で同じ場所でしたか
この国道沿いの流域では漁協が積極的に
タナビラとヤマトを放流していたので
白点の無いヤマトはパーマークからすると
味噌川水系の養殖ヤマトの様ですね
まだまだハイブリッドが多い見たいですが
餌師にも抜かれず良い思い出来ましたね
私は今週末の予定ですが、
台風接近でどうなる事やら。
単独で同じ場所でしたか
この国道沿いの流域では漁協が積極的に
タナビラとヤマトを放流していたので
白点の無いヤマトはパーマークからすると
味噌川水系の養殖ヤマトの様ですね
まだまだハイブリッドが多い見たいですが
餌師にも抜かれず良い思い出来ましたね
私は今週末の予定ですが、
台風接近でどうなる事やら。
Posted by メタボおやじ at 2016年09月19日 16:22
> troutriverさん
まあ、この場所はアクセスもしやすくて、釣り人も
結構入っていると思われますので、渓魚たちもしっかり
教育されているというのもあるかもしれません。
私もいい勉強になりました。
> papachanさん
ルアーは小魚を模していると察しますが、フライの場合は
主に渓流の昆虫類ですので、色(濃淡)の他にも形やサイズが
重用になります。その日その時に捕食している虫に合せるのが
基本ですが、これまた結構深いんですよ。
> メタボおやじさん
この地域の放流ヤマトの件、釣蔵さんからも聞きました。
抜かれずに生き延びている渓魚たちに感謝です。
台風が続いてどこも水量が気になりますが、どうかお気を
つけて行ってらっしゃいませ。
まあ、この場所はアクセスもしやすくて、釣り人も
結構入っていると思われますので、渓魚たちもしっかり
教育されているというのもあるかもしれません。
私もいい勉強になりました。
> papachanさん
ルアーは小魚を模していると察しますが、フライの場合は
主に渓流の昆虫類ですので、色(濃淡)の他にも形やサイズが
重用になります。その日その時に捕食している虫に合せるのが
基本ですが、これまた結構深いんですよ。
> メタボおやじさん
この地域の放流ヤマトの件、釣蔵さんからも聞きました。
抜かれずに生き延びている渓魚たちに感謝です。
台風が続いてどこも水量が気になりますが、どうかお気を
つけて行ってらっしゃいませ。
Posted by jbopper
at 2016年09月19日 18:26
