秋川ライフ

＜2025.1.24 FISH ON! 鹿留、晴れ 5～11℃、渓流エリア減水気味＞

9時～15時のデイタイムチケットと渓流・ポンドの両方で遊べるのが
魅力の「ベリーパーク in フィッシュオン！鹿留」に行ってきました。


＜「都留」IC手前で見える富士山は真っ白です＞

いつものように最上流部のネイティブエリアから釣りを開始しますが、
魚が全くいません。


＜いつもなら魚が溜まっている深い淵＞

※ あとでホームページを調べたら、ネイティブエリアでの放流は1月
　 12日を最後に3月までないそうです。

ということで、早々に渓流エリアに戻って、釣り再開です。



今日はユニストレッチボディ（USB）ニンフの黒から始めます。左岸か
らフライを落ち葉の中に落とすと、立て続けに2尾釣れました。その後、
右岸側の深い流れ周りを釣りたくて、区画を区切る境目の浅瀬の中
程に立ってフライを投げ入れてみました。



すると、次々とニジマスが釣れます。魚の活性は高いようです。

今日の渓流エリア用タックルは、8フィート9インチの4番ロッド（SAGE
Circa）で、Rio Gold WF4FラインをROSS Colorado LTリールに巻い
てあります。そして、長年愛用のマキシマリーダーの代替として期待し
ている kty スーパーフレックス（SF）リーダーは、9フィート5Xの先端を
1フィートほど切って、6Xティペットを3～4フィートほど追加して使って
います。

kty SFリーダーはまだまだレビューできるほど使い込んではいません
が、弾力性すら想起させるしなやかさがあって、私的には好印象。イン
ジケーターをロングキャストする釣りでも、しっかりシステムの先まで
ターンオーバーできて、ピンポイントにフライをプレゼンテーションでき
ました。途中でライントラブルもありましたが、それは私の腕の問題で
しょう。インジケーターとおもり（スイベル）を付けた釣りでは、気を付け
ないとライントラブルになりがちです。特に長めのロッドを振っている時
は、ロッドの延長線上にあるフライラインとリーダー／ティペットのテン
ションを急に緩めてしまうような動作をすると悪い結果を招くことになり
ます。

10時半ごろに「ツ抜け」たところで、対岸に渡って落ち込み周りをやって
みることにします。



3尾ほど釣れましたが、先週に続き、1尾は流れの落ち込みの中にフラ
イをしばらく留めてから引きづり出すことにも成功しました。



下流の他の区画で2尾追加して11時までに15尾の釣果。フライをロスト
したところでお昼休憩にしました。

11時半ごろからは鹿留湖で遊びます。



こちらではSAGE XP 9フィート7番ロッドを使用します。ラインは1番手
上のGPXのWF8Fラインを使っています。今日もバックが取れないテニ
スコート裏からの釣りですが、このコンボだと気持ちよくロールキャスト
ができます。

赤尻雉ニンフを結んで試しに目の前に落としてみます。



すると、たくさんの魚がフライ目がけて集まってきました。
たったひとつのニンフでなぶらを起こすとはなんてことでしょう…（苦笑）。



インジケーターのあたりを確かめて塩焼サイズを釣りました。
こんな調子なので、しばらくは入れ食い状態でした。（最初の1時間で24
尾釣れました。）

小さなニジマスばかりなので、他の魚種も釣りたいなぁと思っていたら…、


＜この魚は結構傷んでいたので、この写真でお見せします＞

サクラマスが釣れました。

それと、どうもフライを投げ込んですぐに表層近くで釣れるのは小物が多
いようなので、すぐにアタリがあっても我慢して、フライが沈み切ったとこ
ろでアタリを待つことにしました。当然それでも釣れてしまうおチビちゃん
もいるのですが、徐々に表層付近のアタリが少なくなって、深みを探るこ
とができるようになりました。



何尾も釣ってぼろぼろになったフライは、はみ出たマテリアルをカットして
形を整え、深みに沈ませてじ～っと待つと…、



まあまあサイズのニジマスが釣れました。

徐々に待ち時間は長くなりましたが、この日は、ワンキャストすると必ず
ワンバイトはあります。（もちろん、フッキングしない場合もあります。）

数は釣れているので、色モノさんと出逢うのも時間の問題でしょうか？



13時を回って、2尾目のサクラマスに逢えました。
そして、本日55尾目はモゾモゾっという微妙なあたりでした。



釣れたのは…、



尺イワナでした！

こんな調子で釣れ続き、14時を回ったところで流石にもうお腹一杯。
後半戦は2時間半で49尾、終日トータル64尾で終了としました。