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2024年02月04日

納得ずくで奥多摩FC撃沈…

<2024.2.1 奥多摩FC、晴れのち曇り、8~13℃、増水・濁り>

奥多摩フィッシングセンター

先週は木曜日のスケジュールが空いていたので、今年も木曜日に
C&R企画をしている奥多摩フィッシングセンターに行ってきました。
しかし、何と、何と…撃沈してしまいました。

ホームページで「Winter C and R Challange」の告知は確認して
いたのですが、もうひとつの情報は見ていませんでした…。
白丸調整池ダムの抜水点検の影響で11/26~R6年2月末日まで河川は増水した状態が続きます。車両通行用の橋より下流の一般エサ釣り場、ルアー・フライ・テンカラエリアは、通常より増水していますのでご了承の上、ご来場ください。1月~2月営業時間: 7:30~16:00(池釣り堀は8:00~、ルアーポンドエリアは8:15~)

この調整池ダムの抜水は何年かぶりだそうで、ダム内にあった汚
物も流れてきていて、増水に加えて水質も非常に厳しい状態でした。

受付でもしっかり説明を受けて、難しい事は納得の上で、チャレンジ
してみることにしました。過去にもっと濁った流れで釣ったことはあり
ますし、魚の鼻面にフライを届ける事ができれば、何とかなるのでは
という淡い望みがあっての選択です。

通常の営業日なら釣り人が入れば入っている区画に放流も行って
くれるようですが、C&R企画日には放流はないそうです。

奥多摩FC下流部

まずは、魚を探さねばと、上流から下流まで魚の溜まり場を探して
チェックしてみましたが、1尾の魚影を見る事さえありませんでした。

奥多摩FC上流部

一通り見回りした後に、受付で最近の放流実績を聴いて、後半戦は
この日フライやルアーにも開放されている餌釣り区画を重点的に、
流れに潜んでいるニジマスが居ないか、ひょっとして、ネイティブの
渓魚に巡り合えないかと色々試してみました。

ルアー専用ポンド

ルアーの方達は専用ポンドが設置されているので救いがあるので
すが、当然フライはNGですので入れません。朝9時から始めて、お
にぎり休憩を挟んで、13時半頃まで魚信を求めましたが、一向にな
く、結局ギブアップです。

奥多摩FC

昨年は結構な人で賑わっていた冬限定C&R企画ですが、今年は
特にフライやテンカラをやる人には向いていないと言えるでしょう。
(この日もフライは私一人だったようですし、厳しい状況を聞いて、
とんぼ返りするクルマも何台かあったように見受けられます。)

ただ私的には、難しい状況の中で様々なスキルチェックもできたし、
これも釣り体験のひとつとして決して無駄ではなかったと、自分には
言い聞かせることにしました。(決してお薦めはしませんが…汗。)

※ ちょっと気になるのは、もうすぐ解禁の奥多摩、多摩川本流は
  大丈夫なのでしょうか?ホームにされている方は要注意です。  

2023年10月29日

奥多摩FCで残念な体験…

<2023.10.27 奥多摩フィッシングセンター、晴れのち雷雨>

金曜日、奥多摩フィッシングセンターに行ってきました。

事前情報として、上流の調整池ダムの保守のための大量放水が
あったので、前日前々日と休業していたことは知っていました。

8時過ぎの受付時、「魚は残っていますか?」との問いに、事務所の
方は「残っているはず。」との答え。不安が頭をよぎる中、最近(?)
値上げした4000円を払い、釣り場を歩いて行くと、案の定ルアー・
フライエリアの流れには魚が全く見えません…。

今日は、久々に 11'9"のスイッチロッド(5番)を振りたかったので、
最下流の大場所を目指します。予備ロッドとしてシングルハンドの
9フィート5番ロッドやお昼セットも一緒に持って行きます。

奥多摩FC最下流部

ここで発見。

本流には魚影が一切見えませんが、左側のチョロチョロ流れの区
画内には塩焼きサイズ以下のニジマスが、群れで潜んでいます。

取りあえず荷物を置いて、スイッチロッドをセット。
本流を釣り始めますが、予想通り全く反応はありません。

9時過ぎに係員がやってきて、普通のバケツに半分ほど(5~8尾
程度???)放流してくれました。皮肉っぽく「魚は居るんですか
ね?」と聞くと、「居るはずですが、見えませんね…。」との答え…。

そこで、作戦変更です。

セルフ放流

シングルハンドロッドをセットして、チョロチョロ流れのニジマスを釣っ
て、本流にセルフ放流です(笑)。

ただ、ほぼ止水状態の流れでは、すぐに魚がスレちゃうので、時々
そちらは放置して、本流でスイッチロッドのキャスティング練習です。
(1度だけ反応がありました…汗。)

そうこうしているうちに、10時半頃、ダムの観光放水が始まり、チョ
ロチョロ流れ側も適度に増水して、流れが形成されて釣り易くなり、
結局11時半までに 5尾のセルフ放流ができました。

その場で、お昼にした後は、人もまばらな上流の区画で釣ることに
します。

ニジマスヒットゾーン
<ここは他の釣り人がリクエストして追加放流されたらしい…>

シングルハンドロッドでメンディングを駆使して、黄色い範囲内にニ
ンフをナチュラルに流してあげると…、

奥多摩FCのニジマス

こんなニジマスが、3尾釣れました。
ところが、13時ごろ、雲行きが怪しくなって来ます。

雲行き、怪しいぞ…

雷雨の予報もあったので、一端クルマに戻って、スイッチロッドと
要らなくなったランチバッグを戻して、レインジャケットを持ってきま
す。

雨雲が迫るにつれ、管理棟近くに場所移動もして釣り続けましたが、
いよいよ降りだした14時頃には撤退して、結局そのまま釣りも終了
としました。(雨は上がっても、モチベーションが上がりません…。)

渓の花

奥多摩FCは、上流には都民の水源のダムがある自然渓流の釣り
場ですので、大水で魚が流されてしまうのは仕方がないでしょうが、
関係者がそれを素直に認めず、適切な対応をしないのは考え物
です。、過去には数でもサイズでも良い思いをしたことがある釣り
場なので、料金値上げと相まって、非常に残念な気分になってしま
いました。  

2023年02月04日

奥多摩FCでデカいのが出た!

<2023.2.2 奥多摩フィッシングセンター、曇りのち晴れ、2~10℃>

奥多摩FC上空を飛ぶ鷺
<こちらは鷺ですね(午後撮影)>

昨年度に続き、冬の毎週木曜日にはキャッチアンドリリースチャレンジ
(今年は来週2/9まで)を行っている「奥多摩フィッシングセンター」に行っ
てきました。私の場合、特に特別な日を設けなくても、管釣りでも最近は
ずっとC&Rですし、2500円の特別料金はお財布にも優しいので、行か
ない理由がありません。その日は放流なしということですが、魚が居れ
ば何とかなりますし、昨年はそれでも3桁を超える釣果がありました。

さて、8時過ぎに到着して、釣り券を買おうとすると、スタッフの方がわざ
わざ外まで出てきて、申し訳なさそうな顔で、最近釣り場がカワウに荒ら
されて、今日は魚が溜まっている区画が3つほどに限られ、残りのエリア
は釣果が見込めない旨、釣り場を見せながら説明してくださいました。
そう言えば、昨年は釣り人でいっぱいだった釣り場もお客さんはまばらで
す。

「もちろん大丈夫です!」と、2500円を払って、釣り札をもらい、開けたば
かりの3番目の区画に一番乗りで入ります。

有望な3区画の最下流
<今日は、橋を境に上流2区画と下流1区画に魚が多いそうです>

昨年はここで爆釣しましたが、魚が少ない事を前提に釣り開始です。

第3区画のヒットポイント

2つの流れの間には深めの反転流があり、メンディングを駆使して流れ
のエッジにニンフをナチュラルに流してあげると、何とか釣れました!

最初のニジマス

目の前に流れがあって、魚は確実に潜んでいる。釣りって、難しい状況
で釣れた時の方が嬉しいですし、何より、ああでもない、こうでもないと、
色々試す過程自体が楽しいんですよね。

同じ釣り方で、もう一尾追加した後、橋の下の流れ込みを試してみるこ
とにします。

ビッグレインボーヒットポイント

動画の方が判り易いかもしれません。



幾つかポイントは…、
・ いつものダブルマーカーに練オモリをフライの15cm程上に付けたシス
 テムです
・ とにかくしつこく攻めました。
・ 大物だと判ってすぐに、リールファイトに決めました。あまり慣れていな
 いとは言え、ラインを手繰ってコントロールするより、一定の的確な「圧」
 を掛け続けることがリールの方が可能だと判断しました。

※ 自分で動画を見ていて、フライを始めた頃にリールを左手で巻くよう
 に覚えておけば良かったと今更ながら思いました(汗)。

ラッキーなセカンドチャンスもありましたが、粘って粘って釣ることができた
50クラスのニジマスには大満足です!

奥多摩FCの50+ニジマス

この後、この場所で11時頃まで粘ったのですが、1尾を追加しただけでし
た。

早めのお昼を食べてから、11時半頃からは、教えてもらった上流の方の
区画に入ってみました。  
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2021年12月01日

奥多摩FC大物挑戦(動画編)

奥多摩フィッシングセンター

先日の奥多摩フィッシングセンターの大物挑戦の動画編集が
できたので、YouTubeにアップしてみました。

あの日、素材は結構撮っていたのですが、編集に当たっては、
あり過ぎるのも逆に問題です。使えそうなシーンを選別した後、
更にそれを絞り込み、一所懸命尺を短くしてこの長さになりま
した…。できるだけテーマの一貫性を保つことにも気を使いま
した。

肝心の大物ヒットシーンが撮れていなかったのですが、幸い
ボイスレコーダーの電源は入っていたので、その辺も、編集で
何とか利用してみました。(臨場感は感じていただけるかと…。)

途中、5年前の米国ワシントン州遠征釣行でお世話になった
フィッシングガイドのブルースさんの話が出てきます。その時、
ブルースさんに頂いたフライ、「ロッキーフォード・スペシャル」
と、釣行中に教えていただいた釣り方の実演もあります。

ご興味がある方は、その時の記事のリンクは、こちら になります。

それでは、よろしければ動画をお楽しみください。

  

2021年11月27日

奥多摩FC の大物に挑む

<2021.11.26 奥多摩フィッシングセンター、晴れ、平水>

最後に仕留めた大物!
<ドラマティック・フィニッシュ!>

久々の奥多摩フィッシングセンターです。

8時頃到着。
1日券(3700円)を購入して、8時半前にはスタートです。

どの区画に入ろうかとチェックしながら歩くと、どこも魚は割と
ストックされているようです。

最初の区画

最初は実績のある、あの釣り人が立っている区画から始めま
した。沈める釣りですが、フライ/インジケーターが上手く流れ
ず、棚を短く調整すると、やっと釣れました。以前より砂で結構
埋まってしまったようで、インジケーターとフライの距離は60cm
位で大丈夫なようです。フライはビーズヘッドフェザントテール
ニンフです。(リンクは こちら 。)いつものように米粒大の練オ
モリをフライの10cm程上に付けています。

流れの感じがつかめてきて、2尾目も釣れますが、やがてアタ
リは止まります。まだ人が少ないので、ひとつ上の区画に移動
してみると…、

ここでデカいのが出ました!

あそこで、ドデカい一尾が出ます!

…が、ジャンプと同時に首を振ってフライが外れてしまいます。
「今日はこの区画で釣るぞ!」と、決めた瞬間です。

良く見ると、塩焼きサイズの魚に混ざって、40~50cmほどの
魚が何尾か悠然と泳いでいます。さすがに先ほどのはすぐに
は無理かもしれませんが、挑戦する価値は充分あります。

結構広い区画で、人もいないので、魚達へのプレッシャーを
考えながら、手前から奥、上から下へ、フライも時々変えなが
ら攻めて、釣果を伸ばしていきます。

奥多摩FCヒットポイント

一番奥の速い流れの流心手前に、ロールキャストでフライを
届けると、良い感じでインジケーターが流れ、そして消えます!

尺越えレインボー

まずまずのニジマス(35cm位)が、釣れました!

それでも、時々、大物が気になるので、フライを変える度に
大物がいる流れを狙ってみます。でも、大物はフライを見る
と姿を消してしまいます。  
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2019年12月28日

冬の管釣り装備(寒さ対策)

昨日、久しぶりに奥多摩フィッシングセンターに行ってき
ました。こちらも台風19号の影響からフルに復活したば
かりだそうです。

※ 昨日の時点で、まだ、吉野街道櫛かんざし美術館過ぎに
 通行止め箇所がありました(軍畑大橋南~御岳橋間)。


奥多摩フィッシングセンター

気温はまあまあ上がったのですが、お昼ごろから超強風。
一時はキャスティングもままならず、強風にフライラインは
なびくわ、掴むロッドまで持ってかれそうなほどでした。

しかも、1日を通して水質がとにかく悪かった…(泣)。

奥多摩フィッシングセンター
<水位はそれほど高くないのに、水質は厳しい…>

釣れたのは、主に風が吹く前の9時から11時くらいまで。

奥多摩フィッシングセンター

その後は、とにかく厳しくて、午後の激風の中、奇跡的に
1尾追加できたのち、14時半頃には断念しました。

ということで、今日は「小ネタ」で、私の冬の管釣り防寒対
策についてです。

Simms Coldweather LS Shirt、Simms Core Top
<Simms Coldweather LS Shirt と Simms Core Top>  
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2018年12月23日

増水時の釣り方とネットホルスター

昨日の土曜日、奥多摩フィッシングセンターに行ってみた
のですが、観光放水が終わった今も、発電施設の関係で
ダムの放水が続いているのだそうで、年末年始一時止ま
るものの、新年も放水がしばらく続くそうです。(気になる
方は奥多摩FCに直接ご連絡を。)

お陰で、朝からずっ~と水量多すぎです…(汗)。

奥多摩フィッシングセンター

沈めて釣る時でもナチュラルドリフトが基本のフライフィッ
シングにとって、水量が多くて流れが激しく複雑になると、
思った位置にフライを流すのが難しくなります。

そんな中、一番釣果を得られたのは、この流れでした。

奥多摩フィッシングセンター
<一番上の写真は同じ区画の上流部です>

ここは、数々の大水にもめげずに残る底岩が随所にあり
深くえぐれていて、魚が溜まりやすい場所です。魚が居る
場所にフライを送り込むことができれば、何とか釣りにな
ります。

奥多摩フィッシングセンター
<偏光サングラス越しに撮影、矢印が主な底岩の場所>

岩周りの水深のある場所にどうやってフライを届けるか?
私の対処方法を説明します。

まず、タックルはいつものようにインジケーター2個付け
(下の小粒のバイオストライクはフライの位置判別用で
沈むことを想定)、そして、ニンフフライが沈みやすいよう
に、その10~15cm上には、小さな米粒状の練オモリを
付けます。

ここは至近距離ですので、あまりキャスティングにはこだ
わらず、スローなロールキャストで対応。フライが着水す
ると、すぐにメンディングを入れて、フライをアンカーにイン
ジケーターを上流側に置き直すと、フライ先行で流れに
沈んで行きます。手前にも流れがあるのでメンディングを
入れながら、とにかくフライが岩周りの深場に入っていく
ようにします。

こんな感じです。  
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