2024年06月09日
奥日光湯川、湯滝/小滝攻略?!
※ 動画版を記事末に追加しました。(2024.6.12)

<奥日光湯川、湯滝ポイント>
<2024.6.7 奥日光湯川、曇り時々晴れ 14~21℃、水量少な目 14℃>
近年この時期になると、ブルックトラウトに逢いに奥日光湯川(主に
上流域)を訪れています。
今年の印象としては、水量が以前より減った気がしたのと、平日と
いうのに結構釣り人が多かったということでしょうか。
赤沼茶屋で釣り券を買ってから湯滝の駐車場へ移動し、準備が整っ
たのは、8時半頃です。まずは釣り場探しから始めますが、湯滝にも
そのすぐ下流域にも、要所要所で既に釣り人が入っています。
そこで、ここはすぐに釣りを始めたい気持ちをグッと抑えて、一気に
小滝まで歩くことにします。

<奥日光湯川、小滝ポイント>
作戦成功!誰も居ないので、8時45分頃、入渓です。
過去に実績のあるロイヤルオーストリッチ(RO)で始めると、橋のすぐ
上流の流れで反応がありますが、魚の本気度を感じられません。ライ
ズする魚も居たので、スプリングオリーブスパイダー(SOS)に変更し
てみますが、こちらもフライを突いただけでした。
視認性に上回るROに戻して、右側(左岸)から張り出す枝の下の還流
帯を狙います。

これが結構厄介です。右利きの私にはオフショルダーでしかもサイドキャ
ストしなければならない状況です。フライを枝の手前に落として巻きの
流れに浮かべて送り込むのが一番安全ですが、流れが複雑でゆっくり
なため奥の方まではなかなか行きません。ギリギリを狙っても枝の下ま
で届けるのがやっとです。枝の下の泡だまりから出るかと思いましたが、
ノーフィッシュ…。
後ろ髪引かれつつ、ポジションを少し左に移して、滝からのメインの流れに
何度かフライを流してみますが、未練がましくもう一度枝の下を狙います。
ゆったりとサイド気味のフォルスキャストを2度ほど行った後、ラインスピー
ドを上げて放ったラインは、ティペット部が奇跡的に枝の下をくぐり抜けて
張り出した枝の向こう側にフライを着水させます。
『入った!』
無意識に手前のラインに軽くメンディングを入れた次の瞬間、
フライが消えました!

ドライフライで、8寸強の太っといブルックが釣れました!
キャスト角度が少しだけ変わったことで枝をクリアできたのですね。
(とは言え、もう一度やれと言われても自信ないかも…汗。)
さて、やりかけていたメインの流れからは出ませんでしたが、

<ビデオからの切り出し画像です>
またポジションを変えて、その横のゆっくり目の流れにフライを流すと、
沈んだ枝の前で…、

もう一尾、8寸くらいのブルックトラウトが釣れました!
この後、左側の滝下も一通りフライを流すも釣果はなく、小滝下は別の
釣り人に譲って、滝の上から再入渓して釣り上がることにしました。
結局、11時前までドライフライで通したのですが、追加の釣果はあり
ませんでした。フライを突いてくれる魚は結構居るのですが、しっかり
咥えません。フライを見切って逃げる魚までいました。
沈める釣りに切り替えることにします。
<奥日光湯川、湯滝ポイント>
<2024.6.7 奥日光湯川、曇り時々晴れ 14~21℃、水量少な目 14℃>
近年この時期になると、ブルックトラウトに逢いに奥日光湯川(主に
上流域)を訪れています。
今年の印象としては、水量が以前より減った気がしたのと、平日と
いうのに結構釣り人が多かったということでしょうか。
赤沼茶屋で釣り券を買ってから湯滝の駐車場へ移動し、準備が整っ
たのは、8時半頃です。まずは釣り場探しから始めますが、湯滝にも
そのすぐ下流域にも、要所要所で既に釣り人が入っています。
そこで、ここはすぐに釣りを始めたい気持ちをグッと抑えて、一気に
小滝まで歩くことにします。
<奥日光湯川、小滝ポイント>
作戦成功!誰も居ないので、8時45分頃、入渓です。
過去に実績のあるロイヤルオーストリッチ(RO)で始めると、橋のすぐ
上流の流れで反応がありますが、魚の本気度を感じられません。ライ
ズする魚も居たので、スプリングオリーブスパイダー(SOS)に変更し
てみますが、こちらもフライを突いただけでした。
視認性に上回るROに戻して、右側(左岸)から張り出す枝の下の還流
帯を狙います。
これが結構厄介です。右利きの私にはオフショルダーでしかもサイドキャ
ストしなければならない状況です。フライを枝の手前に落として巻きの
流れに浮かべて送り込むのが一番安全ですが、流れが複雑でゆっくり
なため奥の方まではなかなか行きません。ギリギリを狙っても枝の下ま
で届けるのがやっとです。枝の下の泡だまりから出るかと思いましたが、
ノーフィッシュ…。
後ろ髪引かれつつ、ポジションを少し左に移して、滝からのメインの流れに
何度かフライを流してみますが、未練がましくもう一度枝の下を狙います。
ゆったりとサイド気味のフォルスキャストを2度ほど行った後、ラインスピー
ドを上げて放ったラインは、ティペット部が奇跡的に枝の下をくぐり抜けて
張り出した枝の向こう側にフライを着水させます。
『入った!』
無意識に手前のラインに軽くメンディングを入れた次の瞬間、
フライが消えました!
ドライフライで、8寸強の太っといブルックが釣れました!
キャスト角度が少しだけ変わったことで枝をクリアできたのですね。
(とは言え、もう一度やれと言われても自信ないかも…汗。)
さて、やりかけていたメインの流れからは出ませんでしたが、
<ビデオからの切り出し画像です>
またポジションを変えて、その横のゆっくり目の流れにフライを流すと、
沈んだ枝の前で…、
もう一尾、8寸くらいのブルックトラウトが釣れました!
この後、左側の滝下も一通りフライを流すも釣果はなく、小滝下は別の
釣り人に譲って、滝の上から再入渓して釣り上がることにしました。
結局、11時前までドライフライで通したのですが、追加の釣果はあり
ませんでした。フライを突いてくれる魚は結構居るのですが、しっかり
咥えません。フライを見切って逃げる魚までいました。
沈める釣りに切り替えることにします。

<ドライ/ニンフ切替可能なこの日のショートリーダーシステム>
※ テーパードリーダーを使い切るためのシステムです(笑)。
ドライフライを結んでいた先端の6.5Xティペットを切り取り、可動式の
インジケーターを5Xティペットに通してから、事前に用意してあったフ
ロロティペット付きのサルカンを結び、テールなしのフェザントテール
ニンフ#14を結びます。
このシステムで、すぐに1尾追加しますが、釣り人が多い中、早めに
昼食を済ませたいので湯滝に戻ることにしました。
すると、湯滝の右側のポイントには人が入っていなかったので、お昼
より釣り優先で湯滝をやることにします。
<湯滝ヒットポイント>
このポイントは、魚が一杯溜まっている反面、とにかく釣り人がコンス
タントに入っているので、スレまくっている状況です。何度も何度も
ニンフを流し、7寸程度のブルックを釣った後に、倒木の右側のゆるい
流れにもフライを流すと、まずまずのブルックが釣れました。
<倒木右側にも多くの魚が居ます>
脱渓前に橋の上流の瀬からも一尾追加して、午前中はトータル6尾で
お昼にします。
###
午後は、湯滝からそれ程離れずに、同じシステムでニンフを沈めて釣
果を重ねながら釣り上がります。
<こんなゲストにも逢いました…ホンマスというらしい>
ただし、釣り人が多くてスキップしなければならないポイントも多くて、
またまた、湯滝まで来てしまいました。
人がひっきりなしに入っているのに瀬からよくも出るものです。
25cm位です。
上流の滝下を見ると、2つの滝の流れの間に釣り人が竿を抱えて立っ
ています。左側のポイントを釣り終えたのか、右側のポイントの別の
釣り人が終えるのを待っているようです。お声がけして、左側のポイン
トにフライを流す許可を頂きました。
すると…、
早速釣れて、10分も経たない間に…、
更に9寸クラスを2尾追加できました!このポイントにも魚が溜まってい
るので、とにかくくまなくフライを流すことが重要ですね。私のフライに
はもう飽きてしまっただろうと感じたところで、再度周辺のポイントを摘ま
み食いすることにしました。
13時50分頃にダブルツ抜けして、その後、こんなポイントからは…、
こちらのゲストにも逢いました。
<ニジマス…口周りがちょっと可哀そうなことになっていました>
3目達成して、14時過ぎにもう一尾追加したところで終了とします。
本日の釣果は 22尾、うちブルック20尾(MAX27cm)、ホンマス、ニジ
マス各1尾でした。今年は尺越えブルックには出逢えませんでしたが、
充分満足な結果となりました。
<今年のバッジと湯ノ湖・湯川パンフレットからホンマスの説明>
### 動画版もどうぞ! ###
Posted by jbopper at 16:35│Comments(0)
│2024シーズン