秋川ライフ

＜2024.8.9 本谷毛鉤釣り専用区、晴れ 24～27℃、ほぼ平水（水温未計測）＞

金曜日、お盆前の渋滞と台風の影響を心配しつつ、神流川水系上野
ダム下流の本谷毛ばり釣り専用区へ行ってきました。

9時入渓、今や魚の付き場もほぼ頭に入っている3区を釣り上がります。

まずは、2段堰堤の下の段です。



手前、そして左側の泡だまりから幸先よく2尾のイワナが釣れます。


＜丸い尾ビレは放流物？＞

ところが、2尾ともスレ掛かりでした…（汗）。
右側からも出ましたが、ノリマセン。
上の段に移動しても、デルケドノラズの連続で…、



やっとバブルレーンからヤマメが釣れますが、こちらも口には掛かって
いませんでした。（フライが合っていないのか、暑さで魚のやる気がな
いのか…、どうなんでしょうね。）

10時45分頃まで堰堤下で粘りますが、時々フライを突く魚はいますが、
釣果には至りません。

堰堤上に行っても、状況は変わりません。
過去の実績をもとにフライを変えてみても、ダメです。
それでも、チャンスがない訳ではないので、釣り人の問題か？



何とか工夫して枝の下にフライを届けても、そこに居た大物ヤマメは
フライにキスしただけでした。



向こう岸の反転流で、（たぶん）イワナが2度出ましたが、フッキングし
ませんでした。

ずっと釣果がないまま、ついに3区最後の淵まで釣り上がってしまいま
した。心が折れそうでしたが、まだ12時過ぎ、規定の13時までの残り
時間はニンフを沈めて釣ることにします。


＜ルースニングに変更＞

時間があるので、少し下流に戻って釣り直します。



やっとインジケーターが止まった時、胸が高鳴りました！



ネットインしたのは、精悍な9寸のネイティブイワナです。



おビレがデカくて、良い引きでした。



ヤマメもニンフをしっかり咥えてくれました！

2尾追加できたので、ベストを降ろして座っておにぎりを食べて、13時か
らはそのまま2区を釣り上がります。

ルースニングならフライを咥えてくれることが判ったので安心です。



ここ（黄色の☆）からもヤマメが釣れました。



ただし油断すると、さっき釣れたすぐ隣のレーンから大物が出たりして、


＜明らかに大物でした…＞

びっくりしてラインを緩めたりすると、バレますよ…（汗）。

それでも、こういう流れの釣り方は掴んだようです。


＜魚体も見えますね…＞

もう少しサイズを伸ばしたいところですが、本谷ヤマメが出ました。



14時前までに2区の大場所まで釣りましたが、帰りの渋滞も気になる
ので、釣るのはあと30分位とします。一気にダムの近くまで行って、
やってみましたが、追加の釣果はありませんでした。

そして、ダムそばからクルマに戻る途中で、ポツポツ始まり、トンネル
前ではザーザー振りの雨…。トンネル内で雨具を着込んで、クルマに
戻り、サッサと帰り支度をしました。

今日の釣果はヤマメ4尾とイワナ3尾（MAX27cm）。1日を振り返ると、
あんなに機嫌が悪い渓魚達には、もっと早くニンフの釣りを始めるべき
だったのかもしれません。

帰りの高速では豪雨に見舞われ、渋滞と相まって嫌なドライブとなりま
したが、安全運転とクルマの自動追従機能もあり無事帰還できました。