2022年06月12日
奥日光湯川でブルックと戯れる
※ 6/15 ビデオ版を追加しました。
<2022.6.10 湯川、晴れ~曇り~雨 16℃、水量多めのち濁り>

<湯滝のヒットポイント>
午後から各地に雷雨の予報もありましたが、久々にブルックに逢いたく
て、2年ぶりに湯川に行ってきました。
途中コンビニにも立ち寄りましたが、出発から3時間超のドライブの後、
赤沼茶屋に着いたのは、8時25分。釣り券を買って、湯滝の有料駐車
場に入ります。
準備をしていると、小学生が団体バスから降りてきたり、ご年配のグルー
プの方達も見受けられます。アウトドア活動って、誰にとっても心にも
身体にも有益ですからね。
サッサと準備をして、9時ちょっと前、上から見下ろすと湯滝の左側が空
いていたので、下流に行く前に入ってみます。まずは、2年前にも良かっ
たロイヤルオーストリッチ(RO)でドライの釣りを試します。
水量が多めでナチュラルドリフトさせるのが大変です。コツをつかみつつ
反応がないまま、滝の右側で釣っていた方が退いていく様子なので、一
声かけてから、右側へ…。
先行の方は、ニンフで接近戦をされていたみたいなので、私は、少し距
離を置いて、滝壺から少し離れた下流の流れにROを流してみます。

すると、長めの真っすぐな流れの後半でドルフィンライズ!
いきなり良いサイズ?!
暴れる相手を慎重にネットイン!

相当な暴れん坊…、ROを咥えた大きな口。

<フックの傷跡(?)がちょっと痛々しい…>
残念ながら尺には届かない9寸越えですが、ぶっとくて精悍なブルックです。
この後、滝壺そばの比較的クリアな流れと奥の「巻き」から魚が出ましたが、
咥えきれません。最初に釣れた流れの隣のポイントからもう一尾小ぶりの
ブルックが追加できたので、それを機に下流に移動します。
湯川の問題は、歩きながら川が見えるので、「あそこはどうだろう?」とか、
「あそこは人が居ないとか」、邪念が湧いてしまうことです。小滝まで行こう
かとも思ったのですが、その数百メートル前の小道からアクセスしにくい流
れに入ることにします。
10時前に再入渓。
滝下とは打って変わって、静かな流れ。
セミや鳥たちの鳴き声にも癒されます。
バブルレーンを狙うと、20cmに満たないブルックが釣れます。
適度な速さの流心を狙っていると、すぐ横の底岩の前でライズを発見。
2投目で仕留めます。フライがあっていることを確信します。
岸際の反転流を攻めていると、こちらでもライズ発見(〇印)!

狙うもすぐにそばの枝に引っ掛けます…(汗)。
ロッドを数回振ってみると、幸運にもフライが戻ってきました。
気を取り直して、ライズがあった反転流にピンポイントでフライを落とします
が、何度流しても出てくれません。フライ回収時に逃げたのかと思いつつ、
フライがひとつ下のスポットを漂うと、フッと消えました!

<必ずしもライズポイントに魚が留まるとは限らないことを知らされた1尾>
こ奴もぶっといブルック(25cm)です。
美しい魚体。優しくリリースします。

その後もドライで釣り上がり、順調に釣れます。
11時15分頃、釣り人が見えたので一端車まで戻ることにします。
早めのお昼にして、小滝まで行ってみましょう。
<2022.6.10 湯川、晴れ~曇り~雨 16℃、水量多めのち濁り>
<湯滝のヒットポイント>
午後から各地に雷雨の予報もありましたが、久々にブルックに逢いたく
て、2年ぶりに湯川に行ってきました。
途中コンビニにも立ち寄りましたが、出発から3時間超のドライブの後、
赤沼茶屋に着いたのは、8時25分。釣り券を買って、湯滝の有料駐車
場に入ります。
準備をしていると、小学生が団体バスから降りてきたり、ご年配のグルー
プの方達も見受けられます。アウトドア活動って、誰にとっても心にも
身体にも有益ですからね。
サッサと準備をして、9時ちょっと前、上から見下ろすと湯滝の左側が空
いていたので、下流に行く前に入ってみます。まずは、2年前にも良かっ
たロイヤルオーストリッチ(RO)でドライの釣りを試します。
水量が多めでナチュラルドリフトさせるのが大変です。コツをつかみつつ
反応がないまま、滝の右側で釣っていた方が退いていく様子なので、一
声かけてから、右側へ…。
先行の方は、ニンフで接近戦をされていたみたいなので、私は、少し距
離を置いて、滝壺から少し離れた下流の流れにROを流してみます。
すると、長めの真っすぐな流れの後半でドルフィンライズ!
いきなり良いサイズ?!
暴れる相手を慎重にネットイン!
相当な暴れん坊…、ROを咥えた大きな口。
<フックの傷跡(?)がちょっと痛々しい…>
残念ながら尺には届かない9寸越えですが、ぶっとくて精悍なブルックです。
この後、滝壺そばの比較的クリアな流れと奥の「巻き」から魚が出ましたが、
咥えきれません。最初に釣れた流れの隣のポイントからもう一尾小ぶりの
ブルックが追加できたので、それを機に下流に移動します。
湯川の問題は、歩きながら川が見えるので、「あそこはどうだろう?」とか、
「あそこは人が居ないとか」、邪念が湧いてしまうことです。小滝まで行こう
かとも思ったのですが、その数百メートル前の小道からアクセスしにくい流
れに入ることにします。
10時前に再入渓。
滝下とは打って変わって、静かな流れ。
セミや鳥たちの鳴き声にも癒されます。
バブルレーンを狙うと、20cmに満たないブルックが釣れます。
適度な速さの流心を狙っていると、すぐ横の底岩の前でライズを発見。
2投目で仕留めます。フライがあっていることを確信します。
岸際の反転流を攻めていると、こちらでもライズ発見(〇印)!
狙うもすぐにそばの枝に引っ掛けます…(汗)。
ロッドを数回振ってみると、幸運にもフライが戻ってきました。
気を取り直して、ライズがあった反転流にピンポイントでフライを落とします
が、何度流しても出てくれません。フライ回収時に逃げたのかと思いつつ、
フライがひとつ下のスポットを漂うと、フッと消えました!
<必ずしもライズポイントに魚が留まるとは限らないことを知らされた1尾>
こ奴もぶっといブルック(25cm)です。
美しい魚体。優しくリリースします。
その後もドライで釣り上がり、順調に釣れます。
11時15分頃、釣り人が見えたので一端車まで戻ることにします。
早めのお昼にして、小滝まで行ってみましょう。
お昼の後は小滝まで直行して、ちょうど正午に再入渓。大きいのが出ないか
と期待していたのですが、3度出て1尾は釣れましたが、「即リリース」のサイ
ズでした。
2年前に来た時に、割と良い経験ができたのを覚えていたので、そのまま小
滝の上流部を再度釣り上がることにします。
ところが、しばらくすると雷鳴と共に大雨が降ってきます。

<どしゃ降りの湯川>
ロッドを置いて、木陰で雨宿り。これで釣りも終了か?と、不安に思いつつも、
雨の音と大自然に包まれて気分は決して悪くありません。

やがて、雷は去り、雨は小降りになってきたので、いつでもすぐ帰れるように、
午前中に釣り上がりきれなかった湯滝に近い側の流れを試してみることにし
ます。
13時半頃、流れに濁りが増してきてドライフライが見えづらくなる中、無事ツ
抜け達成!

その後、レストハウス裏では、遂にニンフに交換。
いつものダブルマーカーシステムですが、上部のフォーム材のインジケー
ターからのタナはわずか50cmほどです。フライは12番のビーズヘッド付の
赤いフェザントテールニンフです。
流れの横に立ち、上流から下流までロッドを連動させながらフォーム材をナ
チュラルに流します。(インジケーター付きのチェコニンフ的な釣り?)

<実際にヒットした時は、身体の後ろにヒットポイントがありました>
早速、おチビが掛かりましたが、即外れました。この釣りだと上や上流側に
合わせを入れるとバレやすいんです。気を取り直して、繰り返し流すと、また、
インジケーターが沈みます。今度は、下流側にロッドをあおって合わせを入
れて、がっちりフッキングします。

サイズも良好!
この後、このニンフタックルで3尾追加。
結局、湯滝下まで釣り上がり、ちょっと早いですが、14時15分には終了とし
ました。各地で豪雨の可能性がある中、真っ暗になる前に帰宅できることを
優先しました。
実際川辺に立っていたのは、4時間にも満たない釣行となってしまいましたが、
奥日光の大自然を体感しつつ、良型も含め15尾もの湯川ブルックに出逢うこ
とができました!

<もちろん、赤沼茶屋に寄ってバッジをもらいました!>
### ビデオ版でもどうぞ! ###
と期待していたのですが、3度出て1尾は釣れましたが、「即リリース」のサイ
ズでした。
2年前に来た時に、割と良い経験ができたのを覚えていたので、そのまま小
滝の上流部を再度釣り上がることにします。
ところが、しばらくすると雷鳴と共に大雨が降ってきます。
<どしゃ降りの湯川>
ロッドを置いて、木陰で雨宿り。これで釣りも終了か?と、不安に思いつつも、
雨の音と大自然に包まれて気分は決して悪くありません。
やがて、雷は去り、雨は小降りになってきたので、いつでもすぐ帰れるように、
午前中に釣り上がりきれなかった湯滝に近い側の流れを試してみることにし
ます。
13時半頃、流れに濁りが増してきてドライフライが見えづらくなる中、無事ツ
抜け達成!
その後、レストハウス裏では、遂にニンフに交換。
いつものダブルマーカーシステムですが、上部のフォーム材のインジケー
ターからのタナはわずか50cmほどです。フライは12番のビーズヘッド付の
赤いフェザントテールニンフです。
流れの横に立ち、上流から下流までロッドを連動させながらフォーム材をナ
チュラルに流します。(インジケーター付きのチェコニンフ的な釣り?)
<実際にヒットした時は、身体の後ろにヒットポイントがありました>
早速、おチビが掛かりましたが、即外れました。この釣りだと上や上流側に
合わせを入れるとバレやすいんです。気を取り直して、繰り返し流すと、また、
インジケーターが沈みます。今度は、下流側にロッドをあおって合わせを入
れて、がっちりフッキングします。
サイズも良好!
この後、このニンフタックルで3尾追加。
結局、湯滝下まで釣り上がり、ちょっと早いですが、14時15分には終了とし
ました。各地で豪雨の可能性がある中、真っ暗になる前に帰宅できることを
優先しました。
実際川辺に立っていたのは、4時間にも満たない釣行となってしまいましたが、
奥日光の大自然を体感しつつ、良型も含め15尾もの湯川ブルックに出逢うこ
とができました!
<もちろん、赤沼茶屋に寄ってバッジをもらいました!>
### ビデオ版でもどうぞ! ###
Posted by jbopper at 17:10│Comments(0)
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