2022年10月01日
イワナの渓でシーズンフィナーレ
<2022.9.29 某渓流、曇り 21~23℃、水量多め>
先週は、ホームリバーの水位もなかなか下がらない中、釣りはお休み。
今週、渓流シーズン最後の釣りは、シーズン中に比較的柔軟に水量変
化に対応できる流れがある事を知ったイワナの渓で、最後のチャンスを
試すことにしました。
朝6時頃、川沿いの林道を走ると、何台もクルマが停まっていましたが、
幸いにも目指す流れの周辺は大丈夫なようです。本流の水量も多めで
すが、釣りはできる状態です。
クルマを停めて、支度して、6時半には入渓です。
イワナの反応を確かめつつ釣り上がりますが、しばらく何も起こりません。
1時間以上経って、やっと最初の1尾…。

小さな釣果ですが、大きなヒントをくれました。

川底に小石が敷き詰められた浅瀬の中から出たのです。
ここから出るということは、先行者はまず居ないということでしょう。そし
て、今日の魚は岩陰の巻きとかからはほとんど出てこないのに、瀬から
は出てくれるようです。
9時頃、もう一尾おチビが瀬尻から釣れた後、立て続けにやはり流れの
中から、イワナ達が出てきてくれました。

流れに魚が出ているということで、この大場所には期待が膨らみます。

手前の流れから、流心、そして、流心の向こう側、更に奥の流れから手
前の流れに交わる筋にフライを丁寧に流すと、大岩の手前で反応があり、
同じようにしつこく流すと、バシャっと出てくれました。

ただし、出てくれたのは、この渓のアベレージサイズ、20cm位のイワナ
でした。(もっと大物が居るかと思いました…。)
先週は、ホームリバーの水位もなかなか下がらない中、釣りはお休み。
今週、渓流シーズン最後の釣りは、シーズン中に比較的柔軟に水量変
化に対応できる流れがある事を知ったイワナの渓で、最後のチャンスを
試すことにしました。
朝6時頃、川沿いの林道を走ると、何台もクルマが停まっていましたが、
幸いにも目指す流れの周辺は大丈夫なようです。本流の水量も多めで
すが、釣りはできる状態です。
クルマを停めて、支度して、6時半には入渓です。
イワナの反応を確かめつつ釣り上がりますが、しばらく何も起こりません。
1時間以上経って、やっと最初の1尾…。
小さな釣果ですが、大きなヒントをくれました。
川底に小石が敷き詰められた浅瀬の中から出たのです。
ここから出るということは、先行者はまず居ないということでしょう。そし
て、今日の魚は岩陰の巻きとかからはほとんど出てこないのに、瀬から
は出てくれるようです。
9時頃、もう一尾おチビが瀬尻から釣れた後、立て続けにやはり流れの
中から、イワナ達が出てきてくれました。
流れに魚が出ているということで、この大場所には期待が膨らみます。
手前の流れから、流心、そして、流心の向こう側、更に奥の流れから手
前の流れに交わる筋にフライを丁寧に流すと、大岩の手前で反応があり、
同じようにしつこく流すと、バシャっと出てくれました。
ただし、出てくれたのは、この渓のアベレージサイズ、20cm位のイワナ
でした。(もっと大物が居るかと思いました…。)
こちらの流れでは、大岩の向こうにフライを届けると、隠れていたイワナが
一尾、降りてきて、小さな岩の向こうに定位してくれます。どうやら私には
気づいてないようです。
複雑な流れですが、何とかナチュラルに大岩向こうからフライを流してあげ
ると、若干レーンはずれましたが、フライを咥えてくれました。
今日一のサイズですが、それでも23cm位です。
ただ、この魚、何だか様子が変です。
エラがむき出しです。どうしたのでしょう?しかも左右両側同じでした。
誰かのいたずらではないことを祈って、優しくリリースしました。
傾向が掴めて順調に釣れますが、今日はシーズン最終釣行。
もう少しサイズを伸ばしたいと考え始め…、
本日11尾目の美しい22cmのイワナが釣れたところで、ちょうど12時。
ここからは大岩ゴロゴロで険しい登りの渓になっていく場所だったので、
バックパックのおにぎりには手を付けずに、クルマに戻ってお昼を食べ
て、春先に9寸イワナを釣った場所に移動することにしました。
<30分の沢下り中に見たキノコたち>
13時過ぎには、目的の短い区間に再入渓します。
誰もいない様子だったので、ホッとしましたが…、
出てきてくれたのは、アベレージサイズが一尾だけでした。
4月に9寸イワナの釣れたポイントでは、増えた水量のせいで、流れが波
立っていて流速も速めで、一度だけ黒い影が、フライをアタックしてくれま
したが、綺麗にナチュラルドリフトができていなかったのか、空振りに終わ
りました。
14時過ぎ、少々早いですが、終了とします。
ホームでも良型空振りで終わり、この渓でも結果的に同様でしたが、いず
れも来シーズンに繋がるとポジティブに捉えれば、これもまた悪くないフィ
ナーレだったのかもしれません。また来年!
Posted by jbopper at 15:51│Comments(0)
│2022シーズン