2015年11月24日
新プロジェクト進行中!
11月初旬、新しいランディングネットのプロジェクト始動!
実は、2年ほど前、個人輸入したこんなものが…

<24cm x 18.5cm x 10cm のレッドウッドのブロック材>
上手く使えば、ランディングネットのグリップがいくつも捕れます。
自宅そばのホームセンターでは、店内で購入した木材しか加工
してくれないとのことなので、ずっと放置していたのですが、
ついに渋々自ら切ってみました。

<ソーガイド・Fを使用…でもやはり真っ直ぐは難しい…>
取りあえず、2枚切り出してみました。

さて、私は、毎回新しいランディングネットの制作時には、
コンセプトを考えてから作るようにしています。
そして、今回考えたコンセプトは…
実は、2年ほど前、個人輸入したこんなものが…
<24cm x 18.5cm x 10cm のレッドウッドのブロック材>
上手く使えば、ランディングネットのグリップがいくつも捕れます。
自宅そばのホームセンターでは、店内で購入した木材しか加工
してくれないとのことなので、ずっと放置していたのですが、
ついに渋々自ら切ってみました。
<ソーガイド・Fを使用…でもやはり真っ直ぐは難しい…>
取りあえず、2枚切り出してみました。
さて、私は、毎回新しいランディングネットの制作時には、
コンセプトを考えてから作るようにしています。
そして、今回考えたコンセプトは…
「尺」を掬うネット!(爆)
今まで私が作った最大のネットは内径27.5cm。実際尺モノを掬う
にはそれでも充分ですが、それ以上の魚も楽々掬える…
『内径が30.3cm あるネットがあっても良いじゃないか!』
ということです。(笑)
「そんなネットどこで使うんじゃ!?」というツッコミもあるかもしれ
ませんが、今回は過去最大級のネット制作にチャレンジです。
大きいならではの工夫も考えなければならないかもしれません。
グリップの形状は色々検討後、こんな感じに…

<最初の図案の中に木材のヒビを発見して、こんなことに…>
グリップ材のフレーム接触部分をすべて垂直に整えてから、
まずは加工しやすいヒノキ材で、ネットのフレームのイメージを
再現してみます。

<外側のヒノキ材の赤矢印部にはしっかり印を付けておきます>
これ結構大切で、私はフリーハンドでフレーム材を曲げるので、
ここでデザインをしっかり決めておくことが重要です。
ここで作ったヒノキ材の仮フレーム2枚は、後々実際のフレーム
材を曲げたり、接着する時、デザインガイド兼保護用ガードとして
使うことになります。

こうして、曲げている時にもヒノキ材でプロテクトしています。
ちなみに今回は、大型ネットと言うことで、グリップ材も少し厚目。
フレーム材も幅18mm、厚さ2mmの物を中心に使っています。
(今まではフレーム材、15mm x 1.5mmを主に使用)。

そして、ヒノキ材がフレーム材にあたる部分に引越し用テープを
幅を合せて貼り付けて、接着に入ります。(これしとかないと、
後で上手く剥がせません!)

…が、ここで問題発覚!
フレームが曲がる部分、圧縮不足もあったのかもしれませんが、
フレーム全体が微妙に歪んでいて、隙間が空いてしまった部分が
ありました。再度ボンドを流し込んで圧着です。

大きいネットで、フレーム材も長い分、小さな誤差も増幅されて
悪影響を及ぼすということですね。大きいからと言って…というより
大きいからこそ手抜きは許されませんね。
と言うことで、今回はここまで。また、アップデートします!
今まで私が作った最大のネットは内径27.5cm。実際尺モノを掬う
にはそれでも充分ですが、それ以上の魚も楽々掬える…
『内径が30.3cm あるネットがあっても良いじゃないか!』
ということです。(笑)
「そんなネットどこで使うんじゃ!?」というツッコミもあるかもしれ
ませんが、今回は過去最大級のネット制作にチャレンジです。
大きいならではの工夫も考えなければならないかもしれません。
グリップの形状は色々検討後、こんな感じに…
<最初の図案の中に木材のヒビを発見して、こんなことに…>
グリップ材のフレーム接触部分をすべて垂直に整えてから、
まずは加工しやすいヒノキ材で、ネットのフレームのイメージを
再現してみます。
<外側のヒノキ材の赤矢印部にはしっかり印を付けておきます>
これ結構大切で、私はフリーハンドでフレーム材を曲げるので、
ここでデザインをしっかり決めておくことが重要です。
ここで作ったヒノキ材の仮フレーム2枚は、後々実際のフレーム
材を曲げたり、接着する時、デザインガイド兼保護用ガードとして
使うことになります。
こうして、曲げている時にもヒノキ材でプロテクトしています。
ちなみに今回は、大型ネットと言うことで、グリップ材も少し厚目。
フレーム材も幅18mm、厚さ2mmの物を中心に使っています。
(今まではフレーム材、15mm x 1.5mmを主に使用)。
そして、ヒノキ材がフレーム材にあたる部分に引越し用テープを
幅を合せて貼り付けて、接着に入ります。(これしとかないと、
後で上手く剥がせません!)
…が、ここで問題発覚!
フレームが曲がる部分、圧縮不足もあったのかもしれませんが、
フレーム全体が微妙に歪んでいて、隙間が空いてしまった部分が
ありました。再度ボンドを流し込んで圧着です。
大きいネットで、フレーム材も長い分、小さな誤差も増幅されて
悪影響を及ぼすということですね。大きいからと言って…というより
大きいからこそ手抜きは許されませんね。
と言うことで、今回はここまで。また、アップデートします!
Posted by jbopper at 23:20│Comments(6)
│お手製グッズ
この記事へのコメント
>渋々自ら切ってみました。
渋々ってところがjbopperさんらしいなぁ~
と爆笑してしまいました。
私もこないだのシャロムでランディングネットが折れていることに気付いた次第ですねん。
むはははは~
渋々ってところがjbopperさんらしいなぁ~
と爆笑してしまいました。
私もこないだのシャロムでランディングネットが折れていることに気付いた次第ですねん。
むはははは~
Posted by ちさやん at 2015年11月25日 07:34
> ちさやん
楽ならそれに越したことないので、今でも丸のこで切って
くれる場所を探しています…
実は内径27.5cmのお兄さんネットも折れかけた場所が
あったりします…(汗)
それもあって、デカネット制作に踏み切りました。
楽ならそれに越したことないので、今でも丸のこで切って
くれる場所を探しています…
実は内径27.5cmのお兄さんネットも折れかけた場所が
あったりします…(汗)
それもあって、デカネット制作に踏み切りました。
Posted by jbopper
at 2015年11月25日 09:00

完成楽しみです!
Posted by アマゴンゾウ
at 2015年11月25日 14:14

いい杢だすね~。
木工所でカットしてくれると思うすよ。
長~いフレーム材もカットしてもらってるよ、しかも格安~!
木工所でカットしてくれると思うすよ。
長~いフレーム材もカットしてもらってるよ、しかも格安~!
Posted by the-kingfisher at 2015年11月25日 18:16
色々な作り方があるものですね
私は仕事柄、大工さんとの付き合いがあるので
木工作業場の加工機を自由に使わせてもらっています
尺サイズのネットを持って行く渓に
行きたいものですわ
私は仕事柄、大工さんとの付き合いがあるので
木工作業場の加工機を自由に使わせてもらっています
尺サイズのネットを持って行く渓に
行きたいものですわ
Posted by メタボおやじ at 2015年11月25日 18:37
> アマゴンゾウさん
コメントありがとうございます!
ぼちぼち進めていきたいと思います。
> the-kingfisherさん
どんな模様が出て来るか楽しみです。
そうですね。近所に木工所が幾つかあるので、次回は頼んでみます。
> メタボおやじさん
2年ぶりのネット制作で、違うやり方を考えてみました。
尺サイズネットが必要な場所…
この辺では管釣りくらいしか、ないかもしれませんね…(笑)
コメントありがとうございます!
ぼちぼち進めていきたいと思います。
> the-kingfisherさん
どんな模様が出て来るか楽しみです。
そうですね。近所に木工所が幾つかあるので、次回は頼んでみます。
> メタボおやじさん
2年ぶりのネット制作で、違うやり方を考えてみました。
尺サイズネットが必要な場所…
この辺では管釣りくらいしか、ないかもしれませんね…(笑)
Posted by jbopper
at 2015年11月25日 23:26
