2024年06月22日
久々のロッド入魂とロッドバットプロテクター
先週の釣行時、愛用のロッドのティップセクションが折れてしまい
ました(…泣)。折れたロッドは、8年前にロッドのブランクを自ら
組み上げたSage CIRCA 379-4です。(ロッド組み上げの紹介
記事は こちら です。)
この3番ロッドはお気に入りで、自ら組み上げたこともあって、ホー
ムリバーを含む小渓流では最も使ったロッドかもしれません。
※ 因みに10年以上前最初に購入したメーカー製のCIRCA 379 も、その後
ロッドティップが折れてしまったのですが、こちらはトップガイド根元から折れ
たので、1インチほど短くはなりますが、メーカー修理には出さずに自分でトッ
プガイドを付けて、今はバックアップロッドとしてクルマに積んであります。
このロッド、組み上げ当時はすでに廃盤になっていました。わざ
わざブランクを購入したのもそのためでした。
さて、これからどうしたものでしょう?
手持ちの他の3番ロッドでも良いのかもしれませんが、今やこの
ロッドに馴染んでしまっていて、小渓流用のメインロッドはやっぱ
りこれしか考えられません。(もちろん気分によっては他のロッドも
使いますが…。)
車載のバックアップロッドを使うことも考えたのですが、実は私、
こんな時のためにもう1本同一製品を持っていました。ブランクを
組み上げた約2年後、海外オークションに新品未使用品(おそらく
店舗のストック品)が出ていたので入手し、もし使わなければ売れ
ばいいやと、そのまま置いてありました。(当時はバブリーな私で
した…苦笑。)
ということで、早速、入魂釣行に行ってきました。
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<2024.6.21 某渓流、小雨~本降りの雨 14℃、水量多め 13℃>
最近の雨で近隣河川も増水気味で、金曜日も雨雲が日本列島を
北上してくる予報でした。そこで、過去の経験から雨に強いイワ
ナが釣れる小渓流に行ってみることにしました。
家を早めに出て、釣り場到着は7時前です。既に雨は降っていま
すが、まだ小雨で釣れない状況ではないでしょう。レインジャケッ
トを着込んで、その上からベストを着用します。
7時過ぎに入渓すると、早速、ロイヤルオーストリッチでおチビが
釣れますが、撮影せずにリリースです。
堰堤で大物を期待しますが…、
還流帯にフライを浮かべ続けると、フワフワっと浮いてきたのは、
20cmほどのイワナでした。
これで入魂達成ということにしましょう!
8時半頃になると、雨脚が強くなって来て、ドライフライが見ずら
い状況になり、沈める釣りに変更します。早速、長めの流れで
フライを流しきったところで一尾良さげなのが掛かったのですが、
枝かと思ってロッドハンドを緩めてしまいました…。
それでも、沈めて3尾追加できました。
どれもおチビちゃんでしたが…。
11時頃、雨が降り続く中、水はまだ澄んでいますが、安全な場所か
ら一端退渓します。
クルマに戻ってお湯を沸かして、開いたリアゲートをひさし代わりに
クルマに腰かけて、ゆっくりカップ麺とおにぎりを食べました。そして、
午前中に釣った場所の下流域を見に行ってみました。しかし、水量
は増し、いよいよ濁りも入ってきたようなので、無理はせずに本日の
釣りは終了としました。
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という訳で、無事に入魂は済んだのですが、折角のおニューなロッ
ドに傷が付くのは避けたいものです。
<CIRCA 279と379…、そう2番も持っていたりします…苦笑>
こちらの上のロッドは 2番ロッドです。使用頻度は3番ほど高くあり
ませんが、それでもバット部分に傷が付いています。百均で買った
床の傷防止用のフェルト素材をバット部に貼り付けてはいるのです
が、渓流では色んなことが起こるものです。これを貼り付けていても、
どうしても傷が付いてしまう状況はあるものなのです。
入魂釣行前に新しい3番ロッドにもフェルト素材は貼り付けてありま
したが、改善策はないかと、色々物色してみました。
使っていないアウトドア用のカラビナ付きウォッチに搭載されていた
方位磁石の直径がCIRCAのバット部とピッタリ同じでした。磁石を
カラビナに固定していたカバーならバット部を覆ってくれるはずです。
カバー内部にも傷防止用フェルト材を貼って、取り付けてみると、
バット部からはみ出たフェルト素材が緩衝役になって、はまることは
はまります。ただ、そのままではちょっとした衝撃で外れそうです。
カバーの4つの突起部分の内側に小さな「かえし」のようなものが
あれば良いのではと、プラリペアならぬ瞬間接着剤と重曹で突起を
作ると、割としっかりはまるようになりました。(瞬間接着剤を点付
けしてから重曹をまぶすと固まります…これを3回繰り返しました。)
<確かゴムキャップみたいな製品も出てますよね?>
それでも無くしてしまいそうな気もしますが、取りあえずこれで様子
を見てみます。