2023年03月30日
春先のイワナは何処に居る?
<2023.3.28 某渓流、曇り時々晴れ 4~9℃、やや水量多め 7~8℃>
今週は後半が忙しくなりそうなので、火曜日に出陣しました。
近年私の第2の主戦場とも言えるイワナの沢、今年最初の釣行です。

朝5時前に自宅を出発。ドライブは予報に反して小雨で始まり、高速では
雨脚が強くなり、降りると小雨、そして、最後の長いトンネルを超えると…、
雨は消え、路面も乾いていました!
いつものコンビニに立ち寄り、釣り券とおにぎりを買い、山に入ります。
入渓点付近に停まっているクルマは見当たらず、どうやら今日は、春先
のイワナ達とゆっくり対峙できそうです。高い標高の渓は、まだまだ寒い
ので裏地のある防水ジャケット(Simms ウィンドストッパー・ソフトシェル
ジャケット)を厚手のフィッシングシャツの上に着込みます。そして、ベスト
の背面ポケットからは雨具を取り出し、代わりにおにぎりとウェーディング
スタッフを詰め込みます。
6時40分頃、入渓。
16番のパラシュートフライでスタートするも反応なし。魚影も見当たりませ
ん。
春のイワナ達って何処に居るのでしょうか?巻きを攻めても泡だまりにフ
ライを浮かべて待っていても、反応はありません。
そんな中、7時25分頃。
一応流してみようと…、

長い浅瀬の色濃いレーンの途中、フライが消えました!

この季節、魚が瀬の中に出てきていたのにはビックリです。

<今年最初のネイティブイワナは7寸ありました>
ところが、次の1時間超はまた釣れない時間が続きます。
最初の気まぐれイワナの奇行に惑わされて、益々狙いが定まらなくなっ
てしまいました。
今週は後半が忙しくなりそうなので、火曜日に出陣しました。
近年私の第2の主戦場とも言えるイワナの沢、今年最初の釣行です。
朝5時前に自宅を出発。ドライブは予報に反して小雨で始まり、高速では
雨脚が強くなり、降りると小雨、そして、最後の長いトンネルを超えると…、
雨は消え、路面も乾いていました!
いつものコンビニに立ち寄り、釣り券とおにぎりを買い、山に入ります。
入渓点付近に停まっているクルマは見当たらず、どうやら今日は、春先
のイワナ達とゆっくり対峙できそうです。高い標高の渓は、まだまだ寒い
ので裏地のある防水ジャケット(Simms ウィンドストッパー・ソフトシェル
ジャケット)を厚手のフィッシングシャツの上に着込みます。そして、ベスト
の背面ポケットからは雨具を取り出し、代わりにおにぎりとウェーディング
スタッフを詰め込みます。
6時40分頃、入渓。
16番のパラシュートフライでスタートするも反応なし。魚影も見当たりませ
ん。
春のイワナ達って何処に居るのでしょうか?巻きを攻めても泡だまりにフ
ライを浮かべて待っていても、反応はありません。
そんな中、7時25分頃。
一応流してみようと…、
長い浅瀬の色濃いレーンの途中、フライが消えました!
この季節、魚が瀬の中に出てきていたのにはビックリです。
<今年最初のネイティブイワナは7寸ありました>
ところが、次の1時間超はまた釣れない時間が続きます。
最初の気まぐれイワナの奇行に惑わされて、益々狙いが定まらなくなっ
てしまいました。
転機が訪れたのは、8時50分頃。
フライを赤ボディのスプリングスパイダー(#16)に変更した直後です。

白泡のすぐ脇の流れがゆっくりな場所にフライを留めると、18cm位のイワ
ナが釣れました。(写真は撮らずにリリースです。)
こちらの方が理解できる気がします。水も冷たくて活性の低い春先のイワ
ナは川底にじっと潜んでいて、餌が見えたら、浮いてきて食う個体がいる
可能性はあるでしょう。(って、私の勝手な憶測ですが…汗。)
約1時間後、ほぼ同じ状況が訪れます。

左側の巻きとかからは反応がなく、次に激しい流れの横の澄んだ場所に
フライを留めようとしてみます。途中から CDCウィングのフライを見失っ
てしまったのですが、突然渓魚が川底から浮いてきて(フライを食って)、
深みに戻って行く姿が見えました。
戻る姿に反射的にアワセを入れると、ずっしりとした手応え!

<ドライフライの釣りで、魚の動きでアワセを入れたのは初めてかも?>
幅広の8寸イワナです!
春のイワナの習性を垣間見た気分です。
ただ、やはりこの季節、イワナの釣りは簡単ではありません。
次の釣果は11時頃、

こちらからは岩裏で見えない場所で以心伝心…、岩陰に流れて行くフラ
イが見えなくなってから、1、2、3、とゆっくり数えてアワセを入れると…、

7寸越えのイワナがフライを咥えていてくれました!
11時半頃には、渓のほとりでおにぎりを食べて、しばし休憩。
午後になると、気温も上がり、魚の活性が上がってきたのか、反応は良く
なりました。何尾かバラシもありましたが…、



1時間ほどで、3尾のイワナを追加できました。
13時頃、冒頭の(水彩画風)写真のポイントまで来ると、いよいよこれから
厳しい岩場が続くことになります。冷たい風が吹き下ろしてきた事もあり、
今日はこれくらいで、帰還することにします。ロッドを畳んで、ウェーディング
スタッフに持ち替えて、45分くらい掛けてゆっくり下山しました。
クルマに戻りカップ麺で暖まってから、帰途に着きました。

フライを赤ボディのスプリングスパイダー(#16)に変更した直後です。
白泡のすぐ脇の流れがゆっくりな場所にフライを留めると、18cm位のイワ
ナが釣れました。(写真は撮らずにリリースです。)
こちらの方が理解できる気がします。水も冷たくて活性の低い春先のイワ
ナは川底にじっと潜んでいて、餌が見えたら、浮いてきて食う個体がいる
可能性はあるでしょう。(って、私の勝手な憶測ですが…汗。)
約1時間後、ほぼ同じ状況が訪れます。
左側の巻きとかからは反応がなく、次に激しい流れの横の澄んだ場所に
フライを留めようとしてみます。途中から CDCウィングのフライを見失っ
てしまったのですが、突然渓魚が川底から浮いてきて(フライを食って)、
深みに戻って行く姿が見えました。
戻る姿に反射的にアワセを入れると、ずっしりとした手応え!
<ドライフライの釣りで、魚の動きでアワセを入れたのは初めてかも?>
幅広の8寸イワナです!
春のイワナの習性を垣間見た気分です。
ただ、やはりこの季節、イワナの釣りは簡単ではありません。
次の釣果は11時頃、
こちらからは岩裏で見えない場所で以心伝心…、岩陰に流れて行くフラ
イが見えなくなってから、1、2、3、とゆっくり数えてアワセを入れると…、
7寸越えのイワナがフライを咥えていてくれました!
11時半頃には、渓のほとりでおにぎりを食べて、しばし休憩。
午後になると、気温も上がり、魚の活性が上がってきたのか、反応は良く
なりました。何尾かバラシもありましたが…、
1時間ほどで、3尾のイワナを追加できました。
13時頃、冒頭の(水彩画風)写真のポイントまで来ると、いよいよこれから
厳しい岩場が続くことになります。冷たい風が吹き下ろしてきた事もあり、
今日はこれくらいで、帰還することにします。ロッドを畳んで、ウェーディング
スタッフに持ち替えて、45分くらい掛けてゆっくり下山しました。
クルマに戻りカップ麺で暖まってから、帰途に着きました。
Posted by jbopper at 17:35│Comments(0)
│2023シーズン