2020年01月01日
巻き初め 2020
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
今年も、お付き合いいただければ幸いです。
さて、新年早々、何か新しいフライで、初巻きをしようと考えて、
私がタイイングを始めた頃に買った「バイブル」をパラパラと
めくります。
普段巻かないウェットフライに目が行きます。
その名もインビクタ(Invicta)というクラッシックなフライです。
彩とりどりの華やかさは、新年にピッタリかもしれません。でも
こういうウィングのフライは、これまで上手く巻けずに、ついつい
敬遠していたんです…(汗)。
「今年は新しいことにチャレンジする年にしよう!」
と、頑張ってみることにしました!
普段使わないようなマテリアルも、以前海外オークションでゲッ
トした古いタイイングボックスの中から、ほぼ見つけることがで
きました。
特にゴールデンフェザントとブルージェイのファイバーは替えが
効かないので、あってよかった!
新年の「書初め」ならぬ「巻き初め」として、丁寧に巻きました。
タイイング方法もご紹介しておきます。
今年も、お付き合いいただければ幸いです。
さて、新年早々、何か新しいフライで、初巻きをしようと考えて、
私がタイイングを始めた頃に買った「バイブル」をパラパラと
めくります。
普段巻かないウェットフライに目が行きます。
その名もインビクタ(Invicta)というクラッシックなフライです。
彩とりどりの華やかさは、新年にピッタリかもしれません。でも
こういうウィングのフライは、これまで上手く巻けずに、ついつい
敬遠していたんです…(汗)。
「今年は新しいことにチャレンジする年にしよう!」
と、頑張ってみることにしました!
普段使わないようなマテリアルも、以前海外オークションでゲッ
トした古いタイイングボックスの中から、ほぼ見つけることがで
きました。
特にゴールデンフェザントとブルージェイのファイバーは替えが
効かないので、あってよかった!
新年の「書初め」ならぬ「巻き初め」として、丁寧に巻きました。
タイイング方法もご紹介しておきます。
<インビクタ/INVICTA>
・ フック:Maruto d24BL #10
・ スレッド:UNIスレッド 8/0 キャメル
・ テール:ゴールデンフェザント・クレスト
・ ボディ:ラビットダビング・サルファー(シールズファーの代替)
・ リブ:ウルトラワイヤ・ゴールド(オーバルティンセルの代替)
・ ボディハックル:コックハックル・ブラウン
・ スロートハックル:ブルージェイ
・ ウィング:ヘンフェザント・センターテール
ヘッド部分を空けて、下巻きをしてから…
ゴールデンフェザントのテールを装着。
ゴールドのオーバルティンセルがなかったので、ゴールドワイ
ヤーをテール材のすぐ下から出るように巻きつけます。
ボディをテーパーを付けてダイビングします。
ハックルは、ファイバーが後ろになびくように、表側を手前にして
留めます。
ハックルの始まりは同じ位置で1回転させてから、一定の距離で
巻き下ります。ハックルがテールの根元まで来たら、ワイヤーで
固定して、今度はワイヤーを掴んで、ハックルファイバーを巻き
込まないように縫うように巻き上げます。
ワイヤーをスレッドで固定したら、あまったワイヤーとハックルを
カットして、フライは逆さまに固定し直します。
むしったブルージェイファイバーをスロートとして固定します。
フライの下から見るとこんな感じです。
不要なブルージェイファイバーをカットして、何度か巻き留め
たらフライを元の位置に戻して、ペアのヘンフェザントのファイ
バーをフライの真上に来るように上からギュッと巻き留めます。
余分なファイバーをカットして、ヘッドを創ったら、ダークカラー
のヘッドセメントを塗って完成です!
思えば、私のフライタイイングも随分上達しました。
<2006年フライタイイングを始めてすぐの思い出のフライ>
こちらは、私が自作のフライで自然渓流のヤマメを生まれて初め
て釣ったドライフライ(?)です。釣れる釣れないは、タイイングの
技術じゃないのかもしれませんね(笑)。
・ フック:Maruto d24BL #10
・ スレッド:UNIスレッド 8/0 キャメル
・ テール:ゴールデンフェザント・クレスト
・ ボディ:ラビットダビング・サルファー(シールズファーの代替)
・ リブ:ウルトラワイヤ・ゴールド(オーバルティンセルの代替)
・ ボディハックル:コックハックル・ブラウン
・ スロートハックル:ブルージェイ
・ ウィング:ヘンフェザント・センターテール
ヘッド部分を空けて、下巻きをしてから…
ゴールデンフェザントのテールを装着。
ゴールドのオーバルティンセルがなかったので、ゴールドワイ
ヤーをテール材のすぐ下から出るように巻きつけます。
ボディをテーパーを付けてダイビングします。
ハックルは、ファイバーが後ろになびくように、表側を手前にして
留めます。
ハックルの始まりは同じ位置で1回転させてから、一定の距離で
巻き下ります。ハックルがテールの根元まで来たら、ワイヤーで
固定して、今度はワイヤーを掴んで、ハックルファイバーを巻き
込まないように縫うように巻き上げます。
ワイヤーをスレッドで固定したら、あまったワイヤーとハックルを
カットして、フライは逆さまに固定し直します。
むしったブルージェイファイバーをスロートとして固定します。
フライの下から見るとこんな感じです。
不要なブルージェイファイバーをカットして、何度か巻き留め
たらフライを元の位置に戻して、ペアのヘンフェザントのファイ
バーをフライの真上に来るように上からギュッと巻き留めます。
余分なファイバーをカットして、ヘッドを創ったら、ダークカラー
のヘッドセメントを塗って完成です!
思えば、私のフライタイイングも随分上達しました。
<2006年フライタイイングを始めてすぐの思い出のフライ>
こちらは、私が自作のフライで自然渓流のヤマメを生まれて初め
て釣ったドライフライ(?)です。釣れる釣れないは、タイイングの
技術じゃないのかもしれませんね(笑)。
Posted by jbopper at 18:32│Comments(2)
│ストリーマー/ウェット
この記事へのコメント
あけましておめでとうございます。
チャレンジ精神は年齢に関係なく大切ですよね。
ゴールデンフェザントもブルージェイも何年も使ってないのを思い出しました。
チャレンジ精神は年齢に関係なく大切ですよね。
ゴールデンフェザントもブルージェイも何年も使ってないのを思い出しました。
Posted by release-windknot at 2020年01月02日 15:58
> release-windknot さん
本年もよろしくお願いいたします。
たまには華やかなマテリアルを使うのも良いものですよ。
釣りの方も、無理せず安全にチャレンジしたいと思っています。
本年もよろしくお願いいたします。
たまには華やかなマテリアルを使うのも良いものですよ。
釣りの方も、無理せず安全にチャレンジしたいと思っています。
Posted by jbopper at 2020年01月02日 22:45