2017年01月22日
ロッドパーツの疑似いぶし加工(Bluing)
実は私、竹竿のブランクをとっても安くオークションサイトで入手
しまして、組み立てようとは思っているのですが、パーツがまだ
揃っておりません。
という訳で、本格的な作業はまだ始めていませんが、その代り、
色々こだわりの準備をということで、先日もラッピング用のツー
ルとかを作ったりしていたわけです。

<ストリッピングガイドを付け直して、飾り巻きの練習>
さて、このロッドブランク、有名なビンテージロッドのテーパーを
使っているのだそうで、ネットで色々調べると、オリジナルのロッド
(ウン10万もしますが…汗)の画像も見つけることができました。
テーパーを真似したって、本物のようなロッドになるとは限りませ
んが、この際、コスメだけでも、本物にできるだけ似させて組み
立てることにしました。(って、素人の私には限界が…汗)
ただ、ちょっと気になることが…
既にブランクに取り付け済みのフェルールは、ピカピカのニッケル
シルバー!

本物は、いわゆる「Bluing(いぶし?)」加工がしてあって、黒っ
ぽいのです。(黒くてもなぜかBlue-ingと言うのは何故でしょう…)
何かの溶剤で化学反応させて変色させるのでしょうが、素人で、
しかも化学には全く疎い私には、チンプンカンプン…
でも、ネット通販でこんなものを見つけました!

しまして、組み立てようとは思っているのですが、パーツがまだ
揃っておりません。
という訳で、本格的な作業はまだ始めていませんが、その代り、
色々こだわりの準備をということで、先日もラッピング用のツー
ルとかを作ったりしていたわけです。
<ストリッピングガイドを付け直して、飾り巻きの練習>
さて、このロッドブランク、有名なビンテージロッドのテーパーを
使っているのだそうで、ネットで色々調べると、オリジナルのロッド
(ウン10万もしますが…汗)の画像も見つけることができました。
テーパーを真似したって、本物のようなロッドになるとは限りませ
んが、この際、コスメだけでも、本物にできるだけ似させて組み
立てることにしました。(って、素人の私には限界が…汗)
ただ、ちょっと気になることが…
既にブランクに取り付け済みのフェルールは、ピカピカのニッケル
シルバー!
本物は、いわゆる「Bluing(いぶし?)」加工がしてあって、黒っ
ぽいのです。(黒くてもなぜかBlue-ingと言うのは何故でしょう…)
何かの溶剤で化学反応させて変色させるのでしょうが、素人で、
しかも化学には全く疎い私には、チンプンカンプン…
でも、ネット通販でこんなものを見つけました!
こちら、銅板をいぶし加工する液です。これって、ニッケルシルバー
にも効くの? …まあ、一瓶270円だったので、試しちゃいました!
もちろんいきなり、ロッドに塗ったりはしませんよ。
まずは、壊れたロッドのフェルールで試してみて、時間を測りつつ、
化学反応が進むのを観察。そして、実際にロッドブランクのフェルー
ルをしっかりマスキングして、魔法の液をたっぷり塗り塗り…

待つこと20分ほど。
水性ですので、しっかりと水洗いして反応を止めます。黒くはなりま
せんでしたが、ちょっとマット調の加工ができて、これはこれであり
かと悦に浸っていたのですが、ブランクにオイルを塗り塗りしていた
ら、剥がれちゃいました。(汗)
って、上から何かコーティングをする必要があったんですね。(笑)
まあ、一応、実験結果は出たので、ご参考になれば幸いです。
実際、別の方法で、こんな感じに仕上げました。(エヘン!)

結局、塗装しちゃいました。(笑)

タミヤのエナメル塗料ですが、フラット(マット)ブラックと溶液をブレ
ンドして、ロッド用塗装モーターで回転させながら塗ると、とても
綺麗に仕上がりました!(こちらは、お薦めかもしれません。)
###
そうそう、今日はちょっとだけでしたが、小菅川冬季ニジマス釣り
場に行ってきました!

先々週の雪がいっぱい残っていました!時々吹く強風にも悩まさ
れながら、14時まででツ抜けることができたので、サッサと帰って
きました。
### 2017/1/29 Update ###
結局、こちらの処理、塗膜の薄いシリコンカラースプレーで全部
やり直しました。試行錯誤の上、磨き上げた金属に色を定着させ
るのは難しく、一番簡単なスプレー塗装に踏み切りました。
※ 水性シリコンカラースプレー(つや消しブラック)という製品を
使いました。
にも効くの? …まあ、一瓶270円だったので、試しちゃいました!
もちろんいきなり、ロッドに塗ったりはしませんよ。
まずは、壊れたロッドのフェルールで試してみて、時間を測りつつ、
化学反応が進むのを観察。そして、実際にロッドブランクのフェルー
ルをしっかりマスキングして、魔法の液をたっぷり塗り塗り…
待つこと20分ほど。
水性ですので、しっかりと水洗いして反応を止めます。黒くはなりま
せんでしたが、ちょっとマット調の加工ができて、これはこれであり
かと悦に浸っていたのですが、ブランクにオイルを塗り塗りしていた
ら、剥がれちゃいました。(汗)
って、上から何かコーティングをする必要があったんですね。(笑)
まあ、一応、実験結果は出たので、ご参考になれば幸いです。
実際、別の方法で、こんな感じに仕上げました。(エヘン!)
結局、塗装しちゃいました。(笑)
タミヤのエナメル塗料ですが、フラット(マット)ブラックと溶液をブレ
ンドして、ロッド用塗装モーターで回転させながら塗ると、とても
綺麗に仕上がりました!(こちらは、お薦めかもしれません。)
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そうそう、今日はちょっとだけでしたが、小菅川冬季ニジマス釣り
場に行ってきました!
先々週の雪がいっぱい残っていました!時々吹く強風にも悩まさ
れながら、14時まででツ抜けることができたので、サッサと帰って
きました。
### 2017/1/29 Update ###
結局、こちらの処理、塗膜の薄いシリコンカラースプレーで全部
やり直しました。試行錯誤の上、磨き上げた金属に色を定着させ
るのは難しく、一番簡単なスプレー塗装に踏み切りました。
※ 水性シリコンカラースプレー(つや消しブラック)という製品を
使いました。