2012年05月15日
内張りは難しい…
実はですね、最新ラディングネット「Komorebiネット」ですが…

内張りフレームの曲げ作業中にブビンガのフレーム材をボキッとやって
しまい、その補修の痕が見て取れます。
拡大すると…

縦にまっすぐ入っている補修の痕ははっきりと分かりますが、一応スムー
ズに仕上げられています。素人仕事ですので、毎回失敗は付きものです
が、難しい作業の途中で何とか形を保つ「ごまかし」ができました。(汗)

内張りフレームの曲げ作業中にブビンガのフレーム材をボキッとやって
しまい、その補修の痕が見て取れます。
拡大すると…

縦にまっすぐ入っている補修の痕ははっきりと分かりますが、一応スムー
ズに仕上げられています。素人仕事ですので、毎回失敗は付きものです
が、難しい作業の途中で何とか形を保つ「ごまかし」ができました。(汗)
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どうしたかというと、
1)折れた内張りフレーム材をうまく繋がるように垂直に切断
2)そのまま、しっかり固定&整形してから接着
3)できてしまったギャップを埋める
という作業をしました。
とっさの対応で写真はありませんが、(1)と(2)は上記の通りで、濡れた
フレーム材のギザギザに割れてしまった部分を省いて、両側をそれぞれ
垂直にカットして、添え木をして、しっかり固定・整形してしまいました。そ
して、乾いた後にカットした部分を含めて接着しました。
ほんとは、ギャップができないように接着したかったのですが、結果的に
は、接着する過程で両側にひっぱられて、ほんのわずかなギャップがで
きてしまいました。
そこで、それを埋めるために(3)の処理を施しました。
内張りフレームの接着が済んだところで、まず、ギャップを埋めるための
即席「ウッドパテ」を作りました。あまったブビンガ材を紙やすりで摩り下
ろして木の粉末を作り、それを2液エポキシボンドに錬り込んだのです。
そして、それをフレーム材のわずかなギャップにしっかりと塗り入れました。
自家製「ウッドパテ」が乾いた後は、普通に他のパーツと一緒に成型~
塗装を行いました。木材のオリジナルカラーより濃い目の色になってし
まい、見た目はイマイチですが、強度も充分で補修としては上手くいっ
たと思っています。
曲がりにくいフレーム材を使った内張りは、毎回失敗ばかりしています。
次回は、「ごまかし」よりも、ちゃんと曲げる工夫が必要ですね。(汗)
追伸:そうそう、この「ウッドパテ」。接着後にできてしまったその
他の「ギャップ」を埋めるのにも使えます。ただし、最終塗装はエポ
キシ系の物でないとのらない可能性がありますので、注意が必要です。
どうしたかというと、
1)折れた内張りフレーム材をうまく繋がるように垂直に切断
2)そのまま、しっかり固定&整形してから接着
3)できてしまったギャップを埋める
という作業をしました。
とっさの対応で写真はありませんが、(1)と(2)は上記の通りで、濡れた
フレーム材のギザギザに割れてしまった部分を省いて、両側をそれぞれ
垂直にカットして、添え木をして、しっかり固定・整形してしまいました。そ
して、乾いた後にカットした部分を含めて接着しました。
ほんとは、ギャップができないように接着したかったのですが、結果的に
は、接着する過程で両側にひっぱられて、ほんのわずかなギャップがで
きてしまいました。
そこで、それを埋めるために(3)の処理を施しました。
内張りフレームの接着が済んだところで、まず、ギャップを埋めるための
即席「ウッドパテ」を作りました。あまったブビンガ材を紙やすりで摩り下
ろして木の粉末を作り、それを2液エポキシボンドに錬り込んだのです。
そして、それをフレーム材のわずかなギャップにしっかりと塗り入れました。
自家製「ウッドパテ」が乾いた後は、普通に他のパーツと一緒に成型~
塗装を行いました。木材のオリジナルカラーより濃い目の色になってし
まい、見た目はイマイチですが、強度も充分で補修としては上手くいっ
たと思っています。
曲がりにくいフレーム材を使った内張りは、毎回失敗ばかりしています。
次回は、「ごまかし」よりも、ちゃんと曲げる工夫が必要ですね。(汗)
追伸:そうそう、この「ウッドパテ」。接着後にできてしまったその
他の「ギャップ」を埋めるのにも使えます。ただし、最終塗装はエポ
キシ系の物でないとのらない可能性がありますので、注意が必要です。
Posted by jbopper at 08:45│Comments(4)
│お手製グッズ
この記事へのコメント
熱した鉄パイプに濡れたフレーム材を押し当てて
ある程度形を作ると折れ難くなりますよ
私は、アルミ製のロッドケースを
ガスバーナーで炙って熱して曲げてます
栃の縮み杢はこの方法でさらに当て木を当てないとポキポキ折れちゃいますし
ブビンガは硬いのでこの方法がお勧めでです。
ある程度形を作ると折れ難くなりますよ
私は、アルミ製のロッドケースを
ガスバーナーで炙って熱して曲げてます
栃の縮み杢はこの方法でさらに当て木を当てないとポキポキ折れちゃいますし
ブビンガは硬いのでこの方法がお勧めでです。
Posted by メタボおやじ at 2012年05月15日 21:32
> メタボおやじさん
有用なアドバイスありがとうございます!
熱した金属製パイプが良いとは聞いていましたが、ロッドケースとは!
次回(もしあればですが…)、試してみたいと思います。
有用なアドバイスありがとうございます!
熱した金属製パイプが良いとは聞いていましたが、ロッドケースとは!
次回(もしあればですが…)、試してみたいと思います。
Posted by jbopper
at 2012年05月16日 08:04

こんばんは!
失敗しても綺麗に修正
言われないと分かりませんよ^^
内張は苦労しますが付けると仕上がりが
一段階UPって感じで良いですよね♪
作製休止中のネット
栃の縮で内張を考えていましたが厳しそう(^^;)
失敗しても綺麗に修正
言われないと分かりませんよ^^
内張は苦労しますが付けると仕上がりが
一段階UPって感じで良いですよね♪
作製休止中のネット
栃の縮で内張を考えていましたが厳しそう(^^;)
Posted by ヨシ at 2012年05月17日 01:10
> ヨシさん
色味がオリジナルと似ているので、ほとんど気にならない
レベルに修正できました。
固い木材の内張りはほぼ毎回失敗しています。(汗)
柔らかめの材料にするか、上のメタボおやじさんのアドバイスの
ように熱した金属パイプを使った方が良いかもしれません。
(やけどには気を付けましょう!)
色味がオリジナルと似ているので、ほとんど気にならない
レベルに修正できました。
固い木材の内張りはほぼ毎回失敗しています。(汗)
柔らかめの材料にするか、上のメタボおやじさんのアドバイスの
ように熱した金属パイプを使った方が良いかもしれません。
(やけどには気を付けましょう!)
Posted by jbopper at 2012年05月17日 08:45