2024年08月17日
パラシュートフライのヒント/裏技
今週は、台風の影響もあるし、また、そもそもお盆の時期は釣りを
控えたい(※)と思っているので、釣りには行かずにフライを巻き足
しました。
※ この時期、渓流で何度か不思議な体験をしています…。例えば こちら 。

<12番フックに巻いたダークオリーブカラーのパラシュートフライ>
こちらのフライ、サイズは段々大きくなるのですが、シーズンを通して
使っています。3月には16~18番、メイフライの時期は14番、そして、
8月にもなると12番のこのフライがホームでは大きな戦力となります。

<タイイング後にドライディップに漬けた後の状態>
獣毛とシンセ材をブレンドしたダビング材のボディは、濡れると水生
昆虫のみならず、テレストリアル系昆虫のそれとも見て取れるからか
もしれません。ダークオリーブカラーは、ピーコックハールの色にも似
ていますね。
このフライ、過去にも記事にしているとは思いますが、タイイング時の
裏技がまだまだあるので、ご紹介しておきます。
まず、ポスト材の定番、エアロドライウィング(ADW)の保管方法です。

MARUTOさんのフライフックが入っていた丈夫なジップバッグがお薦
めですが、写真のようにADWの一端を出して保管しています。

これだと袋ごとタイイングも可能で、高価なADWの使用量を最小限に
抑えることができます。
こんな感じでADWポストは取り付けます。

ADWを斜めにカットする前後の写真に矢印がありますが、カットする
前にスレッドを一巻きポスト側に戻していることが判ります。これは、
ADWと一緒にスレッドまでカットしてしまう事を防ぐためです。(こうし
ておくと、もしカットしてしまっても、リカバリーが可能です。)ADWを
切った後は、スレッドを戻してからボディの整形を進めます。

今回は同じ12番でも、長めのファイバーのハックルを使っています。
(こちらは、濡れると透明感があるコックデレオンのケープです。)

<スパイダーと呼ばれるフライにも似ています>
これからシーズン終盤に向けて渓魚にとっても飽食の季節…、こち
らのフライの活躍を期待しています。
※ 7年前に撮ったタイイングビデオがありましたので、ご参考まで。
控えたい(※)と思っているので、釣りには行かずにフライを巻き足
しました。
※ この時期、渓流で何度か不思議な体験をしています…。例えば こちら 。
<12番フックに巻いたダークオリーブカラーのパラシュートフライ>
こちらのフライ、サイズは段々大きくなるのですが、シーズンを通して
使っています。3月には16~18番、メイフライの時期は14番、そして、
8月にもなると12番のこのフライがホームでは大きな戦力となります。
<タイイング後にドライディップに漬けた後の状態>
獣毛とシンセ材をブレンドしたダビング材のボディは、濡れると水生
昆虫のみならず、テレストリアル系昆虫のそれとも見て取れるからか
もしれません。ダークオリーブカラーは、ピーコックハールの色にも似
ていますね。
このフライ、過去にも記事にしているとは思いますが、タイイング時の
裏技がまだまだあるので、ご紹介しておきます。
まず、ポスト材の定番、エアロドライウィング(ADW)の保管方法です。
MARUTOさんのフライフックが入っていた丈夫なジップバッグがお薦
めですが、写真のようにADWの一端を出して保管しています。
これだと袋ごとタイイングも可能で、高価なADWの使用量を最小限に
抑えることができます。
こんな感じでADWポストは取り付けます。
ADWを斜めにカットする前後の写真に矢印がありますが、カットする
前にスレッドを一巻きポスト側に戻していることが判ります。これは、
ADWと一緒にスレッドまでカットしてしまう事を防ぐためです。(こうし
ておくと、もしカットしてしまっても、リカバリーが可能です。)ADWを
切った後は、スレッドを戻してからボディの整形を進めます。
今回は同じ12番でも、長めのファイバーのハックルを使っています。
(こちらは、濡れると透明感があるコックデレオンのケープです。)
<スパイダーと呼ばれるフライにも似ています>
これからシーズン終盤に向けて渓魚にとっても飽食の季節…、こち
らのフライの活躍を期待しています。
※ 7年前に撮ったタイイングビデオがありましたので、ご参考まで。