2022年02月06日
アクションカムのネックマウント補助具の製作
オフシーズンの管釣りではベストは着用せず、ショルダーバッ
グを使っていますが、時にバッグを置いて釣りをすることもあり
ます。ベスト着用時のビデオ撮影では、ベストのストラップにア
クションカムをクリップマウントで挟んで取り付けていましたが、
管釣りでのビデオ撮影時は、YouTubeとかでもよく見かけるこ
ちらのネックマウントを使用しています。

<ネックに挟んで、カメラを逆さに吊り下げるタイプです>
国産品で造りもしっかりしていて、気楽に装着して撮影できる
ので重宝しているのですが、ランヤードを使う私にとって、この
ボディにピッタリフィットするカメラの位置は、時々ランヤードや
それにぶら下げているものが干渉して、映り込んでしまうとい
うマイナス面もあります。

<時にランヤードの「ぶら下げ物」が邪魔になります…>
何とかできないかと、色々考えて補助具を自作してみました。
この補助具を付けるとカメラを少しだけ前方に押し出す形に
なり、ランヤードの干渉を軽減することができるはずです。

<補助具のお陰でカメラが少し前に迫り出します>
ネックマウント全体でカメラを支えるデザインに反しているの
で、首への負担など使い勝手はこれから試してみないと判り
ません…(汗)。

アクションカムのケースの上部(この場合下になります)にラ
イトやマイク設置用のホットシューがあるので、それを利用し
ています。
ネックマウントごと首からサッと外して、片手撮影に切り替え
られるのはボーナスです。

<魚のアップやリリースのショットが撮りやすいかも!>
製作過程も、ご紹介しましょう。
グを使っていますが、時にバッグを置いて釣りをすることもあり
ます。ベスト着用時のビデオ撮影では、ベストのストラップにア
クションカムをクリップマウントで挟んで取り付けていましたが、
管釣りでのビデオ撮影時は、YouTubeとかでもよく見かけるこ
ちらのネックマウントを使用しています。
<ネックに挟んで、カメラを逆さに吊り下げるタイプです>
国産品で造りもしっかりしていて、気楽に装着して撮影できる
ので重宝しているのですが、ランヤードを使う私にとって、この
ボディにピッタリフィットするカメラの位置は、時々ランヤードや
それにぶら下げているものが干渉して、映り込んでしまうとい
うマイナス面もあります。
<時にランヤードの「ぶら下げ物」が邪魔になります…>
何とかできないかと、色々考えて補助具を自作してみました。
この補助具を付けるとカメラを少しだけ前方に押し出す形に
なり、ランヤードの干渉を軽減することができるはずです。
<補助具のお陰でカメラが少し前に迫り出します>
ネックマウント全体でカメラを支えるデザインに反しているの
で、首への負担など使い勝手はこれから試してみないと判り
ません…(汗)。
アクションカムのケースの上部(この場合下になります)にラ
イトやマイク設置用のホットシューがあるので、それを利用し
ています。
ネックマウントごと首からサッと外して、片手撮影に切り替え
られるのはボーナスです。
<魚のアップやリリースのショットが撮りやすいかも!>
製作過程も、ご紹介しましょう。
こちらが使った材料で、いずれも手元にあったものですが、
要になるものが、2つあります。
ひとつは、ホットシュー付きマイク用ショックマウントで、購入
したものの未使用でした。ホットシュー部は3mm程のビスで
本体にとめられていて、すぐに外れました。
もうひとつは幅1cm、長さ10cm程のアルミプレート片です。
こちら、実は救急箱の片隅にありました。ずっと前に渓流で
岩から滑って手を着いて指のけがをしてしまい、整形外科で
指を固定するために支給されたものです。曲げようと思えば
曲がる程度の柔らかすぎない硬さが絶妙です。クッション材が
付いていたのを剥がして、ドリルを使って 2mm~2.5mm~
3mmの順番で穴を空けました。
試しに付けてみるとこんな感じです。ネジがホットシュー用の
ノブの動きと独立しているので、動作に問題はありません。
ここまでできれば、あとは装飾するだけです。
装飾に使ったのは、何かの梱包に使われていた5mm厚の
クッション材とそれをアルミプレートに付けるための両面テー
プ、そして、裏に接着剤が付いた合皮の補修シートです。
プレートの前方穴側に合皮シートを直接貼り付けた後、両面
テープを表と裏に貼っておき、アルミプレートをちょうど一巻き
できるくらいにカットしたクッション材は、一回り大きな合皮シー
トに貼り付けておきます。
合皮シート付クッション材を両面テープでぐるりと貼り付け、合
皮シートののりしろを使ってまとめます。角の部分はカットして
形を整え、最後にもう一枚合皮シートを短冊状に切ったもので、
補強します。
ネジ穴を千枚通しで貫通させてから、ワッシャーをかませてホッ
トシュー部をネジで留めれば完成です。この後、使い勝手を見な
がら、曲がり方の調整を行います。
しばらく使ってみて調子が良ければ、渓流シーズンでも使用す
るかもしれません。