2019年12月21日
コルクグリップの洗浄
大掃除の時期ですし、タックルのメンテナンスのお話しです。

<今回処理を施した「お手製ラインワインダー」>
フライロッドのコルクグリップの洗浄、個人的には、あまり
やりたくありません。コルクは結構繊細な素材ですし、ゴシ
ゴシやるのは、あまりよろしくありません。
コルクのクリーニングにはクレンザーを使う人もいるようで、
私も過去には使いましたが、クレンザーって研磨剤とか漂
白剤も入っている訳で、あまり好ましくありません。また、
木材を対象にした多くの洗剤(例えば家具用とかフロアリン
グ用とかのもの)は、無垢で水分を吸収する木材(時にはコ
ルクを名指し)には使わないようにとの注意書きがあったり
します。
そこで、今回試してみるのは、お風呂の浴槽用の洗剤です。

もちろん、こちらも「用途以外に使わないこと」と注意書きが
ありますので、個人リスクでの利用になりますが、基本、こ
ういう洗剤は、汚れを浮かして取ってくれるものですので、
ゴシゴシせずに使ってあげれば、素材に優しい気がします。
さて、今回試してみたのは、最初の写真にもあるフライライ
ンの交換用ツールとして10年以上前に作ったラインワイン
ダーに使われている壊れた安物ロッド(初心者用のセット商
品)のコルクグリップです。(自作ラインワインダーの記事は
こちらです。)

現役時代を含めれば、15年くらい洗われていないコルクで
すので、手垢で真黒です。
コルク全体に洗剤をまんべんなく噴霧して、ちょっとだけ放
置してから、スポンジで泡を広げるようにしっかり擦り込み、
水道水ですすぎます。

もう少し綺麗になるような気がしたので、2回目もやってみま
す。

今度は毛先が微細で柔らかい使い古しの歯ブラシで、表面の
洗剤を泡立てるように細部まで浸透させます。そして、すぐに
流水でしっかりすすいであげます。
<今回処理を施した「お手製ラインワインダー」>
フライロッドのコルクグリップの洗浄、個人的には、あまり
やりたくありません。コルクは結構繊細な素材ですし、ゴシ
ゴシやるのは、あまりよろしくありません。
コルクのクリーニングにはクレンザーを使う人もいるようで、
私も過去には使いましたが、クレンザーって研磨剤とか漂
白剤も入っている訳で、あまり好ましくありません。また、
木材を対象にした多くの洗剤(例えば家具用とかフロアリン
グ用とかのもの)は、無垢で水分を吸収する木材(時にはコ
ルクを名指し)には使わないようにとの注意書きがあったり
します。
そこで、今回試してみるのは、お風呂の浴槽用の洗剤です。
もちろん、こちらも「用途以外に使わないこと」と注意書きが
ありますので、個人リスクでの利用になりますが、基本、こ
ういう洗剤は、汚れを浮かして取ってくれるものですので、
ゴシゴシせずに使ってあげれば、素材に優しい気がします。
さて、今回試してみたのは、最初の写真にもあるフライライ
ンの交換用ツールとして10年以上前に作ったラインワイン
ダーに使われている壊れた安物ロッド(初心者用のセット商
品)のコルクグリップです。(自作ラインワインダーの記事は
こちらです。)
現役時代を含めれば、15年くらい洗われていないコルクで
すので、手垢で真黒です。
コルク全体に洗剤をまんべんなく噴霧して、ちょっとだけ放
置してから、スポンジで泡を広げるようにしっかり擦り込み、
水道水ですすぎます。
もう少し綺麗になるような気がしたので、2回目もやってみま
す。
今度は毛先が微細で柔らかい使い古しの歯ブラシで、表面の
洗剤を泡立てるように細部まで浸透させます。そして、すぐに
流水でしっかりすすいであげます。
タオルで拭いて、乾かすとこんな感じです。

最初の処理後とそれほど変わらない印象ですね。
同じセクションのビフォーアフターの詳細画像も掲載します。

まあ、15年以上ほったらかしの安物コルクですので、こんな
感じでしょうか?溝に入った頑固な汚れはこの方法では落ち
切らないようです。しかし、ゴシゴシやったり、漬け置きしたり
といった過激な処理は避けておきます。
浴槽用の洗剤がコルク表面の汚れを浮かして落としてくれ
ることは判りましたので、定期的にメンテナンスする分には、
これでも充分かもしれません。参考になれば何よりですが、
あくまで、個人リスクでお願いします。
最初の処理後とそれほど変わらない印象ですね。
同じセクションのビフォーアフターの詳細画像も掲載します。
まあ、15年以上ほったらかしの安物コルクですので、こんな
感じでしょうか?溝に入った頑固な汚れはこの方法では落ち
切らないようです。しかし、ゴシゴシやったり、漬け置きしたり
といった過激な処理は避けておきます。
浴槽用の洗剤がコルク表面の汚れを浮かして落としてくれ
ることは判りましたので、定期的にメンテナンスする分には、
これでも充分かもしれません。参考になれば何よりですが、
あくまで、個人リスクでお願いします。