2019年08月11日
夏のフライ:オーストリッチ・ロワイヤル
オーストリッチハールを使ったテレストリアル系のオ
リジナルフライ、「ロイヤル・オーストリッチ(RO)」は、
ここ何年も私の夏の定番になっています。
そして今年ROに改良を加え、テストを重ね、特に羽
蟻をもっと意識したバージョンとして作ってみました。
その名も「オーストリッチ・ロワイヤル」。

<CDCがフランス由来という事で、改名>
ウィングにCDCを使い、ソラックス(体のミドル部分)に
はブライトグリーンに染められたピーコックハールを
使って「虫度」を増していると思います。
CDCは、タイイング時の取り扱いが面倒ですが、有名
なツールとかもあり、私の場合は、100円ショップの文
具コーナーで見つけたこんなダブルクリップを役立てて
います。

一方のクリップに挟んでファイバーを切ったら、もうひ
とつのクリップに移動しておいて、もっとファイバーを
切ったらひとまとめにしてフライに使います。(詳しくは、
ビデオをご覧ください。)
※ 9/22 Update: その後、CDCウィングのタイイングでは
別の方法を用いています。詳しくはこちらの記事を参照。
今までのROは、ウィングにカーフテールやカーフスキ
ンを使っていましたが、こちらも加工に手間がかかり、
また、浮くとは言え、フライ自体は重くなりがちでした。
CDCでもタイイングの手間はかかりますが、フライの
自重は格段に軽くなり、また、魚の吸い込みが良くなっ
た気がします。
先日ホームで、ウグイの集中攻撃を受けたのですが、
小さなウグイがそのおちょぼ口にも関わらず、このフ
ライをのどまで丸飲みしていたのには、びっくりしまし
た。

CDCウィングとハックルのフロータント処理さえ怠らな
ければ、良く浮きますし、視認性も問題ありません。

<濡れるとボリューミーなボディが水中でユラユラ…>
リジナルフライ、「ロイヤル・オーストリッチ(RO)」は、
ここ何年も私の夏の定番になっています。
そして今年ROに改良を加え、テストを重ね、特に羽
蟻をもっと意識したバージョンとして作ってみました。
その名も「オーストリッチ・ロワイヤル」。
<CDCがフランス由来という事で、改名>
ウィングにCDCを使い、ソラックス(体のミドル部分)に
はブライトグリーンに染められたピーコックハールを
使って「虫度」を増していると思います。
CDCは、タイイング時の取り扱いが面倒ですが、有名
なツールとかもあり、私の場合は、100円ショップの文
具コーナーで見つけたこんなダブルクリップを役立てて
います。
一方のクリップに挟んでファイバーを切ったら、もうひ
とつのクリップに移動しておいて、もっとファイバーを
切ったらひとまとめにしてフライに使います。(詳しくは、
ビデオをご覧ください。)
※ 9/22 Update: その後、CDCウィングのタイイングでは
別の方法を用いています。詳しくはこちらの記事を参照。
今までのROは、ウィングにカーフテールやカーフスキ
ンを使っていましたが、こちらも加工に手間がかかり、
また、浮くとは言え、フライ自体は重くなりがちでした。
CDCでもタイイングの手間はかかりますが、フライの
自重は格段に軽くなり、また、魚の吸い込みが良くなっ
た気がします。
先日ホームで、ウグイの集中攻撃を受けたのですが、
小さなウグイがそのおちょぼ口にも関わらず、このフ
ライをのどまで丸飲みしていたのには、びっくりしまし
た。
CDCウィングとハックルのフロータント処理さえ怠らな
ければ、良く浮きますし、視認性も問題ありません。
<濡れるとボリューミーなボディが水中でユラユラ…>
<オーストリッチ・ロワイヤル>
・ フック: Maruto d31MRBL-SSC #14
・ スレッド:Dkブラウン
・ ウィング:CDC (ナチュラルタン)
・ テイル:ハックルファイバー
・ リビング:エキストラファインワイヤー(レッド)
・ ボディ:オーストリッチハール(ブラック)
・ ソラックス:ピーコックハール(ブライトグリーン)
・ ハックル:ダークブラウン系コックハックル
タイイング方法は、ビデオでご覧ください。
###
オービスロッドの替えティップセクションが、リクエストを出
してから10日後に米国から着きました。

ロッドを送らなくても、新しいセクションは問題ありません。

上が替えティップ、下が折れた方ですが、差し込むと両方
ともドットのあるラッピングとの距離は、ぴったり16mmで
した。
・ フック: Maruto d31MRBL-SSC #14
・ スレッド:Dkブラウン
・ ウィング:CDC (ナチュラルタン)
・ テイル:ハックルファイバー
・ リビング:エキストラファインワイヤー(レッド)
・ ボディ:オーストリッチハール(ブラック)
・ ソラックス:ピーコックハール(ブライトグリーン)
・ ハックル:ダークブラウン系コックハックル
タイイング方法は、ビデオでご覧ください。
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オービスロッドの替えティップセクションが、リクエストを出
してから10日後に米国から着きました。
ロッドを送らなくても、新しいセクションは問題ありません。
上が替えティップ、下が折れた方ですが、差し込むと両方
ともドットのあるラッピングとの距離は、ぴったり16mmで
した。
Posted by jbopper at 14:17│Comments(0)
│ドライフライ