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2019年08月07日

真夏の小菅川へ

小菅川C&R区間

小菅川は、冬期ニジマス釣り場以外利用したことが
なかったのですが、釣り場の開拓という意味も含め
C&R区間を中心に良い意味で「安近短」な釣りをして
きました。

※ 本ブログではホームリバーとして楽しむ釣り人達の
 お気持ちを察し、基本河川名は記載しないようにして
 います。今回は、C&R区域が中心でしたので、敢えて
 河川名を記載しています。今後、もし源流域などに赴く
 ことがあれば、河川名を伏せることになりますので、
 ご了承ください。


そもそも一回の釣りにかかる費用は、
1) 釣り場料金(漁協の釣り券、管釣りの遊漁料など)
2) 交通費(車の場合、高速代、ガソリン代)
3) 食事代その他

といったところですが、小菅川漁協の釣り券は1日千円
(年券は5000円、いずれも2019年シーズン価格)。こ
の料金で魚が確実にいる C&R区間も遊べる訳ですか
ら、他漁協はもちろん、一般的な管釣り等と比較しても
格安です。養沢とか、本谷とかと比べることはできない
のかもしれませんが、1日千円で充分に遊べるのであれ
ば、それは魅力でしょう。

また、私の自宅からは、高速なしで1時間ちょっとで行け
るのも魅力です。2015年に開通した「多摩川南岸道路」
を利用すれば、メリハリのあるドライブを楽しめます。
<2019.8.7 小菅川、晴 23~32℃、水量多め 19℃>

朝6時15分頃出発。「すずめのお宿」で釣り券を買ったの
が、7時半過ぎ。

そして、キャンプ村へ向かう橋付近で車を停め、8時前、
橋の下に入渓してみます。この辺は、C&R区間のちょう
ど中間点付近でしょうか?

最近の雨のせいでしょうか?思ったより水量が多いです。

この川は元々ヤマメとイワナの川のはずなので、大岩の
手前の「巻き」は絶好のポイントのはず…

小菅川C&R区間

向こう側の岩際で、すぐに反応!でも、フライを咥え損ね
ました。しつこくフライを巻きに流し続けると…

イワナ20cm

やった~!
開始早々、20cmほどのイワナが釣れました!

そして、目の前の流れ、

小菅川C&R区間

流心をちょっと外してフライを流すと…

チビヤマメ

小さいけれど、今度はヤマメが出ました。
早くも2目達成です!

でも、こういう時ほど後が続かないんですよね(汗)。
増水で流れが激しくて、ヤマメの好きそうな流速の流れ
があまりありません。イワナの居そうな「巻き」で反応は
ありましたが、往々にして激しい流れの向こう側なので
上手く釣れません。

しばらく行くと上流に大淵があり、立ち込んで攻め続け
ますが、やはり反応なし。ただ、足元のすぐそばに魚が
定位して泳いでいるのが見えます。ニジマスでしょうか?

10時前まで大淵で粘りましたが、釣果なし。大淵は深く
て、ウェーダーでも上流に行けないので、高巻きしようか
とも思いましたが、結構厳しそうなので、無理せず入渓
した場所に戻って一端脱渓です。

羽蟻がいます
<羽蟻がいました>

車には乗らず、道路の端を歩いて下流へ向かいます。
C&R区間全体は、2kmほどという事ですので、もっと下
流から再入渓して、駐車位置あたりまで釣り上がってこ
ようという目論見です。

道路から川へは急勾配なので入渓地点は限られます。
どうやら、入渓できる場所には、密漁者へのけん制も
含めて、「C&R区間…」サインがあるようです。

「すずめのお宿」が先に見える入渓地点から川に降りる
と、水量計のある橋に降りれました。

小菅川C&R区間

まずは、ここの下流域を釣ってみることにします。

※ 漁協さんの案内によると、C&R区間では、「先行
 者優先に固持することなく、あいさつと譲り合いで、
 楽しい釣り場づくりにご協力ください」とあります。
 とは言え、この時点では周りに誰もいませんでした。

ちょっと下流に行くと、すぐ目の前の還流帯に魚が何
尾かいるので、パラシュートフライを浮かべてみると、
つつきますが、やる気なし…。C&R区間の魚達、特に
じっくり見える場所ではフライに対してとてもセレクティ
ブです。

上流で羽蟻を見たので、フライは新作「オーストリッジ・
ロワイヤル」。

オーストリッジ・ロワイヤル

CDCをウィングに使った黒のオーストリッチハールとブ
ルーに染色されたピーコックハールのロイヤルオースト
リッチ
ですが、CDCにちなんでフランス語風に命名して
みました。(このフライについては、機会があれば、また
ご紹介します。)

反応はありましたが、やはり乗りませんでした…(汗)。

それでも、別のポイントのバブルレーンをロングドリフ
トさせるとニジマスが釣れます!

一尾目のニジマス
<ビデオからの切り出し画像>

また別のポイント。流れの向こう側の反転流…

小菅川C&R区間

メンディングして何とかフライを自然に浮かせると…

ニジマス

ニジマスが出てくれます!(良く引きました。)

水量計下流でニジマスが3尾釣れたところで、上流へ移
動開始です。

水量豊富で釣りにくく、気温もグングン上昇しています。
渓流に居るというのにこの暑さ。日向は結構きついです。

お昼時なので、日陰に座って、おにぎりタイムにします。

その後も、初めての釣り場で、やる気のある魚を見つける
のは大変。結局、車を停めた辺りで脱渓するまで追加の
釣果はありませんでした。

さて、実は、今回、小菅川でもう一つ確かめたかったことが
ありました。

 「冬期釣り場のすぐ上流ってどうなっているの?」

確かめに車で上流に移動して、冬期釣り場上流域でいつ
も停めている河原に車を駐車します。ロッドを持って、探
索に出発です。

冬期釣り場の最上流部の流れも今日は激しくて、徒渉が
大変ですが、上に行ってみると、まあ、何のことはない
延々と里川的な流れが続きます。(源流部は、もっとずっ
と上流のようですね。)

最初の橋の下で釣っているおじさんがいたので、声を掛
けてすぐに脱渓し、ちょっと上流で再入渓します。

汗をかきかき、流れの中をバシャバシャ歩いて、釣り上が
ります。

小菅川中流部
<今日の最上流地点から振り返った風景>

しかし、この流れでは、全く釣れそうにありません。

諦めかけていたところ、あと少し行くと、小さな堰の上流に
ちょっとだけ変化がある場所が見えます。

「よし、あそこで終わりにしよう」と頑張ります。

イワナヒットポイント
<ここがその「変化があった」場所>

それまで全く反応はなかったのですが、何か起きそうな
気がして、下流からフライをテンポよく投げ入れてみると、
岩の合間、☆印の場所で魚が出ます!

子気味良い引き!

ネットに収まったのは、美しい7寸越えのイワナでした。

イワナ22cm

〆の一尾としては、最高です。

足は水に浸かっていても、暑い中、これ以上は無理。
今日3度目の脱渓をして、車まで戻ります。

最後にほんのちょっとだけ、冬期釣り場で慣れ親しんだ
流れで遊んでから、14時半頃、本日の釣りは終了としま
す。

最後の里川域はもう沢山ですが、C&R区間はまた来た
いですね。それから、上流の本当の源流域がどうなって
いるかも気になところです。

### ビデオ編 ###






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この記事へのコメント
jbopperさん、こんにちは!
最後のイワナはグッドプロポーションですね。
私は小菅の上流域に入ることが多いです。
林道はかなり奥まで車で入れますから、ぜひぜひ~。
Posted by papachan at 2019年08月12日 11:02
> papachan さん
ありがとうございます。
やはり、上流域も釣れるのですね。
今度試してみます!
Posted by jbopperjbopper at 2019年08月12日 13:22
 
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    コメント(2)