2008年02月05日
FFFキャスティング・インストラクター実技テスト(その2)
先日から紹介している米国FFF(Federation of Fly Fishers)のインストラクター実技テストの内容ですが、前回の記事で公式に翻訳をされている方がいらっしゃるということを教えていただいきました。日本での公認テスト実現のためにお世話されている方がいらっしゃったのですね。私のほうは、今回からは全翻訳ではなく、概要のみをご紹介することにしますので、実技テストの詳しい内容はこちらを参照してください。
米国FFFの公式サイトによると、FFFは、1960年代に発足した非営利団体で、Federation(同盟)というくらいですから、米国各地に点在するFFクラブをゆるい形でまとめる団体として発足したようです。その目的は、FFの振興、環境保護の推進、そして、FFアングラーの教育などにあるといいます。(ガイド協会もあるみたいです。)現在、世界10数カ国を含む、300以上のFFクラブと多くの企業や個人の方が参加しているということで、日本でもFFFジャパンが発足したようです。米国のホームページを見ると、しっかりした理念と寛容さが感じられる団体です。日本でも、今後の活躍に期待したいですね。
さて、実技タスクの次の8項目をご紹介しましょう。
米国FFFの公式サイトによると、FFFは、1960年代に発足した非営利団体で、Federation(同盟)というくらいですから、米国各地に点在するFFクラブをゆるい形でまとめる団体として発足したようです。その目的は、FFの振興、環境保護の推進、そして、FFアングラーの教育などにあるといいます。(ガイド協会もあるみたいです。)現在、世界10数カ国を含む、300以上のFFクラブと多くの企業や個人の方が参加しているということで、日本でもFFFジャパンが発足したようです。米国のホームページを見ると、しっかりした理念と寛容さが感じられる団体です。日本でも、今後の活躍に期待したいですね。
さて、実技タスクの次の8項目をご紹介しましょう。
タスク9:頭の高さを超えない程度のループで、40フィート(約12m)のロールキャストをリーダーが完全に伸びるように行う。
タスク10:タスク9を体の反対側で行う。
タスク11:1.5m以上のワイドループで、40フィート(約12m)のロールキャストを行う。
タスク12:60cm以下のタイトな楕円形ループで、40フィート(約12m)のロールキャストを行う。
タスク13:ホールなしで、片手で5、6回フォルスキャストを行い、20フィート(約6m)、30フィート(約9m)、45フィート(約13.5m)の距離へ正確にプレゼンテーションを行う(ターゲットは直径約75cmの円内)。
タスク14:13のタスクを体の反対側で行う。
タスク15:同じくターゲットに対して45~50フィート(約13.5m~15m)のロールキャストを行う。
タスク16:45~50フィート(約13.5m~15m)で、6回~8回の連続のダブルホールをつけたフォルスキャストを行う。
======
ロールキャストの実技が、これだけあるというのは興味深いですね。実釣でも、ロールキャストが自由に駆使できるといろんな利点があるということなのでしょうか?私もたまにそれっぽいことをやりますが、更に練習したほうがいいのかもしれません。(確かに、私がよく行く小渓流では、バックキャストの余裕がない場所はたくさんあります。)
また、タスク13は、まさに普段実釣の中で必要なことですが、自分でもターゲットを決めてゲーム感覚で練習するといいのかもしれません。
タスク10:タスク9を体の反対側で行う。
タスク11:1.5m以上のワイドループで、40フィート(約12m)のロールキャストを行う。
タスク12:60cm以下のタイトな楕円形ループで、40フィート(約12m)のロールキャストを行う。
タスク13:ホールなしで、片手で5、6回フォルスキャストを行い、20フィート(約6m)、30フィート(約9m)、45フィート(約13.5m)の距離へ正確にプレゼンテーションを行う(ターゲットは直径約75cmの円内)。
タスク14:13のタスクを体の反対側で行う。
タスク15:同じくターゲットに対して45~50フィート(約13.5m~15m)のロールキャストを行う。
タスク16:45~50フィート(約13.5m~15m)で、6回~8回の連続のダブルホールをつけたフォルスキャストを行う。
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ロールキャストの実技が、これだけあるというのは興味深いですね。実釣でも、ロールキャストが自由に駆使できるといろんな利点があるということなのでしょうか?私もたまにそれっぽいことをやりますが、更に練習したほうがいいのかもしれません。(確かに、私がよく行く小渓流では、バックキャストの余裕がない場所はたくさんあります。)
また、タスク13は、まさに普段実釣の中で必要なことですが、自分でもターゲットを決めてゲーム感覚で練習するといいのかもしれません。
タグ :フライキャスティングFFF
Posted by jbopper at 16:37│Comments(2)
│釣りのヒント
この記事へのコメント
こんばんは
続きですね・・・FFF・・日本にも有るんですね、もっと釣り人の側も強くなれればいいと
思ってます・・漁協の・・・生態系より・・・
もっと発言できる釣人の団体が出来るといいですね、
タスク16もあるのですね!・・でロールキャストのショートキャストは何とか(^^;?・・・目標を狙うのは・・楽しいです。
では 又。
続きですね・・・FFF・・日本にも有るんですね、もっと釣り人の側も強くなれればいいと
思ってます・・漁協の・・・生態系より・・・
もっと発言できる釣人の団体が出来るといいですね、
タスク16もあるのですね!・・でロールキャストのショートキャストは何とか(^^;?・・・目標を狙うのは・・楽しいです。
では 又。
Posted by type r tata at 2008年02月05日 20:07
> type r tataさん
そうですね。
釣り人の立場からというのは中々まとまりませんよね。
確かにFFFはFFをする人たちの声をひとつにまとめたいという
意思もあるようです。
ちなみに、タスクはあと8つあります!
そうですね。
釣り人の立場からというのは中々まとまりませんよね。
確かにFFFはFFをする人たちの声をひとつにまとめたいという
意思もあるようです。
ちなみに、タスクはあと8つあります!
Posted by jbopper
at 2008年02月06日 21:30

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