2019年09月12日
養沢でスキルチェック
<9.21 アップデート:記事最後にビデオ版追加しました>

最近スランプというか、どこへ行っても思ったほど
釣果が伸びません。そんな中、今週は台風の影響
でどこも増水でしょうから、スランプ脱出のチャンス
は見込めないかもしれません。
それならと、第2第3水曜日のシニア割引を活用して
養沢毛鉤専用釣場に行くことにしました。増水は免
れませんが、確実に魚が居る場所で、スキルチェッ
クにもなるかもしれません。
<2019.9.11 養沢毛鉤専用釣場、晴れ19~23℃、増水18℃>
まあ、シニアの皆さん考えることは同じようで、7時半
頃に受け付けるとバッジは既に12番。シニアの中で
も下っ端の私は、即上流を目指します。
堰堤そばの駐車場に車を停め準備をして、8時前、
久々にバンブーロッドを携えて駐車場横から入渓で
す。

2つ目くらいの流れで、SOSを丁寧に流し続けると、
まあまあサイズのニジマスが素直に出てくれます。

ところがここで、トラブル発生。
カメラを流れに落としてしまいます(泣)。
いつもなら必ずストラップを手首に通して撮影するの
に、なぜかこれを怠っていて、ポチャン…。画質が好
きで、ずっと使ってきたRX100は、防水ではありませ
ん。
※ 2012年発売のオリジナルRX100は、今やそんなに高価な
カメラではありませんが、手元にちょっと前の防水デジカメも
あるし、もうちょっと高価なRX100M3 も持っていたりするの
で、今後どうするかは、現在考え中です。
ということで、ここからの写真(冒頭の写真も)は、スマホで
撮影したものとなります。
とりあえず、バッテリーとメモリーカードを取り出して、
デジカメの蓋という蓋を開けて、バックパックに納めま
すが、結構凹みました(泣)。
最近スランプというか、どこへ行っても思ったほど
釣果が伸びません。そんな中、今週は台風の影響
でどこも増水でしょうから、スランプ脱出のチャンス
は見込めないかもしれません。
それならと、第2第3水曜日のシニア割引を活用して
養沢毛鉤専用釣場に行くことにしました。増水は免
れませんが、確実に魚が居る場所で、スキルチェッ
クにもなるかもしれません。
<2019.9.11 養沢毛鉤専用釣場、晴れ19~23℃、増水18℃>
まあ、シニアの皆さん考えることは同じようで、7時半
頃に受け付けるとバッジは既に12番。シニアの中で
も下っ端の私は、即上流を目指します。
堰堤そばの駐車場に車を停め準備をして、8時前、
久々にバンブーロッドを携えて駐車場横から入渓で
す。
2つ目くらいの流れで、SOSを丁寧に流し続けると、
まあまあサイズのニジマスが素直に出てくれます。
ところがここで、トラブル発生。
カメラを流れに落としてしまいます(泣)。
いつもなら必ずストラップを手首に通して撮影するの
に、なぜかこれを怠っていて、ポチャン…。画質が好
きで、ずっと使ってきたRX100は、防水ではありませ
ん。
※ 2012年発売のオリジナルRX100は、今やそんなに高価な
カメラではありませんが、手元にちょっと前の防水デジカメも
あるし、もうちょっと高価なRX100M3 も持っていたりするの
で、今後どうするかは、現在考え中です。
ということで、ここからの写真(冒頭の写真も)は、スマホで
撮影したものとなります。
とりあえず、バッテリーとメモリーカードを取り出して、
デジカメの蓋という蓋を開けて、バックパックに納めま
すが、結構凹みました(泣)。
少し上流の神谷堰堤も大増水で、ドライフライを流せ
る場所は限られます。

というか、立てる場所も限られているので、左岸に
辛うじて突き出ている岩に乗って、色々試します。
まずは、反対側の還流帯を攻めてみますが、手前に
太くて速い流れがあるので、フライはなかなかナチュ
ラルに流れません。下流側は向こう岸の岩の上にラ
インを乗せて何とかフライを流しても、魚は出ません。
次に、ちょっと激しい流心(☆印)にフライを流そうとし
ますが、こちらも手前の流れが邪魔をするだけでなく、
すぐにフライは見えなくなります。
それでも、手前の流れにフライラインが持っていかれ
ないようにメンディングを入れて、入れて、入れて…
遂にもうダメという時にラインを引っ張ると、何か付い
てます(笑)!

激しい流れに居た、元気なヤマメです!
見えてはいませんでしたが、一応、私の頭の中では、
フライはナチュラルドリフトしてくれた結果です(笑)。
さて、堰堤下を終え、一端脱渓するついでに、車に寄
り、デジカメを乾かすために助手席に置き、バンブー
ロッドをカーボンロッドに持ち替えます。(増水の渓で、
これ以上の悲劇は要りません。)
気を取り直して、続きを釣り上がりましょう!
増水で足腰の重点トレーニングのような釣行ですが、
製材所の横あたりの流れです。

こういう護岸の岸際を流すトレーニングも頑張ります。
ラインの先端を逆U字にして、フライ先行で岸際を流
します。距離を稼ぐ練習をしながら徐々に感覚がつか
めて来たところで、バシャっと出てくれたのは?

8寸弱のブラウンです!
しばらく行くと、流れが蛇行しつつ実績のあるポイント
が続きます。ただし、今日は流速が速くて、中々魚は
出てくれません。

でも、視界の隅、あの場所でライズがあったのを見逃
しません。
ロッドを高くかざして、できるだけ長くフライを反転流に
留めようとしますが、なかなかうまくいきません。
それでも、我慢できずに飛び出してきたのは?

9寸近いヤマメでした!(下半身は奇形してました。)
昼までに無事ツ抜けて、鏡沢辺りでおにぎりタイム。
その後、一端脱渓して、高橋の下流から再開です。
午後も、ゆっくり目の流速の流れに、フライを綺麗に
流せば、応えてくれる渓魚がいます。
14時ごろ、石舟ポイントのちょっと手前です。
右岸側から、攻めてみます。

流れがスピードダウンした底岩前で、教科書通りに
出たのは?

またまたブラウンです!
もっと大きいのが居るかと思ったのですが、文句は
言えません。しっかり出てくれたので、満足です。
14時半、増水の渓を結構歩いたし、SOSフライが
底をついたので終了とします。増水で釣りにくいか
らこそ、釣れる方法をよく考えて、19尾の釣果につ
ながり、この釣りに向き合う良い時間となりました。

<紅葉はまだ先ですが、渓流シーズンは終盤…>
### ビデオ版もどうぞ! ###
る場所は限られます。
というか、立てる場所も限られているので、左岸に
辛うじて突き出ている岩に乗って、色々試します。
まずは、反対側の還流帯を攻めてみますが、手前に
太くて速い流れがあるので、フライはなかなかナチュ
ラルに流れません。下流側は向こう岸の岩の上にラ
インを乗せて何とかフライを流しても、魚は出ません。
次に、ちょっと激しい流心(☆印)にフライを流そうとし
ますが、こちらも手前の流れが邪魔をするだけでなく、
すぐにフライは見えなくなります。
それでも、手前の流れにフライラインが持っていかれ
ないようにメンディングを入れて、入れて、入れて…
遂にもうダメという時にラインを引っ張ると、何か付い
てます(笑)!
激しい流れに居た、元気なヤマメです!
見えてはいませんでしたが、一応、私の頭の中では、
フライはナチュラルドリフトしてくれた結果です(笑)。
さて、堰堤下を終え、一端脱渓するついでに、車に寄
り、デジカメを乾かすために助手席に置き、バンブー
ロッドをカーボンロッドに持ち替えます。(増水の渓で、
これ以上の悲劇は要りません。)
気を取り直して、続きを釣り上がりましょう!
増水で足腰の重点トレーニングのような釣行ですが、
製材所の横あたりの流れです。
こういう護岸の岸際を流すトレーニングも頑張ります。
ラインの先端を逆U字にして、フライ先行で岸際を流
します。距離を稼ぐ練習をしながら徐々に感覚がつか
めて来たところで、バシャっと出てくれたのは?
8寸弱のブラウンです!
しばらく行くと、流れが蛇行しつつ実績のあるポイント
が続きます。ただし、今日は流速が速くて、中々魚は
出てくれません。
でも、視界の隅、あの場所でライズがあったのを見逃
しません。
ロッドを高くかざして、できるだけ長くフライを反転流に
留めようとしますが、なかなかうまくいきません。
それでも、我慢できずに飛び出してきたのは?
9寸近いヤマメでした!(下半身は奇形してました。)
昼までに無事ツ抜けて、鏡沢辺りでおにぎりタイム。
その後、一端脱渓して、高橋の下流から再開です。
午後も、ゆっくり目の流速の流れに、フライを綺麗に
流せば、応えてくれる渓魚がいます。
14時ごろ、石舟ポイントのちょっと手前です。
右岸側から、攻めてみます。
流れがスピードダウンした底岩前で、教科書通りに
出たのは?
またまたブラウンです!
もっと大きいのが居るかと思ったのですが、文句は
言えません。しっかり出てくれたので、満足です。
14時半、増水の渓を結構歩いたし、SOSフライが
底をついたので終了とします。増水で釣りにくいか
らこそ、釣れる方法をよく考えて、19尾の釣果につ
ながり、この釣りに向き合う良い時間となりました。
<紅葉はまだ先ですが、渓流シーズンは終盤…>
### ビデオ版もどうぞ! ###
Posted by jbopper at 18:41│Comments(4)
│養沢毛鉤専用釣場
この記事へのコメント
昨年貴殿のブログでSOSを教えてもらって以来、養沢ではこのフライ一本です。サイズを#14、#16ボディーの色をちょっと変えて楽しませてもらってます。#14のフライでもヤマメがじーっとみにきてくれ、真贋をじっくり確かめてくれます。それを見るのも楽しみです。虹鱒にも有効ですね。来週平日養沢に行こうかな?
Posted by masa at 2019年09月12日 19:34
> masa さん
コメントありがとうございます。お役に立てて何よりです!
SOSは、英国プロタイヤーのフライを参考にしています。
今回私も、信頼できるフライがあったので、他の釣りの要素を
しっかりと確認することができました。
今年養沢全区を楽しめるのも、あと少しですね。
コメントありがとうございます。お役に立てて何よりです!
SOSは、英国プロタイヤーのフライを参考にしています。
今回私も、信頼できるフライがあったので、他の釣りの要素を
しっかりと確認することができました。
今年養沢全区を楽しめるのも、あと少しですね。
Posted by jbopper
at 2019年09月12日 22:19

SOSのフライの難しいところはとても地味なフライで、パラシュートのようなインジケータもないので釣り人には見難いフライです。魚の都合で考えれば魚には違和感がないのでしょうね。見失いためには、キャスティングの正確性を求められるますね。私はハックルにグリズリィ〜のゴールデンオリーブを使っています。釣り人に都合が良いのは魚には反対かもしれませんね。
Posted by msa at 2019年09月13日 17:51
> masa さん
確かにおっしゃる通り、SOS の最大の弱点は、視認性です。
最近私は、ヘンハックルを混ぜ込む代わりにナチュラルタンの
CDC をウィングとして適量使って、視認性を補っています。
今のところ、フライの効果に特に悪影響はないようです。
確かにおっしゃる通り、SOS の最大の弱点は、視認性です。
最近私は、ヘンハックルを混ぜ込む代わりにナチュラルタンの
CDC をウィングとして適量使って、視認性を補っています。
今のところ、フライの効果に特に悪影響はないようです。
Posted by jbopper
at 2019年09月13日 20:06
