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2018年10月11日

SUBARU のハイブリッドは進化したのか?

突然ですが、実は私、車、乗り替えました。

5月末、養沢の釣り場感謝デーの後、SUBARUのディーラーさんにお邪魔して交渉。そして、その4か月後の9月下旬、初回生産分の1台が我が家にやってきました!
フォレスター Advance
<SKEフォレスター※>
※ 新型フォレスターのアドバンスグレード。その安全性、積載力、そして居住性(?)が、私の今後の釣り〇鹿ライフをサポートしてくれることでしょう。(ゆったり車中泊もできるかな?笑)

とまあ、なぜ今この車の話かというと、ちょっと前に記事にもしたのですが、私、丸5年スバルのXV Hybridに乗っていて、今回のフォレスター アドバンスの動力システム「e-BOXER」は、スバルのハイブリッドシステムの進化形のはず。そして、しばらく乗ってみて、たぶん、私にしか書けない感想が書けるのではないかと考えたのです。(最近のネット情報って、又聞き情報多いですからね…。)このe-BOXERを搭載した「新生XV Hybrid」改め「XV Advance」も、もうすぐ発売されるという事なので、新型フォレスターを検討している人も、XV Advanceを考えている人にとっても、参考になったらと思ったわけです。(新オーナーですのでバイアスがあるとは思いますが、レビューはできるだけ公平に書きたいと思います。)
Forester見えますか?
<Foresterロゴ入りヘッドライト>
まず、私のXV Hybridの経験値ですが、この車、e燃費サイト調査で平均燃費が12.21km/ℓ (10/6現在、2013年発売モデル)に対して、私の生涯燃費は、平均13.84km/ℓ(満タン法、e燃費平均値の+13.3%)で、まずまずのECOドライブを実践してきたと言えるでしょう。この燃費自体がハイブリッド車としてどうなんだろうという議論は別として、ここで見て取れるのは、スバルの電動ユニットを充分活用したドライブができていたのではないかということです。別の言い方をすると、XV Hybrid を5年間乗って、電動モーターの発動状況を感じながら、それをどう有効活用すればドライブを楽しめるかという事を、私なりに究められたのではないかと思っています。

※ ちなみに私の運転では、スバル車のドライブモード、S(スポーツ)/I(インテリジェント)モードのうち、主に Iモードを使用していて、フォレスターとの比較でも、特に明記している場合を除いては、Iモードでの感想になります。

雨のロゴ

そんな私が、まだ慣らし運転中とは言え、新型フォレスターのe-BOXERをじっくり吟味してみました。

まず、第一印象は、XV Hybridで何であんなに苦労してモーターを作動させていたんだろうという感覚でした。フォレスターのe-BOXERでは、モーターの介入条件が明らかに緩和されています。というか、もっと介入するように設定されているのでしょう。XV Hybridに乗っていたからこそ感じることなのかもしれませんが、車速(加速・減速を含む)、道路状況(傾斜を含む)などに合わせて、アクセルやブレーキの踏み加減を調整すると、条件が合えばモーターが発動するわけですが(例えば、ある条件下ではブレーキペダルを足で軽くタップするとモーター走行に切り替わったりします)、今回のe-BOXER、XV Hybridの時の感覚で操ってもばっちりモーター走行が使えるのはもちろん、『えっ、今もモーター入った?』という状況が、より頻繁に起こるのです。

マニュアルにはXV Hybrid同様、時速40km以上ではモーターだけの走行はしない(ECOクルーズモードを除く)とありますが、今回のe-BOXERでは、実際それ以上でも結構平気でモーター走行してくれます。一般道でも、少しでも下り傾斜があると 60km/h位までモーター走行できるようで、前後の車に迷惑かけずに ECO走行が可能になっています。(条件が良くても XV Hybridではせいぜい50km/h程度まででした。)また、XV Hybridでは、ご近所(ほぼ平地)で低速モーター走行していてアクセルを静かに踏むと 、30km/h辺りを超えるとエンジンがかかってしまったのですが、e-BOXERではこちらも +10km/h程度その範囲が広がったようで、モーター走行で静かに住宅街を走れます。

もちろん、一般的なハイブリッドシステムとは違って、モーターのみで長く走らせるというよりは、要所要所でモーターでアシストさせるということが原則なのですが、エンジンだけではトルクが足りないという場面での「もう一押し」をモーターがしっかりアシストするという本来の目的をより明確に実現できているように感じます。例えば、発進時。アイドリングストップからモーターで発進し、その後、静かにエンジンがかかって加速して行くのですが(因みに、エンジンがかかるタイミングは XV Hybridよりも早くなっているようです)、実は、時速25~30km位に達するまではモーターがしっかり一緒に働いていて、スムーズな加速で発進します。これがあまりにスムーズで 70km/h位までスッ~と気持ち良く加速してしまうので、注意が必要なくらいです。また、ちょっとした登り坂で、前を走る車がもたもたしているような場面でも、確実にモーターが介入して後押ししてくれます。タコメーターでは全く針の振れ幅が変らないのに、難なく登って前車に追いつく様は結構気持ちいいものです。(もちろん、煽るつもりはないのですが…汗)

S(スポーツ)モードだと、これがもっとわざとらしく入るのですが(画面にわざわざグラフィカルな演出まで表示されます)、私的には、自然でさりげなくアシストする Iモードの方に好感が持てます。ただ、実はこれを今回のe-BOXERの進化と見て取ることもできます。XV Hybridでは、Sモード時のモーター介入は気にするほどでもありませんでした。むしろ、その場合、ガソリンエンジン主体でスポーティな走りを実現しようとしたように思えて、私の中では、『Sモード=ガソリンエンジンモード=燃料の無駄』という感覚があったのですが、今回のe-BOXERでは、明確に『Sモード=モーター版ターボ付モード』みたいな設定になっていて、「峠ではより力強い走りが欲しい!」というような人にとっては朗報かもしれません。(これは、XV Advanceでも「売り」になるかもしれませんね。)ただし、Sモード時には、相変わらずモーターだけによる走行はしないようですので、普段は燃費重視で Iモード、ここぞという時には Sモードという使い分けもありなのかもしれません。
新しくなったフロントフェース
<新しくなったフロントフェース>
また、ディフロスターや強くエアコン(AC)をかけた時にも、残念ながら、ほとんどモーターの単独走行にはならないようです。XV Hybridでも、夏の暑い日にエアコンを積極的に使うと悲しいくらいモーターが使えなくて、アイドリングストップすらしないこともありました。今回のe-BOXERでの改善をちょっと期待していたのですが、どうやらこの辺の変更はないようです。

とは言うものの改善点が顕著にあるのも確かで、それに大きく寄与しているのは、やはりモーター用のバッテリーの変更ではないかと思われます。メーカーさんのインタビューでも実際の出力アップが語られていますし、容量が比較的少ないバッテリーに頻繁に仕事をさせても、すぐにまたチャージすることができるのは、リチウムイオン電池の特性からだと思われます。バッテリーリチャージの速度も以前に比べて改善されているように感じます。リチウムイオン電池の採用に伴い、システムの最適化を計った結果が、今回のe-BOXERということなのかもしれません。
新しいMFD表示
<刷新されたECOクルーズコントロール時のMFD>
既出の通り、マニュアルスペック上は、両車のエンジン・モーターを組み合わせた動力ユニットの出力に違いは見られないのですが、実際には、フォレスターの方がサイズも車重もずっと増えているのにもかかわらず、今のところ走りに物足りなさを感じたことはありません。まだ慣らし中で、すっ飛ばすこともないので、そう感じるのかもしれませんが、広い室内の運転席に乗り込んで、ドライバー・モニタリングシステムに名前で挨拶なんかされちゃうと(現状画面表示だけですが、ナビと同じボイスで挨拶させれば良いのに…まさにナイトライダーの世界…)、自分専用のコックピットに搭乗したかのようで、ドライブにも自然に余裕とゆとりが生まれるからなのかもしれません。このゆとり感は車内の静寂性にも起因していて、パナソニックの標準ナビについている空気清浄機能(nanoe)を作動させていると、運転中でもその音が気になるくらいです。動力系以外にも随所に見られる前車からの「車格」の違いが、満足度を上げていることは間違いないでしょう。

ただ、釣り〇鹿として、ひとつだけ文句を言わせてもらうと、ガソリンタンクの容量がたったの48リットルというのはいただけません。今回の新型フォレスターの他のガソリンエンジン仕様車では63リットル、従来のXV Hybridでさえ52リットルありました。(XV Advanceでも、48リットルに変更されたようです。)燃費については、まだはっきりした事は言えませんが、これだと、給油なしの長距離遠征はちょっと厳しくなります。航続距離1000km とは言いませんが、700km位までは不安なしに走りたいですね…。

※ リッター12km~16kmの燃費だと、48リットルでの総走行距離は 576~768kmとなります。下の写真では、満タンから 約195km走った後、まだ460km程度走れるとありますので、この程度の燃費(ここに表示されているのは前回走行時の燃費)だと、約650kmが満タンで可能な走行距離ということになります。高速走行とかではもっと良い燃費が出るのかもしれませんが、この車の場合、600km程度を目安としてガソリン補給をした方が無難なのかもしれません。
トリップ燃費と残りの走行距離
<トリップ燃費と残ガソリンでの予測走行距離>
燃料タンクの件は残念ですが、モーターの恩恵による出だしのスムーズさ・加速の良さ、上り坂を含めたもうワンプッシュ欲しい時に頼れるモーターアシスト、モーターを有効活用したECOクルーズコントロール、モーターのみで走った時の対応スピードの改善…、e-BOXERについては、先代XV Hybrid の利点を踏襲しつつも、それを明確にバージョンアップしたシステムになっていると思います。この他にも、更に進化した安全・安心性能を備え、ゆとりあるドライブを提供する新しい相棒と、オフの管釣り巡りをするのが今から楽しみです!
ディーラーで頂いたカフェオレ
<ディーラーにて…>




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この記事へのコメント
Google検索でページに辿り着いたものです
Advanceを9月末に発注したもののなかなか実際のユーザーさんの感想に出会えずにいましたがこのページを拝見して少し安心しました
現在12年落ちのTIIDAに乗っていまして
その燃費が12kmくらいなので
Advanceには13kmくらい走ってもらいたいなぁと希望していました
なんとか達成しそうですね
Posted by Toshiya Murata at 2018年10月12日 15:55
> Toshiya さん
ようこそ、いらっしゃいませ。
コメント、ありがとうございます!
まだこれからですが、たぶん、それ位の燃費なら出ると
思います。運転や乗り心地を楽しみつつ、達成できれば
もっと良いですよね。
Posted by jbopperjbopper at 2018年10月13日 08:29
jbopperさん、こんにちは!
xvはもう5年乗っていたんですね。
時が経つのは早い。
フォレスター、いいですね。
私もいつかはガソリン車を卒業したいです。
Posted by papachan at 2018年10月13日 09:03
> papachanさん
はい、2回目の車検直前の乗り換えになりました。
ハイブリッドとは言え、あまり燃費は良くないのですが
良い釣りの相棒になりそうです。
Posted by jbopperjbopper at 2018年10月15日 23:43
お返事ありがとうございます
納車は12月半ばになりそうなのでスタッドレスの状態で納車してもらうことになりそうです
楽しみ楽しみ
Posted by Toshiya Murata at 2018年11月02日 15:57
> Toshiya さん
年末年始に間に合って、今年中ですね!
私もスタッドレスに履き替えましたが、18インチセットは
ちょっと財布に痛いですね…(汗)。
Posted by jbopperjbopper at 2018年11月02日 20:51
実はスタッドレスに関してはヨコハマのアイスガード6を17インチにして アルミもヨコハマのお安めのを販売店にお任せで頼んでいます
どんなものが来るか不安ですが 少しでもお財布に優しいものをと思いまして
私は横浜在住なのでスタッドレスの必要性はそう高くはありません
大学が府中にあったので当時はあきるの方面にもよく出没していました
横浜より5度位寒いんですよね

ではでは
Posted by Toshiya Murata at 2018年11月09日 11:58
> Toshiya さん
私は、頑張って18インチで揃えました。
安いホイールにワンランク下のWinter Maxx01(18年製)です。
こっちは寒いですし、冬も山沿いの管理釣り場に出没するので、
もしものことを考えると、スタッドレスは必須です。
Posted by jbopperjbopper at 2018年11月09日 13:25
 
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