2020年09月26日
断捨離の一環として…
<今回は、釣りとは全く関係のない記事です…(汗)>
コロナ渦で家庭ごみの量が増えたというニュースもありま
すが、皆さんも色々断捨離をされているのではないでしょ
うか?
私も、その一環で色々整理していると、タンスの上にこん
な物を発見!
おお、我が青春の思い出!(笑)
カセットテープの山です。100本以上はあるでしょうか?!
物によっては、1970年代に録音されたものもあります。
(高校3年の文化祭でやった演劇舞台の録音もありました!)
何とかしたいですよね?
でも、昔愛用の携帯型カセットプレイヤーはもうありません。
そこで、こんなものをアマ〇ンで見つけました。
<※USBメモリーは製品に含まれません>
カセットテープの音源をMP3ファイルに変換する装置です。
説明書きによると、ファイルの自動分割までしてくれるとの
こと。値段も2500円程度ですし、これなら、効率的に古い
テープをデジタル化して物理メディアは捨てることができる
だろう、と買ってみました。
使ってみると…、ちょっと微妙です。色々試してみましたが、
変換後の音質がイマイチ…(汗)。そもそもビットレートが
低いのと、変換時に速度が不安定になることがあるようで、
大切な音源をアーカイブするには向いていないかもしれま
せん。(こだわらなければ、使えないこともないですが…。)
ということで、諦めようかと思ったのですが、久しぶりに懐か
しいカセットをこの装置で聞いていると、イヤホンから聞こえ
てくる「変換前の音質」は結構イケていて、録音した音源を
ほぼ忠実に(ノイズも含めて)再生できているようです。
そこで、こちらも最近は全く使っていない YAMAHAのサウ
ンドスケッチャーを引っ張り出して、デジタル録音してみるこ
とにしました。
<当時としては、多重録音もできる優れものでした>
コロナ渦で家庭ごみの量が増えたというニュースもありま
すが、皆さんも色々断捨離をされているのではないでしょ
うか?
私も、その一環で色々整理していると、タンスの上にこん
な物を発見!
おお、我が青春の思い出!(笑)
カセットテープの山です。100本以上はあるでしょうか?!
物によっては、1970年代に録音されたものもあります。
(高校3年の文化祭でやった演劇舞台の録音もありました!)
何とかしたいですよね?
でも、昔愛用の携帯型カセットプレイヤーはもうありません。
そこで、こんなものをアマ〇ンで見つけました。
<※USBメモリーは製品に含まれません>
カセットテープの音源をMP3ファイルに変換する装置です。
説明書きによると、ファイルの自動分割までしてくれるとの
こと。値段も2500円程度ですし、これなら、効率的に古い
テープをデジタル化して物理メディアは捨てることができる
だろう、と買ってみました。
使ってみると…、ちょっと微妙です。色々試してみましたが、
変換後の音質がイマイチ…(汗)。そもそもビットレートが
低いのと、変換時に速度が不安定になることがあるようで、
大切な音源をアーカイブするには向いていないかもしれま
せん。(こだわらなければ、使えないこともないですが…。)
ということで、諦めようかと思ったのですが、久しぶりに懐か
しいカセットをこの装置で聞いていると、イヤホンから聞こえ
てくる「変換前の音質」は結構イケていて、録音した音源を
ほぼ忠実に(ノイズも含めて)再生できているようです。
そこで、こちらも最近は全く使っていない YAMAHAのサウ
ンドスケッチャーを引っ張り出して、デジタル録音してみるこ
とにしました。
<当時としては、多重録音もできる優れものでした>
カセット変換装置のヘッドホンジャックからサウンドスケッ
チャーの Line INにミニプラグのステレオケーブルでつな
いで録音します。YAMAHAさんのエンコーディングなら、
まずまずの音質で変換できます。ただ、どうしても音量が
若干低くなってしまうので、後処理が必要です。
サウンドスケッチャーで使うスマートメディアを介して、PC
側にファイルを移して、各種アプリケーションで、音量を
調整したり、楽曲の場合はアーティスト名やタイトル名を
入れて出来上がりです。(こちらも、記事末で紹介します。
ちなみに楽曲は、あくまで個人利用を目的としていますの
で…あしからず。)
ところが、このスマートメディアが曲者で、カセットを何本か
変換すると、動作が怪しくなってきたので、(こともあろうか)
PC側でメディアを再フォーマットをしてしまったのです。後で
調べて判ったのですが、これは、スマートメディアでは絶対
にやってはいけないことだったのです。
今ではもう作られていないこのメディア、当時は日本メー
カーが協力し合って、著作権保護のために機器側で独自
のセキュリティを掛けるような仕様にしたらしいのです。
フォーマットはサウンドスケッチャーでやるべきで、PC側で
やってしまうとサウンドスケッチャーでは2度と使えなくなっ
てしまうのです。
幸いもう一枚、昔のデジカメ用のスマートメディアがあった
ことを思い出し(こちらも部屋の整理中に発見!)ダメもと
でサウンドスケッチャーに入れてみると、何と認識して使え
ました!
ただし、その容量、たったの32MB(…時代を感じません
か?…笑)。20分程度しか録音できません。ですから、頻
繁に録音してはメディアを取り出して、PC側のアダプター
に入れてファイルをコピーしては削除、という操作の繰り
返しとなり、後処理もあり、自動化とはほど遠い作業となっ
てしまいました…(汗)。
音楽鑑賞もクラウドの時代、もう個人で楽曲を保持して聞
くなんて古臭い行為なのかもしれませんが、今となっては
廃盤の楽曲もありますし、当時の事を思い出しながら(ラジ
カセで録音したものや多重録音したオリジナル楽曲もあっ
たりします)、オフには、気長にこの作業を続けるのもあり
かな?などと考えたりしている今日この頃です。
### 参考:使っているアプリケーションについて ###
<Premiere Element で前処理中>
音量調整やノイズ処理、そして楽曲のタグ入れは Audacity
というフリーウェアが便利です。ただ、なぜかサウンドス
ケッチャーで生成されたファイルが直接読み込めなかった
ので、私の場合は、ビデオ編集ソフト Premiere Element
のタイムライン上で尺や音量を簡単に調整して(前述の
演劇テープでは幕ごとの繋ぎ合わせにも利用)、音だけ
MP3フォーマットで書き出してから、Audacityで最終調整
してファイルをエキスポートします。エキスポート時にダイ
アログが開いて、楽曲のタグ情報を入れることもできるの
でとても便利です。
<MP3ファイル書き出し時にタグ付けもできるAudacity>
チャーの Line INにミニプラグのステレオケーブルでつな
いで録音します。YAMAHAさんのエンコーディングなら、
まずまずの音質で変換できます。ただ、どうしても音量が
若干低くなってしまうので、後処理が必要です。
サウンドスケッチャーで使うスマートメディアを介して、PC
側にファイルを移して、各種アプリケーションで、音量を
調整したり、楽曲の場合はアーティスト名やタイトル名を
入れて出来上がりです。(こちらも、記事末で紹介します。
ちなみに楽曲は、あくまで個人利用を目的としていますの
で…あしからず。)
ところが、このスマートメディアが曲者で、カセットを何本か
変換すると、動作が怪しくなってきたので、(こともあろうか)
PC側でメディアを再フォーマットをしてしまったのです。後で
調べて判ったのですが、これは、スマートメディアでは絶対
にやってはいけないことだったのです。
今ではもう作られていないこのメディア、当時は日本メー
カーが協力し合って、著作権保護のために機器側で独自
のセキュリティを掛けるような仕様にしたらしいのです。
フォーマットはサウンドスケッチャーでやるべきで、PC側で
やってしまうとサウンドスケッチャーでは2度と使えなくなっ
てしまうのです。
幸いもう一枚、昔のデジカメ用のスマートメディアがあった
ことを思い出し(こちらも部屋の整理中に発見!)ダメもと
でサウンドスケッチャーに入れてみると、何と認識して使え
ました!
ただし、その容量、たったの32MB(…時代を感じません
か?…笑)。20分程度しか録音できません。ですから、頻
繁に録音してはメディアを取り出して、PC側のアダプター
に入れてファイルをコピーしては削除、という操作の繰り
返しとなり、後処理もあり、自動化とはほど遠い作業となっ
てしまいました…(汗)。
音楽鑑賞もクラウドの時代、もう個人で楽曲を保持して聞
くなんて古臭い行為なのかもしれませんが、今となっては
廃盤の楽曲もありますし、当時の事を思い出しながら(ラジ
カセで録音したものや多重録音したオリジナル楽曲もあっ
たりします)、オフには、気長にこの作業を続けるのもあり
かな?などと考えたりしている今日この頃です。
### 参考:使っているアプリケーションについて ###
<Premiere Element で前処理中>
音量調整やノイズ処理、そして楽曲のタグ入れは Audacity
というフリーウェアが便利です。ただ、なぜかサウンドス
ケッチャーで生成されたファイルが直接読み込めなかった
ので、私の場合は、ビデオ編集ソフト Premiere Element
のタイムライン上で尺や音量を簡単に調整して(前述の
演劇テープでは幕ごとの繋ぎ合わせにも利用)、音だけ
MP3フォーマットで書き出してから、Audacityで最終調整
してファイルをエキスポートします。エキスポート時にダイ
アログが開いて、楽曲のタグ情報を入れることもできるの
でとても便利です。
<MP3ファイル書き出し時にタグ付けもできるAudacity>
Posted by jbopper at 18:20│Comments(0)
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