ナチュログ管理画面 フライフィッシング  フライフィッシング 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
ご訪問ありがとう!
にほんブログ村リンクにほんブログ村 フライフィッシングブログ一覧へにほんブログ村 釣具ハンドメイドブログへ 釣り好きコミュニティへ
ゆる~くランキング参加中!





QRコード
QRCODE

2018年02月17日

水晶の線(オペロンゴム)

海外オークションサイトで、ちょっと小物を買ったつい
でにアクセサリー用のパーツだとは知りながら入手し
たのがこれ…

水晶の線
<大きさの比較用にUNIスレッドと一緒に撮りました>

包みを開けた時にはボビンの大きさにちょっとびっくり…
これ、中国製だと思いますが、日本でも売っていて、
オペロンゴム紐というポリエステル製の太さ0.5mm位の
マテリアルです。ブレスレットなどの通し紐として使うもの
なのだそうです。水晶玉にいっぱい通して繋げるので
「水晶の線」なのかな?

水晶の線

すごく伸縮性があるマテリアルです。いくら引っ張っても
なかなか切れません。まさに化繊ゴム。

そして、私の場合、もちろんフライを巻きます。

水晶の線フライ

2種類巻いてみましたが、両方ともこれから春にかけて
使えそうかな?
まずは、黒い方を使って、カワゲラのニンフを巻いてみま
した。

ストーンニンフ

最初は、ボディー材だけに使ってみたのですが、2本巻い
ているうちに繊維が裂けるようにはだけて、もっと細くなる
ことを発見!じゃあということで、カワゲラに特徴的な触覚
とテイルにもこのマテリアルを使ってみました。

ストーンニンフ

フェザントテールのファイバーの方が繊細ですが、アピー
ル度では「水晶の線」に軍配があるかもしれません。

次に赤い方を使って、ミッジラーバ(ユスリカの幼虫)を
巻いてみました。

ミッジラーバ

テンションを与えながら、できるだけ平らにフックシャン
クに巻いて極細のワイヤーでリビングを施し、UVレジ
ンでコーティング。そして、アイ側のフックの下に残した
繊維をむしってファイバーをほぐして、レッグ風に仕上げ
てみました。

ゴムのように詰まったマテリアルなので、今回は、沈める
フライを作ってみましたが、試しにこのマテリアルをアキ
スコ製ラバーレッグと一緒に水にずっと浸けてみました。

水に入れてみる
<赤いのが「水晶の線」、黒っぽいのがラバーレッグ>

このマテリアルについて、分かったことは2点:
 ・ ゴム同様、ほとんど吸水性はなさそう
 ・ 水に浮きはしませんが簡単に沈みもしない
  (ほぼ中性浮力を保っています。)

※ 実はラバーレッグもそんなに簡単に沈むわけでは
 ないのですね。

ということで、ドライフライに使っても問題はなさそうで
す。レッグ代わりに使っても良いでしょうが、ドライのス
トーンフライやアントフライとかのボディに使っても面白
そうです。




にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ
このブログの人気記事
Foxfire チェストストラップベスト
Foxfire チェストストラップベスト

車のダウンサイジングを考える…
車のダウンサイジングを考える…

解禁でまさかの…
解禁でまさかの…

ちっちゃなフライなら、このノット?!
ちっちゃなフライなら、このノット?!

癒しを求めて養沢へ
癒しを求めて養沢へ

同じカテゴリー(ニンフフライ)の記事画像
USBニンフのトライアル2回目(浅川国際編)
USBニンフ、秋川湖でトライアル
カラバリのシースルーニンフに大型魚が夢中!
沈めるフライの巻き足し
沢山あるから染めてみた(続フライマテリアルのお話し)
安くても雉は雉…(フライマテリアルのお話し)
同じカテゴリー(ニンフフライ)の記事
 USBニンフのトライアル2回目(浅川国際編) (2024-12-21 20:22)
 USBニンフ、秋川湖でトライアル (2024-12-08 14:57)
 カラバリのシースルーニンフに大型魚が夢中! (2023-12-02 18:56)
 沈めるフライの巻き足し (2023-10-24 16:16)
 沢山あるから染めてみた(続フライマテリアルのお話し) (2022-12-30 19:32)
 安くても雉は雉…(フライマテリアルのお話し) (2022-12-24 16:35)

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
水晶の線(オペロンゴム)
    コメント(0)