2017年03月26日
まあだだよ…(イワナの渓へ)
<2017.3.25 某渓流、晴のち曇、気温0~5℃、渇水4℃>

まだ厳しいとは知りつつも、標高1000mを越えるイワ
ナの渓へ、最近弱くなったと感じる足腰強化も兼ねて
行ってみます。
8時過ぎ、入渓。イワナの渓に入る前に、まずは本流で
本日のタックルをチェックします。

あの岩の上にフライラインを置いて、バイオストライクを
2つ付けたダブルマーカーシステムで、赤尻キジニンフを
緩やかな流れに沈めると、マーカーがグイっと引き込ま
れます!

8寸弱の綺麗なアマゴ!
幸先良いスタートで、フライも大丈夫そう。
支流に入ります。でも、谷間は雪だらけ…
流れから顔を出す岩は凍っていてツルツル、危ない危な
い。流れの中、苔に覆われた岩、もしくはカチカチに凍っ
ている雪の上を歩きます。(スパイクが効いてます。)
まあ、今日はトレーニングと思って、もしダメだったら、
引き返して、本流でアマゴ釣りの続きをすればいいで
しょう。
まだ厳しいとは知りつつも、標高1000mを越えるイワ
ナの渓へ、最近弱くなったと感じる足腰強化も兼ねて
行ってみます。
8時過ぎ、入渓。イワナの渓に入る前に、まずは本流で
本日のタックルをチェックします。
あの岩の上にフライラインを置いて、バイオストライクを
2つ付けたダブルマーカーシステムで、赤尻キジニンフを
緩やかな流れに沈めると、マーカーがグイっと引き込ま
れます!
8寸弱の綺麗なアマゴ!
幸先良いスタートで、フライも大丈夫そう。
支流に入ります。でも、谷間は雪だらけ…
流れから顔を出す岩は凍っていてツルツル、危ない危な
い。流れの中、苔に覆われた岩、もしくはカチカチに凍っ
ている雪の上を歩きます。(スパイクが効いてます。)
まあ、今日はトレーニングと思って、もしダメだったら、
引き返して、本流でアマゴ釣りの続きをすればいいで
しょう。
支流も水量は少な目。浅い流れでのマーカーの釣りは
前週の養沢同様難しいですが、ちょうど良い練習になっ
たと言えるかもしれません。
ダブルマーカーの水深を50cmほどに設定して釣り上が
ります。瀬に魚はほとんどいないようですし、深さのある
流れの落込み周りを重点的に攻めるようにします。

<カモシカの足跡?(人間ではありませんでした)>
獣たちの痕跡はいっぱいありますが、魚も虫も気配は
感じられません。
リーダーにまでジャリジャリと凍りが絡みつく中、
あのツララの下の深みが気になります。

ダブルマーカーとフライをツララの手前にまとめて落と
すと、下のマーカーが沈んでいく様で、フライが流れの
底に沈み、そして、上のマーカーの動きと相まって、反
転流に乗ってツララの向こう側を回り込んで行くのが
見て取れます。
そして、両方のマーカーが引き込まれるのを見て、
合わせを入れると…

まだまだ寒い渓に潜んでいたイワナ!
『君に逢いに来たんだよ。』
晴天ですが、渓谷では気温の上昇はゆっくりとしていま
す。それでも、残雪の渓をせっせと釣り上がると防寒着の
下は汗ばんできます。
11時頃、こちらも比較的深い水深の流れ込み…

一発で、右側の反転流にフライが入り、マーカーの
動きを目で追っていると、グググッと、引き込まれます!
良い手応えに渓魚とのつながりを感じます。

まずまずのイワナ(23cm)。
ここで水温を測ると 4℃でした。
この後、同じ流れ込みに、横から提灯釣りのようにフラ
イを送り込むと、もう一尾18cmほどのイワナが釣れま
した。
残雪の渓でお昼を食べ、午後は、ドライフライも試して
みましたが、アタリも釣果もなく、14時には引き返すこ
とにします。
いつもよりも、ゆっくり慎重に沢を下り、15時前には
本流に戻ったので、しばらくアマゴに再挑戦しますが、
1尾バラしただけで、15時半には、脱渓です。
元々厳しいとは判っていて訪れたイワナの渓。
何尾かの渓魚たちに協力してもらい、まずまずの
釣行となりました。
※ ただ、翌日の筋肉痛はいつになく激しい…(汗)
前週の養沢同様難しいですが、ちょうど良い練習になっ
たと言えるかもしれません。
ダブルマーカーの水深を50cmほどに設定して釣り上が
ります。瀬に魚はほとんどいないようですし、深さのある
流れの落込み周りを重点的に攻めるようにします。
<カモシカの足跡?(人間ではありませんでした)>
獣たちの痕跡はいっぱいありますが、魚も虫も気配は
感じられません。
リーダーにまでジャリジャリと凍りが絡みつく中、
あのツララの下の深みが気になります。
ダブルマーカーとフライをツララの手前にまとめて落と
すと、下のマーカーが沈んでいく様で、フライが流れの
底に沈み、そして、上のマーカーの動きと相まって、反
転流に乗ってツララの向こう側を回り込んで行くのが
見て取れます。
そして、両方のマーカーが引き込まれるのを見て、
合わせを入れると…
まだまだ寒い渓に潜んでいたイワナ!
『君に逢いに来たんだよ。』
晴天ですが、渓谷では気温の上昇はゆっくりとしていま
す。それでも、残雪の渓をせっせと釣り上がると防寒着の
下は汗ばんできます。
11時頃、こちらも比較的深い水深の流れ込み…
一発で、右側の反転流にフライが入り、マーカーの
動きを目で追っていると、グググッと、引き込まれます!
良い手応えに渓魚とのつながりを感じます。
まずまずのイワナ(23cm)。
ここで水温を測ると 4℃でした。
この後、同じ流れ込みに、横から提灯釣りのようにフラ
イを送り込むと、もう一尾18cmほどのイワナが釣れま
した。
残雪の渓でお昼を食べ、午後は、ドライフライも試して
みましたが、アタリも釣果もなく、14時には引き返すこ
とにします。
いつもよりも、ゆっくり慎重に沢を下り、15時前には
本流に戻ったので、しばらくアマゴに再挑戦しますが、
1尾バラしただけで、15時半には、脱渓です。
元々厳しいとは判っていて訪れたイワナの渓。
何尾かの渓魚たちに協力してもらい、まずまずの
釣行となりました。
※ ただ、翌日の筋肉痛はいつになく激しい…(汗)
Posted by jbopper at 18:38│Comments(6)
│2017シーズン
この記事へのコメント
jbopperさん、こんばんは!
雪の渓は美しいですね。
早春の趣を味わう代償が筋肉痛ということでしょうか。(笑)
でも、苦労の甲斐あって、アマゴとイワナもなかなかのプロポーション。
美しい渓魚に出会えれば、疲れも吹っ飛びますよね。
雪の渓は美しいですね。
早春の趣を味わう代償が筋肉痛ということでしょうか。(笑)
でも、苦労の甲斐あって、アマゴとイワナもなかなかのプロポーション。
美しい渓魚に出会えれば、疲れも吹っ飛びますよね。
Posted by papachan at 2017年03月26日 22:05
> papachanさん
オフの不摂生の代償の筋肉痛です。(汗)
たぶん私が今年最初の侵入者だと思いますが、雪の小渓流は
神秘的で不思議な美しさを見せてくれました。
アマゴとイワナの釣果にも満足です!
オフの不摂生の代償の筋肉痛です。(汗)
たぶん私が今年最初の侵入者だと思いますが、雪の小渓流は
神秘的で不思議な美しさを見せてくれました。
アマゴとイワナの釣果にも満足です!
Posted by jbopper
at 2017年03月27日 13:22

すんばらしい!!
見るからに厳しそうな感じですが、
状況に合わした釣りで、きっちり結果を出すのはさすがです!
私ももう少し根気よくニンフをやってみようと思います。
アマゴも岩魚もいいコンディションできれいですね。
見るからに厳しそうな感じですが、
状況に合わした釣りで、きっちり結果を出すのはさすがです!
私ももう少し根気よくニンフをやってみようと思います。
アマゴも岩魚もいいコンディションできれいですね。
Posted by KIF
at 2017年03月28日 12:30

> KIFさん
綺麗な渓魚達に逢えました ♪
この状況ですから、最初からニンフしか頭にありませんでした。
すぐにアマゴが釣れて気分も楽でしたし、その分我慢もできた
のだと思います。ちょっと引き出しが増えたかな?
綺麗な渓魚達に逢えました ♪
この状況ですから、最初からニンフしか頭にありませんでした。
すぐにアマゴが釣れて気分も楽でしたし、その分我慢もできた
のだと思います。ちょっと引き出しが増えたかな?
Posted by jbopper
at 2017年03月28日 18:51

いいアマゴですな~。
寒そうだけど、岩魚もアマゴも渓も輝いてますな。
寒そうだけど、岩魚もアマゴも渓も輝いてますな。
Posted by the-kingfisher at 2017年03月29日 23:58
> the-kingfisherさん
陽射しはすっかり春でした!
アマゴはボーナスと思って始めたので、いきなりの良型に
大満足 ♪(ここでは、このサイズは良型です。)
イワナの顔も拝めたので、言うことなしですね。
陽射しはすっかり春でした!
アマゴはボーナスと思って始めたので、いきなりの良型に
大満足 ♪(ここでは、このサイズは良型です。)
イワナの顔も拝めたので、言うことなしですね。
Posted by jbopper
at 2017年03月30日 11:30
