2022年06月21日
ウェーディングシューズのソール貼り替え(前編)
先日ご紹介したキャラバンの渓流用ウェーディングシューズは、
既に釣行6回で使用していて、今のところビクともせず、大活躍
していますが、夏に向けて、他のオプションとバックアップ体制を
考えると、ちょっと不安がよぎります。

こちらは、2017年に購入して、夏専用に使っているMAZUME
のフェルトスパイクシューズですが、ソールが剥がれ始め…、

スパイクも一部抜け落ちてしまっています。ただ、ソールの厚み
がある程度残っているので、シューズの本体自体は、まだまだ、
現役を続けられそうです。(5年前購入ですから、立派なもので
す!)靴底のラバー部分まで削れてしまうと厄介ですし、これを
機にフェルトソールを交換することにしました。
※ ご興味のある方は、こちらがMAZUMEの商品リンクです。
ナチュラムでポイントがあったので、こちらを購入しました。

リバレイの「フェルト角切り(30cm×48cm)」と、リトルプレゼン
ツの「LP フェルトグルーII」です。(リンク先は商品ページです。)
リバレイのフェルトは、私の靴なら2足分を軽く取れる大きさで、
厚みは約13~14mm程、粗めのしっかり詰まったフェルトでで
きていて、コスパの良い商品だと思います。また、ボンドは、何
も専用品でなくても良いのですが、リトルプレゼンツのこちらの
商品は、若干ですが、割引もあったので、購入してみました。
パッケージにフェルトソール交換の使用方法が記載されている
のも初心者には安心です。また、無色透明なので綺麗な仕上
がりが期待できます。
1. 古いフェルトを剥がす
さて、まずは、使い古しのフェルトソールを剥がさなければなり
ません。

プライヤーを使いましたが、コツを掴むと、割と簡単に剥がれ
ました。
既に釣行6回で使用していて、今のところビクともせず、大活躍
していますが、夏に向けて、他のオプションとバックアップ体制を
考えると、ちょっと不安がよぎります。
こちらは、2017年に購入して、夏専用に使っているMAZUME
のフェルトスパイクシューズですが、ソールが剥がれ始め…、
スパイクも一部抜け落ちてしまっています。ただ、ソールの厚み
がある程度残っているので、シューズの本体自体は、まだまだ、
現役を続けられそうです。(5年前購入ですから、立派なもので
す!)靴底のラバー部分まで削れてしまうと厄介ですし、これを
機にフェルトソールを交換することにしました。
※ ご興味のある方は、こちらがMAZUMEの商品リンクです。
ナチュラムでポイントがあったので、こちらを購入しました。

リバレイの「フェルト角切り(30cm×48cm)」と、リトルプレゼン
ツの「LP フェルトグルーII」です。(リンク先は商品ページです。)
リバレイのフェルトは、私の靴なら2足分を軽く取れる大きさで、
厚みは約13~14mm程、粗めのしっかり詰まったフェルトでで
きていて、コスパの良い商品だと思います。また、ボンドは、何
も専用品でなくても良いのですが、リトルプレゼンツのこちらの
商品は、若干ですが、割引もあったので、購入してみました。
パッケージにフェルトソール交換の使用方法が記載されている
のも初心者には安心です。また、無色透明なので綺麗な仕上
がりが期待できます。
1. 古いフェルトを剥がす
さて、まずは、使い古しのフェルトソールを剥がさなければなり
ません。
プライヤーを使いましたが、コツを掴むと、割と簡単に剥がれ
ました。
プライヤーの先を横から根元に差し込んで、手前に捻るとテコ
の原理で、それほど力を入れずに剥がれます。これを左右で
繰り返していけば、効率よく剥がせます。
さて、このマズメのシューズには、しっかりしたタングステンの
スパイクが付いていたのですが、一部は外れてしまったものの、
ほとんどは、まだ残っています。
当然、つま先や踵にあったものは、すり減っていますが、足裏
中央部付近の物(写真上)は、まだまだ使えそうです。
新しいフェルトに当てがってみても、使えそうな感じですね。
特に状態の良いものに、「A」、「B」とグレードの印を付けてお
きました。
※ ただ、この再利用の判断が後で面倒な事態を招きます…。
2. 靴底の洗浄
フェルトを剥がした靴底をしっかり洗浄します。
YouTubeの「スグレモン自動車用品」で紹介されている百均
加圧式噴霧器(300円)を改造して作ったDIYフォームガンに
水に混ぜたキッチン用中性洗剤を入れて、「泡泡」洗浄しまし
た。こちらは、しばらく放置した後、靴用のブラシでくまなくブ
ラッシングしてから泡を洗い流しました。
※ 噴霧器の改造動画は、こちら になります。
<つま先を追加のゴムレイヤーで強化していますね…>
更にワイヤーブラシで満遍なくゴシゴシ磨いて、表面に残った
ゴミをしっかり落とし、再度流水で濯ぎました。多少のフェルト
とボンド跡が残りましたが、新しいボンドの「足付け」になる事
を期待して良しとします。
3. フェルトの型取り
次は、新しいフェルトの型取りです。
剝ぎ取った古いソールを新しいフェルトの上に置いて、型取り
します。私は、白いマーカーがあったので、それを使いました。
左右のソール形状の曲線がちょうど重なったので、切る時の
効率と、余りを他のシューズにも利用する事を考えて、共通の
線にしました。ただし、その線も周りの線も、少しだけ余裕を持
たせて引いています。イメージとしては、白いマーカーのぎりぎ
り内側がピッタリサイズとなります。
そして、スパイクピンの位置決めをします。再利用するピン数
には制限がありますが、要所に使うだけでも、グリップ力は格
段に変わるでしょうし、シューズの耐久性にも好影響を期待で
きるかもしれません。

片側5個(☆印)ずつ付けることにしました。
古いフェルトにピン穴が空いていたので、それを新しいフェルト
に転写して、それとの位置関係から場所決めを行いました。
<後編へと続く…>
Posted by jbopper at 13:23│Comments(0)
│フライ装備