2014年11月30日
アクションカム・リニューアル
<アクションカム AZ1(白)とAS30(黒)>
昨年の今頃、ソニーのアクションカムHDR AS30VRというビデオ
カメラを購入して、その後、管釣りや渓流で約1年間使ってきました。
ただ、実はこのカメラ、購入直後にはメーカーから後継機種が出て、
更に秋には、後継機種のそのまた小型・軽量版が発売されてました。
※ 去年の12月に管釣りでレビューした記事はこちら。
こういうガジェットは、後継機種を買い始めるときりがなくなるので、
手を出さないようにと思っていたものの、10月の発売後から価格も
順調に下がってきたので、ついつい私の人差し指がマウスボタンに…
さて、この1年間 AS30を使っての一番の不満点は、装着時の重さと
不快感でした。防水ハウジングに入れて、帽子マウント用のアクセ
サリーに取り付けて、更にベルトで帽子の上から装着すると意外に
重くて、更にハットの上からでは結構頭に圧迫感もあって、釣行途
中で外すこともよくありました。
<AS30のハット装着>
その点、AZ1は、AS30に比べて、本体容積で約32%ダウン、電池を
含めた重量で約27グラム軽くなって63gに、また防滴仕様にもなった
ので、防水ハウジングなしでも帽子に装着可能です。(まあ、管釣りなら
ともかく、渓流釣行時には防水ハウジングは必須でしょうね…)
<AZ1はクリップ型アクセサリーで帽子装着>
今回もリモコン付きの「AZ1VR」を購入しました。
(私はカラビナでぶら下げるので、リスト装着用バンドは外して撮影。)

<旧リモコンは傷だらけ…現在液晶保護シートを発注中です…(汗)>
AS30と一緒に購入したリモコン(RM-LVR1)でもAZ1の操作は可能で
すが、新製品(RM-LVR2V)は、新機能てんこ盛りです。(ちなみに、
リモコンがない場合、AZ1は設定などのためにスマホが必須となります。)
今回のリモコンは、リモコン内にGPSを入れて本体の小型軽量化に貢
献しているだけでなく、前バージョンの不満点のひとつだった過去に録
画した動画の再生や削除もできるようになりました。また、メニューに
入らなくても、上下ボタンだけで、ビデオ、静止画、インターバル撮影の
切り替えが可能で、更にボタンが随分入りやすくなって使い勝手も向上
しているようです。
※ いずれのリモコンでも、AZ1とAS30の操作を一緒にできるので、
2台のカメラを同時に使った「マルチビュー撮影」も可能です。そう
いう意味では、AS30は今後も使い道がありそうです。
もう一つ、ちょっと期待しているのが、AS30にはなかったVivid Mode
という撮影モードです。個人的な見解かもしれませんが、ソニーのデジ
カメはちょっと青味がかった絵になる傾向があり、AS30の絵もちょっと
くすんだ印象がありました。AZ1のVividモードなら少しは温かい色に
なるかもしれません。
ということで、早速、ご近所の公園で、AZ1のニュートラルモードとビビッ
ドモードの両方で撮影してみました。(残念ながらの曇り空でした…)
<もしよろしかったら、HDモードでご覧ください>
紅葉の赤、木の緑、地面の色など、ちょっと際立っているようですね。
※ この動画の2つの映像が並んでいる編集は、アクションカム用の
Action Cam Movie CreatorというPC用ソフトで簡単に行えました。
(主編集はPremiere Elementを使っています。)
そうそう、新しくなって、良いところばかりではありません。今回の電
池は小さく軽くはなったのですが、他のソニー製のデジカメとの流用も
できないですし、また一充電当たりの撮影時間も、AS30で4時間ちょっ
とだったのが、AZ1では2時間25分となっています(いずれもメーカー
公表値)。実際、AS30でも、予備の電池を持たないと1釣行の撮影は
無理だったので、AZ1では追加の電池を2本発注することにしました…
(一つは充電器付きのアクセサリーキット。)
今回のレビューはここまでにしておきます。
もう少し使い込んでみて、気付いたことがあれば、またご紹介します。
(私はカラビナでぶら下げるので、リスト装着用バンドは外して撮影。)
<旧リモコンは傷だらけ…現在液晶保護シートを発注中です…(汗)>
AS30と一緒に購入したリモコン(RM-LVR1)でもAZ1の操作は可能で
すが、新製品(RM-LVR2V)は、新機能てんこ盛りです。(ちなみに、
リモコンがない場合、AZ1は設定などのためにスマホが必須となります。)
今回のリモコンは、リモコン内にGPSを入れて本体の小型軽量化に貢
献しているだけでなく、前バージョンの不満点のひとつだった過去に録
画した動画の再生や削除もできるようになりました。また、メニューに
入らなくても、上下ボタンだけで、ビデオ、静止画、インターバル撮影の
切り替えが可能で、更にボタンが随分入りやすくなって使い勝手も向上
しているようです。
※ いずれのリモコンでも、AZ1とAS30の操作を一緒にできるので、
2台のカメラを同時に使った「マルチビュー撮影」も可能です。そう
いう意味では、AS30は今後も使い道がありそうです。
もう一つ、ちょっと期待しているのが、AS30にはなかったVivid Mode
という撮影モードです。個人的な見解かもしれませんが、ソニーのデジ
カメはちょっと青味がかった絵になる傾向があり、AS30の絵もちょっと
くすんだ印象がありました。AZ1のVividモードなら少しは温かい色に
なるかもしれません。
ということで、早速、ご近所の公園で、AZ1のニュートラルモードとビビッ
ドモードの両方で撮影してみました。(残念ながらの曇り空でした…)
<もしよろしかったら、HDモードでご覧ください>
紅葉の赤、木の緑、地面の色など、ちょっと際立っているようですね。
※ この動画の2つの映像が並んでいる編集は、アクションカム用の
Action Cam Movie CreatorというPC用ソフトで簡単に行えました。
(主編集はPremiere Elementを使っています。)
そうそう、新しくなって、良いところばかりではありません。今回の電
池は小さく軽くはなったのですが、他のソニー製のデジカメとの流用も
できないですし、また一充電当たりの撮影時間も、AS30で4時間ちょっ
とだったのが、AZ1では2時間25分となっています(いずれもメーカー
公表値)。実際、AS30でも、予備の電池を持たないと1釣行の撮影は
無理だったので、AZ1では追加の電池を2本発注することにしました…
(一つは充電器付きのアクセサリーキット。)
今回のレビューはここまでにしておきます。
もう少し使い込んでみて、気付いたことがあれば、またご紹介します。
Posted by jbopper at 22:11│Comments(0)
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