秋川ライフ

海外オークションサイトで落札しちゃったジャケットです。（汗）



パタゴニアのSST(Salmon-Steelhead-Trout)ジャケット。新品ですが
一つ前のバージョンです。（2011年最新版は、裾にコードが入っていたり
背部にベルト通しがあったり、幾つか変更点があるようです。）

型落ち＆円高ということもあって、落札価格は送料込みで2万円ちょい。
日本での定価が5万円以上だったのを考えれば、まあお得と言って良い
でしょう。（ネット検索したら、日本でもこの旧バージョンを安く売っている
ショップがあるようです。間違っても今から定価では買わないように！）

先日の奈良子釣行、渓流は肌寒かったので朝から着用していたのですが
結構気に入ってしまいました。

本来は寒い時期・場所用のフィッシングジャケット。３層のナイロン製で、
丈夫にできていますが、非常に軽くて（500gちょっと）、オールシーズン、
レインジャケットとしても利用できそうです。

このジャケットは、その素材、ジッパーを含めて防水性は完璧。
胸ポケットの高さまで大丈夫とのこと。



Lサイズのフライボックスも楽々入る大きな胸ポケットの横のジッパーは、
寒い日に手を温めるためのポケット。（もちろんこのポケットの中も防水。）

特に私が気に入ったのは、この袖の部分。



手首に防水のストレッチする素材が仕込まれていて、普段はルースにして
いても…



このようにマジックテープでピッタリ付ければ、水が中に浸入しません。
その効果は、奈良子の渓流で転んで水に腕を突っ込んだ時に実証済（笑）。

実際、寒～くなって、釣り場で手を水に入れる必要がある時には結構重要な
事ですね。（冷たい水が腕を伝って脇まで入ってきたことってありませんか？）

後ろはこんな感じ。
丈は、普通のウェーディングジャケットより長めに設定されています。



ネット用のDリングもあるし、大きな背中のポケットも便利です。
（ネットリリーサーの片割れはジャケット付属ではありましぇん。）



奈良子では、午後少し暖かくなっても、これを着っぱなしだったのですが、
ある程度透湿性/通気性もあるので、中は全然蒸れませんでした。

これから寒くなっての管釣りでは、暖かい衣類を下に重ねてこのジャケット。
あとはフィッシングバッグ（＆ランヤード）だけで充分ですね。

※ 確かに良いジャケットですが、定価5万円＋はどうなんでしょうね？
（オフィシャルショップで最新版を円高還元セールしているみたいですが…）