ダブル・マーカー沈め釣り

jbopper

2010年02月22日 20:38

最近、沈めて釣る時、マーカーを2つ付けています。

マーカー/インジケーターの釣りは合わせを取るのが微妙で
難しいものですが、ここで紹介する釣り方では、2つの異なる
マーカーを同時に使うことであたりが取りやすくなっていると
感じています。



上の写真は先日の奈良子での実績ですが、自作のシモリ・
マーカー
バイオストライクを使っています。ただ、比較的
浮力のあるマーカーとそれ程浮力のないインジケーター
組み合せでも十分行けると思います。
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タックルの組み方は、浮力のあるマーカー*がリーダーのバット側、
あまり浮力を持たないインジケーターや少量のバイオストライクは
フライ側に、両者約20~30cm離して付けます。タナは釣る場所に
寄りますが水深よりやや長めにします。この釣りではウェイト付の
ニンフフライやBHウーリーバッガーを使うことが多いです。

* 浮力があるといっても、プカプカ浮きすぎのマーカーはあまり
 よくありません。場合によっては、2つのマーカーの両方とも
 フライの重さに負けて沈んでしまっても構わないと考えています。
 要は自然に流れるフライの状態がマーカーで確認できる=
 当たりが分かるということが重要です。浮きすぎのマーカーは
 当たりがあってもビクともしない事がありますよね。

さて、釣り方は以下の図に示すようにフライ先行で釣っています。
(水の流れは画面左から右に向かっています。)



① アップクロスからクロスにキャスティングをして釣りますが、
 特に上流に向かって釣る場合、図のような形にするには
 U字キャストなどをする必要があります。上手くできない時は、
 フライをアンカーにしてメンディングすることもあります。(フライ
 ラインを上流側にメンディングしてマーカー/インジケーター
 だけを上流に動かします。)とにかく2つのインジケーターを
 フライより上流に置いてあげます。
 
※ 2つの異なるマーカーがあるもうひとつの利点は、その延長線
 上を見れば、だいたいのフライの位置の見当が付くという所にも
 あります。狙いの場所にフライを送り届ける良い目安になります。

② フライ先行の場合、着水後フライが流れに押されて自然に
 沈んで行きやすいと考えています。(フライがマーカーの後から
 ついて行く場合、水面のマーカーがそのままフライを引っ張る
 ので沈みにくいと思います。)マーカーが2つあることにより、
 フライはまずフライに近いマーカーを支点に沈んで行きます。
 もし、そのマーカーがフライを支えるだけの浮力がなかったら、
 それもいっしょに沈み始めます。ただ、この時このマーカーにも
 若干の浮力はあるので、水面のマーカーとフライとの間のライ
 ンは直線にはならずに、間のマーカーを境にして「く」の字型に
 なるところに注目して下さい。(実際には水面のラインは、もっと
 弛んでいるかもしれませんね。)

③ 魚がフライを咥えると、中性浮力に近い形で水中または水面
 近くに浮遊しているマーカー/インジケータがまず引っ張られます。
 ②の「く」の字型の状態が伸びるので、その動きは、マーカーひと
 つの場合よりずっとはっきり見て取れます。

このシステムの弱点は水中のインジケータが見難い早瀬などでは
あまり使えないという点ですが、流芯から外して緩めの場所を
流したり、流れ込みの脇の静かな水面から落ち込みの中に送り込ん
だりなど、以外に実践的に使えると思います。もちろん、管釣りでも
大活躍です!

PS. そう言えば、私は使ったことはありませんが、以前ツインボール
 マーカーって製品がありましたね。若干共通する点があるのかも
 しれませんが、今回の釣り方はその製品をまったく知らずに、私が
 自らの実践から行き着いたアイディアですので、あしからず。

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