今期最初の養沢です
<2024.3.15 養沢毛鉤専用釣り場、晴れ 6~16℃、やや渇水 6℃>
前週は諸事情で釣りに行けなかったのですが、先日の金曜日、今シーズン
初めて養沢毛鉤専用釣り場に行ってきました。(今年はどこも値上げばかり…、
養沢も1日券が500円上がって5000円也…ハァ。)
8時半過ぎに遠藤商店のちょっと上流の入渓点から開始です。
まだ気温も水温も低いので、沈めて釣ります。
今日は、中華製の可動式インジケーター(100個で687円)を使って
みます。取り付け用のワイヤ付き、中にゴムが入っていて止まる仕
様ですが、ティペットの止めたい箇所に微量のバイオストライクを塗っ
てあげると、キャスティングしても動かない状態をしっかり保てます。
自然渓流ではタナが極端に変わるので可動式は便利です。(このイン
ジケーターの紹介記事は
こちら です。)
ホームでの初釣行で実績があったテールレスフェザントテールニンフ
(#14)を使うと、早速アタリがあり、ウグイも釣れちゃったりしたので、
そのまま釣り上がりますが、底に沈んでいるであろう魚たちの反応は
イマイチで、30分でやっと小さなニジマスが釣れたのみでした。
そして、こちらまで来ると、流れの中の魚たちがはっきり目視できます。
インジケーターのタナを調整してやってみますが、やはり流れの中の
ニジマスの反応はあまりよくなくて、先端のティペットを6.5Xに落として、
フライも小さなものに交換します。
こちらは、百均のラバースカートという製品をボディに巻いた16番の
ニンフです。(巻き方は
こちら の記事からどうぞ。)
すると効果てきめん、次々とニジマスが出てくれます。
<こちらは画像の☆印から出たニジマス>
こちらでは、更にタナを深く取って…、
まずまずのニジマスが出てくれました。
そのまま釣り上がって、11時には神谷堰堤までたどり着きました。
早速、綺麗な色の魚が出たので、ブラウンかと思ったら…、
レッドバンドのヒレピンニジマスでした。
この後、堰堤下にフライを満遍なく流してあげて、3~4回出ました
が、追加できたのは1尾だけ…。ただ、この1尾が10尾目。切り
良く「ツ抜け」になったので、クルマに戻ってお昼休憩にしました。
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午後は堰堤上から再入渓して、ドライフライで釣り上がることにします。
先端のティペットを長く結び直して、フライは16番のスプリングオリー
ブスパイダー(SOS)。過去、養沢では実績のあるフライですが、残
念ながら全く反応がありません。
製材所横の真っ直ぐな区間に入る直前のこのポイントにも魚が一杯
いるはずで、実際岩際にライズする魚も見つけたのですが、SOSに
は、振り向いてくれませんでした。
ここからは、沈める釣りに戻します。
区画整備された流れはちょっと風情に欠けますが、流れが読みやす
いので釣る分には全く問題ありません。
あの橋までの区間で…、
<小さいけど、こちらはネイティブヤマメかな?>
<いずれも標識ヤマメではありませんでした…>
ヤマメ3尾とニジマス3尾が釣れました!
ここでは…、
大きな魚(鯉じゃないと思います)が、沈んでいましたが、フライには
反応しませんでした。
その後もボチボチ釣れまして、14時半頃には無事ダブル「ツ抜け」を
達成して、高橋まで釣って15時前には終了としました。
<ここにも魚が一杯沈んでいましたが、無反応でした>
養沢には今年も何度かお世話になるかと思いますが、シーズン中は、
釣れなくても懐具合を考えると年券のあるホーム優先になりそうです。
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