養沢でゴーマル・パーフェクトレインボー!

jbopper

2023年10月21日 19:24



<2023.10.20 養沢毛鉤専用釣り場、晴れ 16~24℃、水量少な目>

11月になると釣れる区間が短くなり混雑も見込まれるので、10月
中にはもう一度ということで、養沢毛鉤専用釣り場に行ってきまし
た。

10月中も最上流部は禁漁で「高橋」までとなっていますが、8時の
受付時にもらったバッジは9番で、今日は余裕で何処でも入れそう
です。上流部へ行くことも考えたのですが、クルマを走らせると「松
葉」ポイントに人は居ないようだったので、蕎麦屋裏の駐車場にク
ルマを停めて「松葉」から、釣り上がることにします。



8時20分頃釣り開始。



ドライで釣り上がり、1時間ちょっとでヤマメを含めて3尾の釣果で
す。(20cmほどのヤマメは即リリースしました。)

10時を過ぎると、釣り堀のそばの大場所で、沈める釣りに変更し
ます。



ここでは、岩裏の深みから1尾出ましたが、その後が続きません。
結局11時過ぎに駐車場のそばでやっと1尾追加して、前半戦は
5尾の釣果で終わりました。

いつものカップ麺とおにぎりのお昼を川辺の休憩場所でさっさと
済ませて、そのまま駐車場脇の流れから釣り続けることにします。
上流へ移動しても良かったのですが、前半のルースニングの釣り
に納得が行かなかったので、人も少ないですし、場所より釣り方
に集中です。

減水していて浅い流れにタナを合わせて調整すると、1時間で4尾
のニジマスを追加でき、ウグイまで顔を出してくれました。

さて、13時ごろ、前方で釣りをされていた方が「栗の木」ポイントを
離れた行ったのが見えたので、入らせていただくことにします。



過去にも良い思いをしているポイントなので、バッグとネットを岸
辺に置いて、じっくり釣りをする体制で挑みます!

ここは、結構水深があるので、タナを調整してみたのですが、反
応はあるものの釣果には至りません。

そこで、タックルをもう一度組み直すことにします。少し短くなっ
たMAXIMAリーダー(9ft、5X)には5Xティペットが4.5~5フィー
トほど付けられていて、その先端に6.5Xのティペットを30cmほ
ど付け足します。ドライフライでも(その場合は50~60cmほど)
同じなのですが、この先端の細いティペットがスレた渓魚には
有効だと考えていて、しかも、沈める釣りでは、水中でのフライ
の動きがより繊細になるのではと勝手に信じています。

フライはロッキーフォードスペシャルに変更します。ビーズヘッド
なしのフライなので、いつもの練オモリではなく、小さな8号のゴ
ムコートガン玉(ラバーコーティング・カラーショット)をフライの上、
約15cmに付けました。そして、フライの1mほどに上にフォーム
インジケーターを付けて、その10cm程下には、米粒大のバイオ
ストライクを付けて水中でのフライの位置が推測できるようにし
ます。

これが功を奏したのか、写真の〇印の場所で2尾追加し、✕の
場所でもう一尾出ましたが、バラしました。

そして、13時半頃。ポイントのほぼ中央の駆け上がりの場所を
フライが通り過ぎた(?)時にインジケーターが沈みます。

詳細は巻末のビデオで見ていただければと思いますが、3番ロッ
ドに6.5Xティペット、川辺に置いた24cm内径のネット…、緊迫の
ファイトの末に釣り上げたのは、50cmの養沢居付き(?)のレイ
ンボーです!



ヒレピンで、うっすらとレッドバンドが入った美しい魚体。サイズも
含めて今までに見たことがないようなパーフェクトなニジマスに出
逢うことができました!

この後、しばらく釣り続けたのですが、余韻で気持ちがなかなか
入らなくて、14時過ぎには、終了としました。トータル13尾の釣
果で終わりましたが、あの1尾で大満足な養沢釣行となりました。



### 動画「Perfect Rainbow」 ###



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