春のイワナは朝が苦手?

jbopper

2025年05月18日 14:47

<2025.5.16 某渓流、曇り 16~21℃、水量やや少なめ 10℃>

ちょっと早めに起きようと気合を入れたら、日の出前に目が覚め
て、5時より前には自宅を出発。近所のコンビニで朝食用のコー
ヒー&サンドイッチとお昼などを買ってから、高速経由のドライブ
もスムーズに、6時過ぎには目的地に到着しちゃいました。

※ 本日の水系を統括する漁協は「つりチケ(釣りチケット)」に対応して
  いるので、事前のネット購入で当日の釣り券購入の手間が省けます。


目的の支流入渓は、6時半ですが、朝の時間はイワナ君たちも
まだ活発ではない様子で、私の14番のパラシュートフライを見に
きたり、フライのそばでパクリとする魚は居るのですが、しっかり
咥えてくれません。

還流帯や岩陰に潜む魚は、あまりコミットしてくれないようですが、
流れにいる魚なら比較的確かなようです。



7時ごろ、岩と倒木で私の姿を隠すことができるポイント。倒木の
向こう側を流し切ったら、流れの中から出て来てくれました。

ただ、この後も巻きや流れ込み脇からイワナは姿を見せてくれ
るのですが、フライをしっかり咥えてくれません。

8時頃には虫もいっぱい飛び始めて、フライをえんじ色のSOSに
変更します。2尾目が出たのは、再度岩陰で私の姿が魚からは
見えない流れからでした。(ポイント写真は割愛します。)



8時台は、この他におチビちゃんをもう1尾追加しますが、魚は
(咥えないけど)出るし、釣れる魚もいることはいるので、後が
続かなくてもフライは交換せずにずっとSOSを使い続けていま
した。

9時40分頃、フライをやっとパラシュートフライに戻すと転機が訪
れます。すぐに、小さいですが瀬の中の魚が、フライを追いかけ
てきて食ってくれました。(積極的!)

そして、肩からも出るようになります。(良いサイン!)



まずまずの太ったイワナです。



泡の下のイワナもフライを咥えるようになり、瀬の中にも良い魚
が居ることが判明します。


こちらからは7寸イワナが出ました。



岩際からも…、



流れからも…、



朝は咥えようともしなかったのが噓のように、同じフライに戻し
てから6尾も釣れました!

11時過ぎ、新緑の中、おにぎり休憩を取って、また続けます。
すぐに「ツ」抜けも達成して、引き続き、魚の活性は上々です。



瀬からまずまずのイワナ。



目視できたイワナも狙い撃ち…



8寸イワナです。



13時10分頃、最後のイワナも8寸越え(24.5㎝)でした。



釣れたポイントはこちらで、ここで本日終了としました!



ロッドをたたんで、ハイキングスティックに持ち換えて下山です。


<ちっちゃな甲虫が付いていました…>

主に林道を歩きますが、朝釣ったポイントを覗いてみると、浮い
ている魚を2か所で確認できました。(竿は出しませんでした。)
朝は出勤前だったということですかね(笑)?

朝の3時間で3尾、その後の4時間弱で14尾という結果。朝が無
駄だったかというとそうではなく、先行者なしで釣りを楽しめただ
けでなく、同じフライでも食う時間帯が訪れることがあるという学
びがありました。これまでヒットフライは1日単位で捉えていたので、
新たな発見です。


<高速に乗る前のコンビニで野菜たっぷりの「3時のおやつ」>

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