<2025.5.9 某渓流、曇り 20~23℃、水量多め 11℃>
連休も終わりそろそろ良いだろうということで、金曜日の午前中、渓
魚たちに逢いに行ってみたのですが、結局スレ掛かりで釣れた1尾
だけの釣果となりました。
<まだ釣れるだろうと即リリース…、ビデオからの切り出し画像です>
8時半~12時過ぎの釣行だったのですが、魚は出るもののしっかり
針掛かりする魚はほとんどいなくて、そこは釣り人の性(サガ)、釣れ
ないのは魚のせいにしてしまいがちです。(連休でいじめられた等々。)
帰ってからひとり反省会です。
ほぼずっと回していたビデオをチェックしてみると…、
・魚が出た時間帯:9時ちょっと前から11時頃までの約2時間
・その間、魚が出た回数:14回
・出たのに空振りだった回数:10回
・口にフッキングするもバラした回数:3回
・魚が出てスレ掛かりだった回数:1回
何と約2時間で14回も魚は反応してくれていたのですね。
10回の空振りは自分としてはちゃんとフライを流してアワセのタイミ
ングも良かったと思うので、釣れないのは魚のせいにしたくなるとこ
ろですが、実際にはドラグがかかっていた可能性もありますし、フラ
イが微妙に違っていた可能性もあります。全部魚のせいにするのも
どうでしょうかね?
そして、フッキングしたのにバラした状況は、1度目は流し切ったと
思った時点で実は魚がフライを咥えていてしっかりアワセが入れらな
かった、2度目は私のラインさばきが悪くてラインが緩んでしまって外
れた可能性あり、3度目はフッキングしてすぐにジャンプされて外れて
しまったという感じでした。最後のはともかく、最初の2度は、明らかに
自分に非があり、改善の余地がありますね。
9時半ごろにスレ掛かりで釣れた1尾は向こう岸に近い流れから出た
直後、一旦岩の下に潜られてダメかと思ったのですが、すぐに出て来
てくれました。フライを咥えなかったのは、ほかの10回と同じでたまた
ま体の側面にフッキングしたので釣れたといった感じです。そういう
意味では空振りと同じだと見なしてもいいのかもしれません。
お魚さんの都合もあるでしょうが、釣り人のスキルのなさも相まって
こんな日もあるのが釣りですね。それでも、14回も渓魚が反応してく
れたこと、スレの一尾でも「ボ」にならなかったことに感謝して、また
次回頑張りましょう!
<11時過ぎ、藤の先の☆印ポイントで良型がフライに反応するも…>