イワナに逢いに行こう!

jbopper

2021年06月27日 16:45

<2021.6.24 某渓流、曇・晴のち雨、17~20℃、水量多め 12℃>



宣言解除もあり、今年3月末に入れなかったイワナの渓に向か
うことにします。

過去の記録を見ると、最後にこの渓で釣りができたのは、ちょう
ど一年前。あれから渓相は変わったのか、イワナ達はまだ居る
のか…、色々気になります。

途中、いつものコンビニに立ち寄り、目的地には6時前に到着。
早々に準備して、6時15分には入渓です。

さあて、フライはどれにしましょうか?

取りあえず、視認性重視でRO(ロイヤルオーストリッチ)を結び
ます。先行者さえいなければ、何とかなるでしょう。

しばらく行くと、肩の辺りから走るイワナも居て、先行者の心配は
なさそうです。ただ、フライに出る魚の様子がおかしい…。

「出るけど乗ら~ず」の繰り返し、本気度を感じません。

遂には、追ってきた魚がフライをしっかり確認してから、Uターン
するのを目撃することができ、フライを変えることにします。

選んだのは、Dkオリーブのパラシュート14番。
今度は、フライを追ってきた魚があっさり咥えました!



一年ぶりのご対面です!

フライが判れば、あとはプレゼンテーションの問題です。
小さなポイントからもう一尾追加して、最初の大場所…?

昨年と比べて砂で埋まって、規模感は小さくなっていますが、
向こう岸の岩脇の真っ直ぐな流れは健在です。早速狙うと、岩
際を何事もなくフライが流れていきます…。あれっ?と、見続け
るとすぐ先のヒラキの始まりでイワナが派手に反応!

 …が、ドラグが掛かったのか、また空振りです…(汗)。

何度か同じ場所にフライを通しますが、後の祭り…。
釣れた(引っ掛けた)のは小枝だけ…。

ため息つきつつ絡んだ枝を取り除き、もう一度深呼吸して、フラ
イにフロータント処理を施します。もう岩際は諦めて、今度は手
前側の穏やかな水面にフライを浮かべます。



反転していく流れにフライを乗せると、流れ込み横の泡のそばま
で流れて行き、何かに飲み込まれます!

良いファイトを見せてくれたイワナです!


<先ほど流れから出たイワナかもしれませんね…>

 こうでなくっちゃ!
1年ぶりの渓は、流れが変わった場所もあり、あちこちで砂が堆
積しているようですが、それでもイワナ達は浅くなったヒラキにも
出てきて居るようです。



今更ですが、渓の季節が進んでいるのを実感します。



フライが判り、やっと傾向も判ってきて、10時前には「ツ抜け」るこ
とができました。

今度は、大きな岩の向こうにある絶好の反転流ポイント!



教科書通りフライを流れに乗せると、約束通り良型が岩のそばで
応えてくれます。



Ummm…、釣り〇鹿、至福のひと時。
12時前には、ダブル「ツ抜け」も達成できて、晴れた渓でおにぎり
タイム!

でも、これから、もっと厳しい登りが待っています。
ステイホームばかりでへなった身体ですが、応えてくれる渓魚達が
居るので、頑張ります。

13時過ぎ、流れの一段下から、流れの真ん中に投じた一投目…、


<出たのは☆マークの場所、そして岩際でジャンプ!>

この日の傾向通りです!



この渓では、立派な 8寸イワナ(27尾目)です!

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ところが、その10分も経たずに異変が…、雨が降り出します。
前日も雷雨があり、予想外ではありません。

すぐにレインジャケットを出して、ロッドを畳んで、撤退することに
します。(たくさん釣れましたし、足腰にも来てました…苦笑。)も
ちろん、まだ流れには、変化はありませんが、できるだけ流れか
ら離れて、半日釣り上がった渓を戻ります。

本降りになりゴロゴロ雷が鳴る中、無事駐車場所まで帰還です。


<愛車のラゲッジに座って、一息入れます…>

久々にイワナの渓を堪能することができ、大満足!
はてさて、次は、いつになることやら…(汗)。

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