やっとこさホームへ

jbopper

2021年04月02日 20:45

<2021.4.1 某渓流、曇のち晴 10~16℃、水量少な目 12℃>


<自宅そばの川沿いの桜並木>

結局、3月はホームリバーには行かず、今回が今年初釣行。

朝6時過ぎ、どこが良いかと川沿いの道をドライブしながら、
中流域(ってどこか微妙ですが…)で、しばらく釣り人のもの
と思われる車を見なかったので、おもむろに橋のそばに停め
ることにします。この水系も今や釣り人でいっぱい。どこでも
人が入る可能性は高く、平日でも運に任せるしかないような
状況です。

早速支度して、500mほど下流に歩いて、入りやすい場所か
ら、6時30分頃入渓です!(少なくとも500mは遊べるかな?)

比較的開けた瀬が多い渓相から森の中に入って行くこの区
間、実は結構久しぶりです。

3番ロッドに14フィートほどのリーダーシステムで14番のパラ
シュートフライを結んで、ゆったり始めると…



ちょっと緩めの流心で、フライがふっと消えます。



おチビちゃんが、「お帰り」とやさしく挨拶してくれます。
取りあえず、「ボ」がなくなったので一安心。

ところが、その後1時間ぐらい、反応がありません。
あらら…、足跡まで見つけてしまいます。(今日のかなぁ…?)
渓相が変わり、結構岩がゴロゴロあります。昨年は、どこも
前年の大水で砂に埋まってしまった印象があったのですが、
ここは結構魚の付き場がありそうで、ちょっと安心します。

こんな所に隠れている魚もいるんじゃないかなと…、



フライを打ち込むと、水流に揉まれながらも、クリアな水面に
しばらく踏ん張ってくれて、底から、何かが浮かび上がり…、



な、なんと、ここでは珍しいイワナです!



しかも、23cmほどあります!

この水系では、支流や最上流域なら、時々イワナが釣れる
ことがありますが、この区間では珍しいです。10年以上前に
このそばで、20cm位のイワナを釣ったのを鮮明に覚えてい
るのは、それがレアな体験だったからです。(命って繋がっ
ているんですね。)

良いイワナが釣れたので、ルンルンです。
気持ちが和むと、ホームのヤマメ達も応えてくれます。
おチビちゃん達ですが、時速1尾くらいで釣れます(汗)。

ざわざわしている流心では…



不穏な動きに以心伝心!



こんな感じです。でも、おチビちゃんたちは、比較的すぐに
流れに戻る傾向があるので、まだ、先行者の不安は拭えま
せん。

11時、ちょっとでもこの先のポイントを休ませようと、早めの
おにぎりタイムにします。

さてお昼の後、別の釣り人とのちょっとした遭遇がありました。
でも、どうやら先行者ではなく、今入渓されてきた方のようで、
私に気付くと、何も言わずに退渓されて行きました。

その方がルアーで攻めていた場所は、大きな岩盤横をえぐ
るように流れる絶好のポイントです。半分諦めモードで、でも、
できるだけ離れて、フライをキャストしてみます。3度目のキャ
ストで、岩盤にフライを引っ掛けたと思って緩めると、何と魚が
付いています!やり取りを始めますが、フッキングも緩んでし
まったのか、良いサイズのヤマメは首を振って毛ばりを外して
流れに戻って行きました。(これ 2週連続です…汗。)

 逃した魚は、絶対尺でした!(遅いエープリルフールです。笑)

今日のキーは流速にあるようで、ちょっと遅めの流れに丁寧に
フライを流すと、反応が見られます。



浅い流れでも…、


<今日一番?のヤマメ君>

意外に魚が着いてたりします。

傾向が判って、テンポよく釣り上がり、9尾(イワナを含む)まで
釣果を延ばすことができました。

13時半頃、ちょうど良い退渓場所に着いたので、ちょっと早い
ですが、納竿としました。

久々のホーム、まずまずでした。



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