フライへのこだわり
フライボックスの整理をして、フライを巻き足しました。
まず、先日の本谷釣行で、一番反応が良かったのに、
1本だけだったフライを何本か巻きます。
<マーチブラウン風ドライフライ#12>
マーチブラウン風のドライフライ。スタンダードなハック
リングを2枚施しています。2枚のハックリングのフライは
沈みにくくて、また、何となくモヤッとしたシルエットが水
面で見えます。裏が明るい色のハックルをウィングとして
使ったので、そちらも、視認性を高めるはずです。(マー
チブラウン(ドライ)のオリジナル仕様のウィングはウッド
ダックでしょうか?)
そして問題のアダムスフライを作り直します。
<修正後のスタンダードアダムス#14>
アダムスは本谷での実績だけでなく、ホームで人生初の
尺ヤマメを釣ったりと思い入れのあるフライです。色合い
に違和感があるだけで使いたくなくなります。
フライをバイスにセットして、ダビングする前の状態に戻
します。
私のフライはヘッドセメントを使っていないので、ヘッドの
部分を鋭いナイフでちょっと削れば、すぐにほどいて行く
ことができます。巻く工程を反対に辿れば写真の状態に
戻せます。(新しくスレッドをセットしたところです。)
ダビング材の色の違いはこんな感じです。
上が解きかけの状態、下が修正した色のダビング材で
再度ダビングした状態です。違いはあまりないと思われ
るかもしれませんが、濡れるともっと色の差が出ます。
ドライディップに漬けた状態です。上はパラシュートフライ
ですが、問題の色のダビング材を使っています。本谷で
も濡れて色の違いに気が付きました。
ということで、この作業で色違いのアダムスフライを全部
直しました。
何本かフライも巻き足して、1軍ドライボックスがいっぱい
になり、次の釣行への準備完了です。
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