<2017.10.28 養沢毛鉤専用釣場、曇のち雨 10~14℃、増水13℃>
<養沢の10月、釣り可能な区域は神谷堰堤まで>
10月に入りシャロムの森以来、釣りに行けてません。
管釣りシーズンが始まったと思ったのに思わぬ悪天候に
ちょっとフラストレーションも溜まり気味…
10月最後の土曜日、次の台風の影響をギリギリ回避
できるかと、養沢毛鉤専用釣場に行ってきました。
受付を済ませて、一挙に遠藤酒店まで車で移動。
養沢は10月になって釣れる区域がシーズン中の約2/3に
なり、ヤマメは禁漁。11月と12月はさらに区間と営業日を
限定しますから、まずは今しか釣れないポイントを優先す
ることにします。(詳細は
ホームページを参照ください。)
朝8時、遠藤前から入渓します。
季節は巡り、それに前週の台風の大雨で増水している
影響かドライフライでは反応がなく、すぐに沈める釣りに
切り替えます。先週リサイクルしたフライのひとつで、
ニジマスが釣れて、まずは一安心。
しばらく行くと、こんなやつまで…
禁漁中ですので、速やかにリリースです。(笑)
ヤマメのポイントもそうでしたが、増水の時は適度な
速度の流れを探すのが良いようです。
良いニジマスが出てくれました。
台風の痕跡が残る増水の渓を慎重に釣り上がり、少し
づつ釣果を得て、11時過ぎ、神谷堰堤が空いたので、
挑戦してみます。
水は多いのですが、何とか釣れる状態。浅瀬に立ち込
んで、バブルレーン下にBH付のプリンスニンフを流し
てみます。
小さいですが、1尾釣れます。
午前の部はここで終了。堰堤の水飛沫の中ではあまり
気になりませんでしたが、小雨が降る中、車まで歩き、
車で管理棟まで戻って、お湯をもらって温かいランチに
します。
午後の部も11月にはNG区間になる「立岩」ポイントまで
一挙に歩いて行ってみます。幸運にも空いていたので、
ここで遊ぶことにします。
この淵には魚がいっぱい溜まっているので、いろんな事を
試すには打ってつけです。フライの種類を変えたり(ドライ
でも1尾釣れました!)、セットアップも変更してみたり、
ある程度ラインも伸ばせるので、手前から奥までポイントを
変えながら遊べば、コンスタントに魚の反応が得られます。
こちらも速やかにリリース…って、ニジマスもですけどね。
さて、ここで初めて試してみて、意外に良かったのが、
この新作のお手製インジケーター。
<2017新作自作インジケーター>
どこかの海外通販サイトにあったのをパクったのですが、
ヤーンをスレッドでグルグル巻いた後に、畳んで更に根
元を巻くだけのシンプルデザイン。(最後にボドキンで穴
に UVレジンを入れて穴とスレッドを固定します。)
難を言えば、装着時にはスレッダーが必要になることくら
いでしょうか(ティペットを畳んでこの穴に通すのは大変)。
でも、ループトゥーループでティペットに装着さえしてしま
えば、浮かべても沈めても視認性はバッチリですし、水と
のなじみ方、キャスティングのしやすさ(=ライントラブル
の軽減)、場所移動も一応できますし、これからの管釣り
シーズン、こいつは活躍しそうです。
立岩ポイントの後、もう少し上流を目指してみます。でも、
海入道橋の辺りから、雨がいよいよ本降りになり始め、
14時半、後ろ髪をひかれながら、養沢センター辺りで終
了とします。
<鉄梯子の根元には前回の台風の痕跡…>
・ 本日の釣果:ニジマス10尾、ヤマメ2尾
私も含め多くの釣り人が、10月最後の土曜日の養沢を
楽しんでいたヨウザワ。(…汗)
<紅葉はまだのようです…11月、また行くかな?(笑)>
あなたにおススメの記事