養沢:クモのち雨
<天気:晴のち曇のち雨、気温:22度~27度、水温:18度、水量:やや少な目>
<涼しい一枚をどうぞ!>
オリンピックで少々寝不足気味?…今朝は8時起床。
でも、9時前には、「やっぱ、ちょっと行ってくるわ。」と家内に一言。(笑)
久々に
養沢毛鉤専用釣場に行ってみました。
遅めの到着なのに、貰ったバッジは10番。意外に少ないですね。
お盆休みは皆さん、遠征でしょうか?
今日は上流に行ってみようと、即車で移動。まずは、「神社下」から入ります。
先行者もいないようですが、反面、クモの巣が所々にあります。
今日は、フライの結び目に絡まったクモの糸のせいか、魚を掛けた後に何個も
フライが外れてしまいました。(私のフライボックス、弾切れになりそう…)
先行者がいないのは嬉しいのですが、クモの巣は困ったものです。
クモの糸ですが、色々調べてみたら(参考リンクはこの記事の最後に掲載します)、
基本たんぱく質(アミノ酸)でできているということですが、クモの巣の横糸(グルグル
回っている糸)に付いているネバネバの物質は、実は酸性ということです。(虫を捕ら
えるネバネバ物質は、横糸のみに付いているのだそうです。)このネバネバが、ティ
ペットを切ったり、溶かしたりしてしまうのかもしれません。(あくまで推測ですが…)
さて、釣りの方ですが、ドライフライを見に来てもUターンする魚ばかり…
それでも、時々元気に飛び出すニジマスもいますよ。
そして、養沢名物、ブラウンも…(チビですが…)
こちらは、「高橋」のちょっと下流にある枝沢の入り口の流れ込みの脇から出ました。
<私は、秋川水系の年券も持っていますから、ここも釣れます。はい。>
こちらは、今日一番の大物かな?
釣果はともかく、ズンズン釣り上がり、2時前には最上流部まで来てしまいました。
そこで、管理棟まで車で戻って、「立岩」あたりから再入渓します。
海入道橋の手前で、やっと本日最初のヤマメが釣れました。
ところが、この辺で雷の遠鳴りが聞こえ、小雨が降り出しました。
橋の下で、雨宿り&小休止です。
小雨は降り続きますが、雷の音は消えたので、釣り再開。
このブラウンが釣れた所で、「ツ抜け」となりましたので、終了としました。
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以下、クモの糸に関する、2つの論文・記事です。
・ 『
クモの糸とその性質』(池田 博明・新海 明)
・ 『
蜘蛛の糸― その蛋白質科学』(大崎茂芳)
すばらしい強度を持つクモの糸は、科学者にとっても非常に興味があるトピックだ
そうで、両方とも読んでいて、大変勉強になりました。ただ、釣り〇鹿的には、なぜ、
クモの糸で、ティペットが切れたり解けたりするのか知りたかったまでです。(笑)
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