ネットのリングの先のこと…

jbopper

2007年12月09日 11:53



リリースネットのヒートンとリングのその先はどうしようか?
という話です。(また、自作してみました。)

自作リリースネット第1号完成時に揃えたのが、リバレイの
ネットリトリバー入魂釣行で分かったのですが、これ、魚の
写真を撮る時にワイヤが戻ろうとして取り扱いが結構やっか
いなんです。

私はベストを着ない派なので、いつもウェストバックの腰から
ネットをぶら下げてるのですが、色々考えて作ってみたのが
写真の皮加工品です。


まず、使い方は、この写真の手が添えてある部分を腰の
ベルトなどに通しておきます。リリースネットを取るときは、
もうひとつの輪に手を通してからネットを取り外します。
(取り外しができるこういうキーリングを買いました。手に
輪を通すだけで、紛失は防げると判断しています。)

さて、皮の加工はいたって簡単です。
ミソはDIYショップで買った「組ねじ」です。



皮を重ねて留めるときは、カシメと呼ばれる金具を
 使ったり、ホックを使うことも考えられますが、カシメは
 一度留めたらそれっきりですし、ホックは逆に意図しない
 ときに外れてしまう恐れがあります。この組ネジを使えば、
 一度留めたらまず外れません。でも、後で外すことも
 可能です。特に下のネットリリーサー用のネット側のパー
 ツを作りたいときなどは、これが一番ですね。


1.適当な長さと幅の皮でぐるりと輪を作り、片側はリングを
  通せるように折り返します。
2.反対側の皮は、その2枚と重ねます。
3.この3枚の皮に「パンチ」と呼ばれる器具で、ネジが通る
  ように穴を開けます。
4.後はネジを通して締め上げるだけです。

これは、例えば、マグネット・ネットリリーサーをつける場合にも
応用できると思います。(下は、ネットリリーサーを使った場合の
ネット側にそのまま取り付けられるパーツです。)

 


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