ネットのリングの先のこと…
リリースネットのヒートンとリングのその先はどうしようか?
という話です。(また、自作してみました。)
自作リリースネット第1号完成時に揃えたのが、リバレイの
ネットリトリバー。
入魂釣行で分かったのですが、これ、魚の
写真を撮る時にワイヤが戻ろうとして取り扱いが結構やっか
いなんです。
私はベストを着ない派なので、いつもウェストバックの腰から
ネットをぶら下げてるのですが、色々考えて作ってみたのが
写真の皮加工品です。
まず、使い方は、この写真の手が添えてある部分を腰の
ベルトなどに通しておきます。リリースネットを取るときは、
もうひとつの輪に手を通してからネットを取り外します。
(取り外しができる
こういうキーリングを買いました。手に
輪を通すだけで、紛失は防げると判断しています。)
さて、皮の加工はいたって簡単です。
ミソはDIYショップで買った「組ねじ」です。
※
皮を重ねて留めるときは、カシメと呼ばれる金具を
使ったり、ホックを使うことも考えられますが、カシメは
一度留めたらそれっきりですし、ホックは逆に意図しない
ときに外れてしまう恐れがあります。この組ネジを使えば、
一度留めたらまず外れません。でも、後で外すことも
可能です。特に下のネットリリーサー用のネット側のパー
ツを作りたいときなどは、これが一番ですね。
1.適当な長さと幅の皮でぐるりと輪を作り、片側はリングを
通せるように折り返します。
2.反対側の皮は、その2枚と重ねます。
3.この3枚の皮に「パンチ」と呼ばれる器具で、ネジが通る
ように穴を開けます。
4.後はネジを通して締め上げるだけです。
これは、例えば、マグネット・ネットリリーサーをつける場合にも
応用できると思います。(下は、ネットリリーサーを使った場合の
ネット側にそのまま取り付けられるパーツです。)
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