ブランドハンカチで手作りマスク

jbopper

2021年01月12日 10:00

色々自作するのが好きな私…、釣りとはあまり関係あ
りませんが、昨年春からマスクを自作しています。すぐ
に終わると思っていたのに、いつの間に増えるばかり
のマスク達…。作り続けているうちに色々工夫もして、
何だか上手くなってきたような気がします。


<こちらが今回の最新作>

今回は、タンスで眠っていたブランドハンカチを使って、
私流のマスクの作り方をご紹介します。


<新聞掲載の型紙(中央)がきっかけ…でも小さかった>

ブランド品のハンカチは結構大きくて一辺が47cm。使い
方次第では、洒落たデザインの大きめのマスクを3つも
作れます。

まずは、このように折りたたみます。



この段階では、裏表はあまり気にしなくても良いのです
が、縦に半分に折ってから手前の布を更に手前に半分に
折り返し、裏側へも反対側の布を折り返すと、4枚重なっ
た「屏風」のようになります。

この「屏風」の左側の2つの折り目を、ゴム紐が入る部
分に活用すべく、4枚まとめてカットします。



3つのうちのひとつのペアは、こんな感じです。



「型」は市販マスクを参考にしても良いでしょう。


<この「斧」のような形が良いようです>

ただし、縫い代が必要になるので、一回り大きくします。

屏風のように折ってカットすると、上下左右がマッチする
ようにデザインすることも可能なので、3ペアに拘らずに
好きな場所でカットしても良いかもしれません。



一切れに付き一枚ずつ、同じ形に不織布も切っておきま
す。最終的には三層構造の飛沫防止マスクになります。

※ 不織布も春先に百均で見つけたものです。

さて、ミシンの出番です。

①生地の裏地が出るように折り合わせて、その上に不
織布を置き、②両サイドの2辺を縫い合わせ、③ひっくり
返せばマスクの片面の出来上がりです。



ひっくり返した後に、ゴム紐を通す部分を真っすぐ縫い
ます。



これには、内部の不織布の固定目的もあります。

そして、ペアを重ねて口の前に来る部分を縫い合わせ
ます。縫い合わせる面が裏側(顔側)になるので、デザ
インも考慮した上で、どちら側で縫うかを決めます。



余分な縫い代は綺麗にカットします。



表から見ると、こんな感じ。



そうそう、ミシンの縫い始めと終わりで余った上糸と下
糸は堅結びしてからカットすると、後でほつれません。



あとはゴム紐を通すだけです。



百均のゴム紐です。



このデザインで私の顔だと、20cm程にゴム紐を切ると
結び目を入れても、ちょうど良いようです。フライタイイン
グで使っている自作スレッダーで、ゴム紐を通してから
堅結び。結び目のギリギリまで余分な紐をカットしたら、
結び目は生地の中に隠してしまいます。



大変ユニークなマスクが3つもできました…(苦笑)。


<Mask a-la Polo Club>

以下、私の過去の作品(?)です(笑)。
同じような方法で、ハンカチや手ぬぐい等で作りました。


<お寿司の柄は子供たちにも大好評!>

※ こちらのマスクは石鹸水につけ置きしてから、軽くも
 み洗いして濯ぎ、優しく絞って乾かせば、再利用も可
 能です。ゴム紐はへたったら交換します。

あなたにおススメの記事
関連記事