恋の色は別れのサイン?

jbopper

2014年09月23日 21:11

<某河川、晴れのち曇り、気温11~17℃、水温14℃、水量やや多め>



先週末は仕事で釣りはお預け。今週末も、台風の影響で怪しい感じ…
ということは、今日がシーズン最後の釣行になるかもしれません。

朝5時起床。6時半には渓に立つ。(やる気満々。笑)
今朝はこの秋一番の寒さかもしれません。
魚の反応は全くありませんが、この涼しさが清々しい!

8時40分頃、渓を塞ぐ蜘蛛の巣が顔に絡み、ちょっと安心。
しばらく行くと…



流心をしつこく流しますが、やはり反応はありません。
そこで、向かって左側、草の下ギリギリ、緩い流れにフライを
しばらく漂わせると…



流れの底から湧いて出たのは、19cmのヤマメ。
サイズはともかく、完璧なプロポーション!

でも、後が続かない…今日は厳しいなぁ~(汗)。


まあ、「ボ」はありませんから、花を愛でつつ、ゆっくり釣り上ります。
あまりに釣れないので、浅瀬でもなんでもBlack R・Oを流します。

10時45分頃、こんな、何でもないチャラ瀬…



いきなり、フライをひったくる良いサイズの魚!
落ち着いてネットに入れて、生け簀を用意して、カメラを出して…
さてと、ネットを開いてみてビックリ!



婚姻色に真っ赤に染まる、21.5cmのヤマメ!
きっと、産卵床を探して、上流を目指していたのでしょうね。
美しさに見惚れながら写真を撮って、そっとリリースです。



この後も厳しさは変わらず、時々出てもバラシの連続…
(しっかり食わないようです…って言い訳… 苦笑)


<秋の気配が漂う渓>

結局おチビを2尾だけ追加して 16時前に終了。

ひょっとすると、これで今シーズンはおしまいかもしれませんが、
秋ヤマメにお別れが言えたので、よしとしましょう!


<お彼岸でしたね…脱渓地点に曼珠沙華。>

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