苦手な堰堤を攻略する

jbopper

2014年09月13日 22:00

<某支流、晴れのち曇、気温17~18℃、水温16℃、若干増水>

最近釣果が伸びません。
先週は良いヤマメを釣り上げることができましたが、
1日釣ってたったの3尾。その前の2回の釣行でも、2尾ずつ。
ツ抜けなんて、しばらく経験してない。

う~ん、増水の影響とかもあったけど、これは納得いきません。

チビヤマメでも良いから数を釣ろうということで、とある支流を
目指します。(過去のデータが役にたちます。)

いつもより早い6時半入渓。(時間を稼げば、釣果も稼げる?笑)
早速、釣れます!



サイズもそんなに悪くない?
15分後、Black・RO (ロイヤル・オーストリッチ)に勢いよく飛び出し…



スレ掛かりでした…(ごめんなさい…汗)。でも、同じくらいのサイズ。
その後もまあまあ?サイズは落ちても、綺麗なヤマメ達がボチボチ。

11時頃には、6尾の釣果。
そして、目の前には堰堤が…



私、堰堤苦手なんです。
すぐにポイントを潰してしまって、いつも全然ダメ。

私の位置は写真の角度ですが、片膝ついてオフショルダーキャストと
なります。

今日は調子が良いので余裕があるのか、堰堤を前に考えます。
まあ、取りあえず本命、真ん中の筋。(とにかく釣りたい今日の私…汗)



チビが出ましたが、荒らしたくないので、すぐ引き抜きました。

その隣の奥の筋…また魚の反応!(チビが咥え損ねました。)
もう一回。そして、そのまた隣… という風に攻略しようとします。
そして、手前側の筋も…(本来はこちらから始めるべきだった?)
何度も堰堤の真ん中を流したので、こちらは出ませんね。(汗)

ということで、最後は…



あそこだ!
2つの岩の向こう側をロックオン。
1回、2回とフォルスキャストをし、シュート!

何と一発で、フライが岩の裏の水面にポトリ。
1…2…3…のタイミング。フライが消えた!

デ、デカい!
岩の間を通したは良いが、魚は堰堤下の水中全体を走り回ります。
いなして、いなして、慎重に…そして、ネットイン!



捕ったド~!(尻ビレ、デカッ!)
この渓にしては、上出来の22.5cm。
11時半前で8尾目、しかも、良いサイズ!



『ありがとね!』と、リリース。
堰堤で良い思いしたのは、久々じゃないでしょうか。

ということで、堰堤を越えて、すぐにもう1尾チビを追加。
こうなったら、昼休みは、ツ抜けてからと自分に言いきかせると
釣れないもんですね…(笑)

釣れたのは、12時半。



これも良いヤマメ!20cm+です。
岩床が急にドロップオフするその前から出ました。





ということで、ゆっくりおにぎり休憩を取りました。



この後ちょっと行くと、この支流は木々に覆われた藪沢になって
しまうので、13時過ぎには移動です。



移動先でも2時間ほど釣りましたが、釣果はあまり伸びず、
結局、今日のトータルは13尾。



でも、22cmの綺麗なイワナにも逢えました!

久々に釣ったぁ~と感じることができた、今日の釣行。
今年は、あと何回行けるのかな?
(次はサイズ狙い、数狙い?それとも両方?…それができたら悩まない。)



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