<こちらは病院で処置された後の写真でちょっと大げさです…>
※ 写真で想像できるほど、重傷ではないので、ご安心下さい。
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『釣れないから、もう帰ろう…』
と、その日何度目かに考えていた矢先の14時ごろ…
地面から60~70cm突き出ている濡れた滑らかな岩を乗り越える時のことです。
岩の上の左足がツルっと滑って前方へ。左足からスライディングした形ですが、
右足膝下は、くるぶしから先がまっすぐ後ろに伸びて、お尻とツルツルの岩の
間に挟まり、さらに体重が掛かって、何か小さな音がしたような…
『ヤバッ!』
っと思って、すぐに立ち上がり、恐る恐る歩いてみると、何か違和感はありますが、
とりあえず歩けます。
『大丈夫か?』
ただ、最悪の状況(骨折?!)を想定して、流れのすぐそばの岩に腰掛けて、
右足のウェットゲーター、シューズ、ソックスも全部脱ぎ、足の甲やくるぶし、踵の
回りを触って確認します。
幸い、触っても痛い場所はないようです。
それでも骨が折れた場合、その部位がすぐに腫れてきたりすることもあります。
しばらく流れの中に足を浸しておいて、再確認。
特に腫れてくる感じもありません。
でも、確かに滑った時に「ミシッ」と聞こえたような気がします。ちょうど目の前は
底が柔らかい砂地の静かな流れなので、右足は素足のまま歩いてみます。
体重を右足にまっすぐ掛けても大丈夫なようですし、歩く時も、右足が前にある時は
問題ありません。ただ、後ろに蹴るような動作に入る時に、痛みがありました。
つまり、何とか歩けますが、右足の後ろ方向への踏ん張りが効かない状況です。
『筋を痛めた可能性大か…』
もう一度水辺の岩に座って気持ちを落ち着け、しばらくして身仕度を整えました。
その後は、慎重に岸辺を歩いて(なぜかロッドも振りながら…汗)、数10m先の
次の脱渓点まで行くと、ロッドを畳んでバックパックに納め、そばに落ちていた杖に
なりそうな枝を拾ってから、脱渓です。
軽く杖をつきながら、ゆっくり林道を歩いて車まで着くと、そこには、安堵のため息と
自分への悪態をつく私がいました。
この支流は、渓流に沿って林道があり、ハイキングをする人や釣り人が比較的良く
通る場所とは言え、単独釣行ですから、注意を怠った自分に腹が立ったのです。
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家に帰って湿布とテーピングをし、その日の足の状態は特に変化もなく、翌日も
しっかりとテーピングをして会社に行きました。ただ、依然右足をかばって歩いて
いましたし、一日普通に生活してみて、くるぶし周りに若干腫れもあったので、
水曜日の朝、念のため近所の整形外科病院を訪ねました。
病院では、レントゲンとCTスキャンまで撮ってもらいましたが、骨に異常は見られ
ませんでした。筋を痛めたか、くるぶしの回りを覆う粘膜を痛めたのだろうというのが
診断でした。(骨から粘膜の一部が剥がれた疑いのある小さな光る点が、CTスキャ
ン画像にありました。ひょっとして、これがあの音の正体?)
足首を固定することと、できれば座る時や寝る時も、足を高くすることが重要という
ことで、写真のような脱着可能な固定補助用具(ギブスとは違います)も、作って
貰いました。足を地面に着けても痛くないので、松葉杖は不要ということでした。
<足の裏からふくらはぎに掛けて、型ができています。>
ただ、実際には、会社には引き続きテーピングして行っていて、この補助用具は
自宅専用にしています。
<自宅ではテーピング材を使ってこんな感じでいます。
最初の写真のように包帯のグルグル巻きはしていません。>
もし、2週間経ってもまだ気になるようなら、また来て下さいということでしたので、
全治2週間ということでしょうか…?
数日経って、さすがにまだ走ることはできませんが、お陰様で足取りは日増しに
軽くなっています。
私的には、2週間よりずっと前に治って貰わないと困る事情もあるのですが(苦笑)、
決して無理をしないことは、ここにお約束します。
まあ、前々回の釣行で運を全部使い果たしたということでしょうか?
ということで、私の2012年の渓流シーズンは敢え無く終わってしまったようです…
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