自作ランヤードの修理
フライフィッシングを始めた当初フィッシングバッグを使っていた私はベストを
着用する今も、自作のランヤードを使ってます。これは、私が最初に握った
初心者用フライロッドのスネークガイド部分をうまく利用して作りました。
その頃小学生だった息子に折られてしまったロッドをリサイクル利用しました。
また、紐に通したその他の部品はうちの奥様のビーズ手芸用のものや自分で
手芸店などで入手したものを利用しています。
首からジャラジャラは好き嫌いがあるかもしれませんが、よく使うツールが
ポッケに手を伸ばさなくてもすぐ目の前にぶら下がっているので色々便利です。
さて、そのランヤードの紐が2週間ほど前の釣行中にプチっと切れて一瞬焦り
ました。切れた箇所をその場で即席で縛り直してなんとか窮地は脱しました。
このランヤード。
2008年に1月に制作。その後、
2009年8月にメンテして、
若干の改修も行いつつ、そのままずっと使ってきました。
まあ、紐の寿命だったのでしょう。今回は、ちゃんとした表面加工をしてある
丈夫な革紐を入手して、修理しました。
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革製レース紐(丸紐)の直径2mmを利用(2.5mmでもよいでしょう)。
85cm~90cm位の長さが必要です。今回は、首の部分が痛くならないように
中が空洞のゴム紐も用意しました。(以前は皮で手縫いで作ってました。)
ランヤードの古い紐の不要な部分をチョン切って綺麗に並べて...
ラインを引き抜きます。
パーツを順番に新しい紐に通します。
ゴムのクッション材も紐に通したあとに、紐を結びます。
この時、紐が表面加工で滑るので、粗めのサンドペーパーで処理をしてから
結ぶと結びやすくなります。
結び目をゴム材の中に押し込めば、全体はこんな感じです。
これで、しばらくの間、またもってくれるかな?
※オリジナル版の作り方は
こちらの画像を参照ください。この後何回かバー
ジョンアップを繰り返していますので、例えばスネークガイドのパーツが
2つから4つに増えていたりなど、変更している箇所があるのでご注意を。)
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