イワナの渓で増水対策

jbopper

2024年08月24日 19:22

<2024.8.23 某渓流、晴れ 17~22℃、水量多し 15℃ >


<場所によってはこんな光景も…(加工画像です)>

台風やゲリラ豪雨などの影響で、普段行く渓は何処も増水が予測
されたので、以前増水時にも釣りが可能だった隣県のイワナの渓
に行ってみることにしました。

ドライブの途中、目的の川に差し掛かると、案の定、本流部はカフェ
オレ状態で釣りができる状態ではなさそうです。予定通り上流域に
ある支流を目指します。

7時過ぎ入渓。やはり、水量は多く、普段は小さな藪沢が水で溢れ
ています。ただ、水質はすこぶる良くて、釣りができない状況ではあ
りません。流れが緩い場所を探して12番のパラシュートを放り込む
と稀におチビちゃんの反応が見られますが、本気じゃないのか、普
段と違う水量・水流に慣れていないのか?

フライをテレストリアル系のROに変更してから臨んだポイント。



下流側で激しい流れを外してフライを一通り流した後、対岸の岩陰
にフライを浮かべます。フライは岩陰に消えて行ったので、見えなく
なってから5カウントします。



7寸イワナがいました!
増水時にはポイント選びが特に重要ですね。

この後もポイントを選びながら釣り上がりますが、フライを突く魚は
居るものの釣果には至りません。

9時半頃には、


<フライへの2度目のアタック(ビデオからの切り出し画像)>

対岸側の緩い流れで、良いサイズのイワナが2度も湧いて出てき
たのですが、フッキングできませんでした。

10時前には堰堤に着きました。普段はチョロチョロと水が落ちてく
るような堰堤ですが、今日はドバドバ落ちてきていて、左右の限ら
れた場所のみで、フライをアピールできそうです。



最初に泡の中から、そして、続いて流れが岩にぶつかる手前で、
2尾連続で、7寸イワナが出てくれました。


<細身の7寸、泡の中から出ました>


<こちらは、流れから出た太めの22cm>

堰堤を巻いてからの上流も、状況はあまり変わらず、時々フライを
突く魚はいますが釣れません。退渓間際におチビちゃんを反転流
からフッキングできましたが、取り込み中にバラしてしまい、午前の
部は追加なしで終了となりました。



クルマに戻って、ランチにしました。

午後には別の場所もやってみました。こちらは、水量は大丈夫でし
たが反応はなし。魚影も突く魚すら見られませんでした。過去に良
型イワナも釣れた場所なのですが、ひょっとしたら抜かれてしまっ
たのかもしれません。1時間ほどで止めて終了としました。

よって、本日の釣果は午前の3尾(MAX22cm)のみ。
それでも、釣りが成り立ち、釣果もあったので良しとしましょう!


あなたにおススメの記事
関連記事