<2023.10.27 奥多摩フィッシングセンター、晴れのち雷雨>
金曜日、奥多摩フィッシングセンターに行ってきました。
事前情報として、上流の調整池ダムの保守のための大量放水が
あったので、前日前々日と休業していたことは知っていました。
8時過ぎの受付時、「魚は残っていますか?」との問いに、事務所の
方は「残っているはず。」との答え。不安が頭をよぎる中、最近(?)
値上げした4000円を払い、釣り場を歩いて行くと、案の定ルアー・
フライエリアの流れには魚が全く見えません…。
今日は、久々に 11'9"のスイッチロッド(5番)を振りたかったので、
最下流の大場所を目指します。予備ロッドとしてシングルハンドの
9フィート5番ロッドやお昼セットも一緒に持って行きます。
ここで発見。
本流には魚影が一切見えませんが、左側のチョロチョロ流れの区
画内には塩焼きサイズ以下のニジマスが、群れで潜んでいます。
取りあえず荷物を置いて、スイッチロッドをセット。
本流を釣り始めますが、予想通り全く反応はありません。
9時過ぎに係員がやってきて、普通のバケツに半分ほど(5~8尾
程度???)放流してくれました。皮肉っぽく「魚は居るんですか
ね?」と聞くと、「居るはずですが、見えませんね…。」との答え…。
そこで、作戦変更です。
シングルハンドロッドをセットして、チョロチョロ流れのニジマスを釣っ
て、本流にセルフ放流です(笑)。
ただ、ほぼ止水状態の流れでは、すぐに魚がスレちゃうので、時々
そちらは放置して、本流でスイッチロッドのキャスティング練習です。
(1度だけ反応がありました…汗。)
そうこうしているうちに、10時半頃、ダムの観光放水が始まり、チョ
ロチョロ流れ側も適度に増水して、流れが形成されて釣り易くなり、
結局11時半までに 5尾のセルフ放流ができました。
その場で、お昼にした後は、人もまばらな上流の区画で釣ることに
します。
<ここは他の釣り人がリクエストして追加放流されたらしい…>
シングルハンドロッドでメンディングを駆使して、黄色い範囲内にニ
ンフをナチュラルに流してあげると…、
こんなニジマスが、3尾釣れました。
ところが、13時ごろ、雲行きが怪しくなって来ます。
雷雨の予報もあったので、一端クルマに戻って、スイッチロッドと
要らなくなったランチバッグを戻して、レインジャケットを持ってきま
す。
雨雲が迫るにつれ、管理棟近くに場所移動もして釣り続けましたが、
いよいよ降りだした14時頃には撤退して、結局そのまま釣りも終了
としました。(雨は上がっても、モチベーションが上がりません…。)
奥多摩FCは、上流には都民の水源のダムがある自然渓流の釣り
場ですので、大水で魚が流されてしまうのは仕方がないでしょうが、
関係者がそれを素直に認めず、適切な対応をしないのは考え物
です。、過去には数でもサイズでも良い思いをしたことがある釣り
場なので、料金値上げと相まって、非常に残念な気分になってしま
いました。