残暑にヤマメもお疲れ気味?

jbopper

2023年09月16日 16:28

<2023.9.15 某渓流、晴れ 23~26℃、増水 21℃>

激戦となる週末の釣りは避けたかったので、金曜日、ちょっと
頑張って5時起きして出かけてきました。

6時40分頃には入渓。

渓は先の台風の影響でまだ増水していますが、水質はクリア。
いつもより流れの中をザブザブ歩く頻度が増え、結構タフな
釣りになりそうです。

魚の方の反応は残念ながらイマイチで、ウグイが一尾釣れまし
たが、時々おチビちゃんがフライを突く程度で、大場所の流心と
かからも沈黙が続きます。

8時ごろ、やっと最初の一尾に出逢えました。


<おチビちゃんだったので、即リリースで魚の写真なし>

こんなポイントから、おチビちゃんが釣れました。

苦戦する中、もう一尾おチビちゃんを追加後、9時過ぎには、
枝沢の流入があるポイントにやって来ました。



他の流れが流入する前後のポイントは、期待が持てます。

まず画像左からのメインの流れの中から、魚が出たのですが
乗りません。それでも諦めずに、複雑な流れの様々な場所に
フライを浮かべて探っていると、岩前の左右の流れがゆっくりと
ぶつかり合う場所のそばで突然底から魚が出てくれました。



ぷっくりお腹の20cmオーバー。この渓では良型です。
やり取り中、下流に突進してきたので、一瞬焦りました。

もう一枚、



期待のポイントなので、引き続き丁寧に探ります。



すぐ上のポイントですが、こちらもフラットな水面にフライをゆっ
くり流すと、もう一尾が出てくれました。



サイズダウンしましたが、こちらもぷっくりお腹の体高がある一
尾です。

さて、引き続き釣り上がりますが、枝沢ポイントが特別なだけだっ
たのか好反応は続きません。そうこうしている間に、途中から
入った釣り人のものと思われる足跡も見つけてしまいました…。

こうなると、急いでもしょうがないので、一休み。ついでに水温を
測ってみると20℃以上あります。たっぷりの生暖かい流れでは
渓魚達もあまり活発ではないのかもしれません。

釣れない中、11時過ぎ、竿抜けポイント(?)がありました。


<フライなら水面を攻めるには絶好のポイント>

対岸の岩陰の小さなポイントの反転流にフライを流すと、即反
応があります!



しっかりフライを咥えています。

この後、有望ポイントで浮いている魚を見つけたのですが、一投
目でフライをすぐ目の前に落としてしまって、消えました…(汗)。
フライは流して食わす物であって、魚に向けて投じる物ではあり
ませんよね…(苦笑)。

時間は11時半、すぐそばには脱渓地点があります。
増水の渓で足にも来ていたので、終了としました。



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