今月のイワナの渓釣行

jbopper

2023年07月16日 13:03



<2023.7.14 某渓流、曇り 17~20℃、やや増水 14℃>

先月謎の濁りで釣りを断念せざるを得なかったイワナの渓に
再度行ってみました。

7時前、その支流に踏み入ると、空模様の影響もあって谷間の
渓はまだ薄暗く、フライを結ぶのも難儀な状況です。それでも
すぐに12番のパラシュートフライに反応があり、最初の好ポイ
ントでイワナに早速出逢えました。



割と深さのあるポイント、2カ所ある流れ込みの間の岩際を
左から右にゆっくり自然に流すと出ました。



いきなり8寸イワナです!

ただ、『出だしが良いとその後が…』は、釣りでは良くある話で、
この後、反応はあるものの乗らなかったりバラしたり…。

結局2尾目は、2時間近く後でした。



小さなポイントですが、流れ脇の還流部にフライを置いて留め
ると…、



流れの底から出てきました!

その後、少しずつ釣れるようになるのですが、今日の状況は
渓魚が居そうな場所の見極めと、そこにフライをできるだけ自
然に浮かべ続け、イワナと我慢比べをするといった感じです。
もちろん、そのためにはある程度の技術も必要になるわけで
すが…(苦笑)。
ここでは…、



手前のメインの流れを一通り流した後、対岸の泡だまりが気に
なり、そこに何度かフライを置いてから、最後は右側の岩ギリ
ギリにピンポイントでフライを落として、岩影に流し入れると、
フライの蛍光色のインジケーターが消えます!

アワセを入れて、心地よい強い引きを楽しみつつ、下の流れに
誘導してからネットインしたのは…、


<尾ビレ、デカッ!良く引くわけですね>

9寸弱の美麗なイワナでした!(冒頭の写真もこの一尾です。)

ワンポイントワンフィッシュにはほど遠いですが、11時までに適
度な緊張感の中で6尾の釣果。早めのおにぎりタイムにしなが
ら、今日の目標を「ツ」抜けとします。

ランチブレイク直後のことです。


<ビデオからの切り出し画像です>

手前の大岩の陰から良さげなイワナが、フライ目がけて出てき
たのですが、Uターンして戻って行きました。捕食直前にフライ
にドラグが掛かったようです…。

こちらは、本日9尾目の釣果。



落ちる流れのその横の「巻き」にフライを乗せると教科書通りに
岩際から出てくれました。

結局13時頃、「ツ」抜けることができたので、終了としました。

ロッドを畳んでバックパックに納め、代わりにスティックを持って
下山します。



帰路の途中でコンビニに寄っておやつ(?)を食べてから、中央
道に乗ると事故渋滞。我慢できずに相模湖ICで降りて、下道で
帰還すると、それなりに時間は掛かりましたが、意外なほど燃
費は良かったです。(高速代と含めてダブルでお得ですね。)


<MyTOYOTA+アプリからのスクリーンショット>

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