Sex x Flyfishing =?
もしもし、そこのあなた…タイトルに「釣られて」来たでしょう?
※こんなタイトルにすると、またいかがわしいトラックバックが増える
だろうなぁ…などと、思いつつ…
実は今回は、「
トラウトバム」という著書で有名なジョン・ギーラックさんの
もうひとつのエッセー集からのお話です。
「
Sex, Death and Fly-Fishing」という本です。
(私もついタイトルにライズしてプチッと買ってしまいました、笑)。
なぜこんなタイトルかというと、冒頭に同名のエッセイがあって、それは、
ジョンさんの住むコロラドのホームリバーで時おり起こるレッド・クイルフライの
スピナーフォールの釣りの話でして、たった1日の成虫期に集団で交尾して、
集団で死んでいくカゲロウ達とその釣りに関する四方山話なのでした。
チャン、チャン。(爆
ただ~し、実はそれだけではなかったのです…(ウフッ)
###
この本を読み進めていくと、彼のウィット溢れるエッセイの中で、セックスと
フライフィッシングの関係について、もっと面白い洞察と対比をしているエッセイを
見つけてしまいました。
それは、有名河川ではなく、何処にでもあるような、でも、その人にとっては
大切なホームリバーでの釣りに関して綴った「I'd Fish Anyone's St. Vrain」と
いうエッセイの中の一説です。(いつもながらの意訳ですいません。)
彼曰く、
「人はふつふつと沸き上がる願望を満たすことができた時、
例えば、あぁ釣りたいなあ、と思った時にすぐに釣りができて、
しかもちょっとした成功を収めたりした時…そんな時には
ふと、深い平穏な感覚に浸ることができる。」
のだそうです。(なるほどね!)
しかも、その感覚は…
「特に何ら実質的な結果をもたらさない時の方が、より意味深い
ものとなる。」
ということです。(どゆこと?)
例えば、その一番良い例は
「釣れた魚をすべてリリースするフライフィッシング」
そして、もうひとつの良い例は
「しっかり避妊をして行うセックス」
なのだそうです。つまりですなぁ…
「避妊して行うセックスとかけて…
C&Rのフライフィッシングととく…」
その心は…
「どちらも何の結果ももたらさないが
深~い平穏な感覚に浸らせてくれる。」
う~ん、なんか深いなぁ~(爆
※くだらない下ネタで失礼しました。
あなたにおススメの記事
関連記事